アーユルヴェーダの基本を知ろう!ドーシャ別の食事・生活・デトックス方法
「アーユルヴェーダ」という言葉を聞いたことがありますか?アーユルヴェーダは古代からインドに伝わる伝統医学のことで、実は現代の私たちの生活にも密接に関係していたのです。ここでは、アーユルヴェーダの基本であるドーシャについて、また生活の中でのアーユルヴェーダの取り入れ方について詳しくご紹介します。
2018年05月16日更新
記事の目次
[1]アーユルヴェーダについて
アーユルヴェーダとはどんな意味?
アーユルヴェーダは、インドで生まれた伝統医学のことで、「アーユス(生命)」と「ヴェーダ(真理・科学)」から成り立ちます。
医学と言っても、現代医学のような病気を治したり、手術をしたりするのではなく、普段の生活を整えることで病気にならないようにする“知恵”に重きをおいたものです。
アーユルヴェーダの“知恵”
生活の中での知恵を一言でいうと 「毒出し」です。要するに、今流行りのデトックスのことです。アーユルヴェーダでは、身体と心のバランスが崩れて病気になるのは、体内に溜まった毒素が原因と考えられています。
毒素を作り出すものは、コンビニ食やファストフードなどの偏った食生活や生活習慣、ストレスなどです。体内に蓄積された毒素を体外に排出することで、身体の免疫力、自然治癒力を高めます。
[2]アーユルヴェーダの基本「ドーシャバランス」
ドーシャとは
サンスクリット語で「不純なもの」「病素」「増えやすいもの」「体液」といった意味を持つドーシャは、目に見えない生体エネルギーを指します。5つの元素である「土、水、火、風、空」はドーシャと呼ばれ、この中から3つのドーシャに分けることができます。3つのドーシャバランスを整えることが、アーユルヴェーダの基本と言われているのです。
3つのドーシャとは
【ヴァータ(風)】
ヴァータは風のエネルギーのことです。五元素の中の「風」と「空」から構成されており、軽・乾・冷・動・粗の性質を持ちます。風には物を動かす力があり、体内においては運動エネルギーとなります。
心臓の拍動、筋肉の運動、循環、排泄、胃腸の運動、細胞質などの細胞全ての動き、呼吸などを制御しています。
- ヴァータ体質に身体的な特徴
- ヴァータ体質の性格的な特徴
ヴァータ体質の方の特徴は、痩せ型で肩幅が狭く、腰も細い人が多いです。乾燥肌で、髪質は粗く、歯並びもよくありません。身長が極端に高かったり、低かったりとアンバランスの体型の人もいます。
ヴァータ体質の方は好奇心が強く、想像力も豊かです。記憶力にも優れており、高い理解力を持ちます。一方、神経質でもあり、ストレスや緊張に対する耐性はあまりありません。心配症で恐怖心や不安感も強く感じます。また飽きっぽいので、物事を長続きさせるのも苦手です。
ヴァータは風のエネルギーでもあるように、風は一ヶ所に留まることなく不規則に変動します。その性質が、身体や性格にあらわれているのです。
-
【ピッタ(火)】
- ピッタ体質に身体的な特徴
- ピッタ体質の性格的な特徴
火のエネルギーであるピッタは、五元素の中の「火」と「水」から構成されています。熱・流・液・鋭・変といった性質を持ちます。火には物を燃やして物質を変換させる力があり、体内においては胃腸内で食べ物を消化したり、代謝を促進し熱を生む働きを担っています。
ピッタ体質の方の特徴は、中肉中背で標準的な体型です。スタイルがいい人が多いでしょう。肌ツヤも良いのですが、日焼けしやすいので注意してください。
髪質はやわらかく細いので、若白髪や若禿げの傾向もあります。体温が高く汗をかきやすい体質で、寒さに強く暑さには弱いという特徴を持ちます。
ピッタ体質の方は好奇心旺盛でチャレンジ精神が強く、様々なことに情熱を持って取り組むことができます。知性も持ち合わせており、リーダーに向いているタイプです。
一方で完璧さを求めるあまり、周りの人に対し非難をしたり中傷したりすることもあります。見栄っ張りで怒りの沸点が低いのも特徴です。
-
【カパ(水)】
- カパ体質に身体的な特徴
- カパ体質の性格的な特徴
水のエネルギーであるカパは、五元素の中の「水」と「地」で構成されています。冷・重・遅・緩・油といった性質を持ち、物を結合する働きがあります。体内においては、骨や筋肉などの構造を維持し、水分の代謝や免疫機能を担っています。
カパ体質の方の特徴は、一般的に体格が良く大柄で骨太です。太りやすいという体質なので、肥満気味の人も多いでしょう。体力や持久力に優れており、我慢強いタイプです。比較的丸顔で、目は大きくまつげも長いです。髪は黒くてツヤもあり、白髪にはなりにくいでしょう。
カパ体質の方は、物静かで穏やかな性格をしています。コツコツと辛抱強く最後までやり抜くタイプで、献身的でもあります。
一方でおおざっぱ、鈍感と言った性格も持ち独善的になる場合もあります。また、蓄積する性格でもあるので、貯金はしっかりしているタイプが多いでしょう。
あなたのドーシャはどれ?自分のドーシャタイプをチェックしよう
ドーシャ別のおすすめの食事と控えたほうがいい食事
ドーシャチェックによって、自分がどのタイプのドーシャかお分かりいただけましたか?。実はドーシャのタイプによって、身体に良いとされる食事は違います。
では、自分の体質に合わせた食事をするには、どのようなものがよいのでしょうか。ドーシャ別のおすすめの食事と控えた方がいい食事をご紹介します。
-
【ヴァータ(風)】
- おすすめの食事
- 控えた方がいい食事
ヴァータタイプの人は、リラックスした状態でゆっくりとご飯を食べる時間を作ることが大切です。その日によって食欲にもムラがあるため不規則になりがちですが、なるべく規則正しい時間で1日を過ごすように心がけてください。
ヴァータタイプの人は、温かい食べ物を意識して食べましょう。スープや鍋料理、シチューもいいですね。玄米、鶏肉、魚、卵も積極的に食べましょう。またホットミルクやホットココアもリラックス効果を高めてくれます。
飲み物は果汁100%のフルーツジュースがおすすめです。スパイスは、ショウガやコショウ、シナモンも適量使用するといいでしょう。
冷たい食べ物は避けましょう。身体を冷やす生野菜やナスやトマトなどのナス科の食べ物もよくありません。ドライフルーツも控えたほうがいいでしょう。
-
【ピッタ(火)】
- おすすめの食事
- 控えた方がいい食事
ピッタタイプの人は食欲旺盛で、消化の力も強いです。その一方で、消化器疾患に患いやすいため、食べ過ぎには注意が必要です。
ピッタを鎮めるためには、甘味・苦味・渋味のある食べ物を積極的に摂取しましょう。この3つの味を生野菜や果物から多く摂るようにします。キャベツやブロッコリー、ナス、アスパラガス、かぼちゃなどの緑黄色野菜もいいですね。
果物や良く熟した柿や桃、梨、バナナ、ブドウ、オレンジがおすすめです。スパイスにはコリアンダー、ターメリック、カルモダンなどを使用しましょう。
唐辛子などの辛いスパイスや塩分を多く使用した食事は控えるようにしましょう。食事を作る際に、醤油や塩、味噌など最低限使用するようにして、薄味を心がけましょう。また、熱属性のある肉類や揚げ物も控えた方がいいです。
-
【カパ(水)】
- おすすめの食事
- 控えた方がいい食事
カパタイプの人は太りやすいと言う特徴をもつため、脂っこいものや食べ過ぎには注意が必要です。身体を温めて代謝を促進させる食材を使用して、ゆっくり時間をかけて食事をしましょう。
カパ体質の人は、温かい食べ物、炒め物、スパイスのある食事を食べましょう。温野菜や豆料理、豆腐、マンゴーや桃などの熟した果物がおすすめです。スパイスはショウガ、ブラックペッパー、赤とうがらしがおすすめです。
酸味や甘味の強い果物は避けましょう。塩分の多い食べ物もいけません。鶏肉を使った唐揚げなどの揚げ物もよくありません。調味料の醤油、塩、味噌などの塩分を含んでいるものに関しても、少量ですますようにしましょう。
このように、ヴァータタイプの人に取っても体調が良くなった食材が、ピッタタイプの人にとっては必ずしも良いものというわけではありません。自分のドーシャタイプを把握することで、自分に合う食事内容を知っておきましょう。
[3]アーユルヴェーダを取り入れた生活をしよう
規則正しい食事を摂る
- オイルプリング
- 酸化していない植物オイルを準備します。初心者の方にはセサミピュアオイルがおすすめです。無臭で口当たりもいいですよ。他にもココナッツオイル、オリーブオイル、ヒマワリ油なども試してみてください。ちなみに酸化しているオイルは、油の臭いがして吐き気を感じるので、オイルの見分け方の参考にしてください。
- 大さじ1杯のオイルを口に含み、口の中に入れます。唾液がたくさん出てきますので、始めのうちは大さじ2/3ぐらいから始めてもいいでしょう。
- 口に含んだオイルを、口の中ですすぐように動かします。口の奥や歯のすき間、口の中全体でオイルを転がすようにします。これを15~20分続けます。慣れてくるまでとても長く感じるでしょうし、しんどくなってきたら一度吐きだしてください。その後また新しいオイルを口に含んで、トータル15~20分になるようにしましょう。決してガラガラうがいはしないでくださいね。
- 終わったら、口の中にあるオイルを袋に吐き出します。その後でお湯ですすぐと、口の中がすっきりしますよ。
- 白湯を飲む
- ヴァータ…水を沸騰させると空気が入るので、ヴァータの性質を取り入れています。
- ピッタ…白湯の水そのものです。
- カパ…ヤカンを沸騰させることで、火の性質を取り入れています。
- ドーシャに合わせた食事をしよう
オイルプリングとは、うがいのことです。普段、私たちは水を使ってうがいをしますよね。それをごま油やココナッツオイルなどのオイル(油)を使用して行うと言うものです。オイルでうがいすることにより、口の中にある細菌がオイルに付着し、毒素を排出できると言われています。
自宅でも手軽に始めることのできるアーユルヴェーダの一つですが、少し抵抗がありますよね。詳しいやり方をご紹介します。
身体をすっきりさせるために、毎朝白湯を一杯飲むという人もいるでしょう。これだけで体重が減ったと言う人もいますが、実はこの朝に白湯を飲むことは、アーユルヴェーダによる考え方の一つでもあるのです。
白湯を飲むことで、消化器官が温かい状態になり消化力・代謝が上がり、冷え性や便秘の改善にもつながります。
可能であれば電気ポットやケトルで温めた白湯よりも、やかんに水を入れて沸騰させたものを使用するようにしましょう。理想は水をやかんに入れて一晩おいたものを朝に10分間沸騰させたものです。白湯にはアーユルヴェーダのドーシャが3つ含まれているのです。
白湯を飲む量は、大さじ1~2杯です。コップ1杯も必要ありません。飲むと言うより、すするという感じで行ってみましょう。
先ほど、ドーシャタイプによっておすすめの食事、控えた方がいい食事をご紹介しました。その食事の内容を普段の食事でも積極的に取り入れていきましょう。
6つの味覚「甘」「辛」「塩」「酸」「渋」「苦」をバランスよく取り入れ、1回の食事を20~30分ほどかけてゆっくり食べます。食べ過ぎには注意して、腹八分目にすることで胃が消化しやすくなります。
運動をする
有酸素運動、筋トレ、ストレッチなど運動にはさまざまな種類がありますが、実は日本人の性質に一番適した運動が、ウォーキングです。しっかり深呼吸をして、腕を大きく振りウォーキングを行ってみましょう。また、ヨガもおすすめです。
ヨガは一つひとつの動作における「呼吸の長さ」に重点をおいており、呼吸をできるだけ長く行うことで、身体のバランスや心のバランスが取れるのです。
良質な睡眠をとる
良質な睡眠は身体だけでなく、精神面にも良い影響を与えます。一言で良質な睡眠と言っても様々ですよね。
自分の頭に合ったオリジナルの枕を用意する、布団カバーの色を変えてみる、アロマを焚くなどありますし、夜22時には布団に入っておくようにするということも良いでしょう。良質な睡眠はアンチエイジングにもつながります。
幸福感を得る
「笑いは健康の元」と言うように、たくさん笑い笑顔を絶やさない生活を心がけるだけでも、私たちの身体は良い方向へと変化していきます。周りの人への愛情、感謝の気持ちを忘れずに接することで、より幸福感を得ることになり、アンチエイジングにもなるんですよ。
注意したいのは言葉です。ネガティブな心は顔も気持ちも暗くしてしまいます。明るい言葉、前向きな言葉を習慣とするようにしてみましょう。
[4]アーユルヴェーダでハーブを取り入れよう
アーユルヴェーダとって、ハーブは欠かせません。体調管理や心のケアに、ハーブは長く使用されてきました。インドで有名なカレーにも10種類ものハーブやスパイスが使用されています。
インドは国土が広く、国の北側と南側でも大きな温度差があります。1年中暑く気温の高い南側では体温が上がらない工夫をして、寒い北側では身体が温まるハーブやスパイスが利用されてきました。
ハーブの使い方
アーユルヴェーダにおいて、ハーブは個人の体質や体調に合わせて使用します。料理に入れたり飲み物に入れたり、マッサージにも使用されています。中国の漢方薬と言うイメージですね。
ハーブの効果
- 鎮静作用
- 活性作用
- 浄化作用
- 若返り作用
- 美容作用
神経を緩和して、落ち着ける作用があります。緊張した時やイライラしたときなどに使用すると、落ち着くことができます。
身体や心をパワーアップさせる効果があります。元気になりたいときにいいですね。
体内の毒素や老廃物などの排出を促す作用があります。デトックス効果が高いです。
身体や心をイキイキさせる効果があり、見た目にも若返り作用があります。
美肌や体重減少などの美容効果が期待できます。
おすすめハーブ3選
- トゥルシー
- アシュヴァガンダー
- サフラン
風邪やインフルエンザに効果のあるトゥルシーはほのかな甘みがあって、とても飲みやすい味です。インドでは「聖なるお茶」とされ、免疫力を高めてくれます。風邪の他に、咳や鼻づまり、発熱、頭痛、関節炎にも効果が期待できます。
体調を整えてくれ、ストレスに対する抵抗力も高めてくれるトゥルシーは副作用もないので、安心して飲むことができます。はちみつと一緒にとると、より効果を得ることができます。
平成23年に医薬品認定されたアシュヴァガンダーです。脳機能全身への滋養強壮に作用があり、他にも疲労回復や生活習慣病の改善、更年期障害の改善、血行促進などの作用が期待できます。この作用は漢方薬の朝鮮人参の効能と似ており、朝鮮人参よりも安く手に入れることができます。
「最良の若返り薬」とも言われており、特にヴァータ体質の方におすすめです。また、リラックス効果を得たり、ストレス耐性を強化するハーブでもあります。妊娠中の女性も使用でき、お腹の中の胎児の安定をサポートする作用があります。
ヴァータ、ピッタ、カパ、この3つのドーシャに対しても震災する効果をもつサフランです。別名ナーガケシャラともいいます。代謝を促進し、血流も活性化します。女性の生理痛や月経不順の改善にも効果があり、女性に取っても最良の刺激剤です。
[5]アーユルヴェーダでデトックスをしよう
「アーマ」とは
アーユルヴェーダでは、「毒」のことをアーマと呼びます。このアーマが、体内の老廃物や未消化物などの毒素のことをいい、アーマが体内に蓄積されることで身体や心に悪い影響を与えて、病気となります。
なぜアーマは蓄積されるの?
アーマが溜まる原因が分かれば、日頃の生活を意識するだけでアーマを溜めることなく生活ができます。では、体内にアーマが溜まるのはどのような場合でしょうか。
- 食べ過ぎ・体質に合わない食事
- 運動不足
- 不規則な睡眠
- マイナス感情
- 添加物
- 排気ガスやたばこの煙などの経皮毒
お腹一杯まで食事を食べる状態が続くと、消化する力が弱くなり、体内にアーマが蓄積されやすくなります。また、自分のドーシャタイプに合わせた食事内容でない場合、食事内容と体質が合わずにアーマに変化する場合もあります。
運動不足の状態が続くと、身体が“重さ”を溜めこんだままです。毎日少しずつでもいいので、適度に運動を続けることで身体に熱を生みだし、同時に消化する力も高めてくれます。
十分に寝れていない日が続くと、アーマが溜まりやすくなります。きちんと睡眠時間を確保したくても、仕事で忙しかったり、育児で思うように時間が取れなかったりするでしょう。
そのような状態を解消するためにも、仕事や育児を一切しない日を作ることで、心身ともに癒されて、アーマも排出されます。
マイナス感情そのものが、身体にとっては毒なのです。ネガティブな言葉や人の妬み、中傷などの感情は、人の行動にも影響を与えます。アーユルヴェーダにとって、マイナスな感情は心のアーマなのです。
私たちの普段の生活は、想像以上に添加物に囲まれています。コンビニのお弁当やサンドイッチもそうですよね。この添加物は体内に取り込んだ後に消化するため、自然のもの以上に負担がかかるのです。うまく消化できればいいのですが、消化しきらずに体内に蓄積されることもあります。
体内に蓄積されるアーマは食品ばかりではなく、空気中にも存在します。嫌なタバコの煙や排気ガス、紫外線、パソコンの電磁波などは、皮膚から体内に毒素が入る経皮毒とも呼ばれます。日用品であるシャンプーやリンス、洗剤なども見直してみましょう。
5つのデトックス方法
身体に溜まったアーマを排出するためのデトックス方法をみていきましょう。
1.白湯を飲む
先ほどもご紹介した白湯を飲む方法です。体内のデトックスを行うためには、白湯を飲むことが最も簡単で手軽にできる方法です。毎晩欠かさず飲むことで、体調不良が改善したり、便通が良くなったりと効果が期待できます。
2.断食
アーユルヴェーダにおいて、断食は消化力を立て直すものであると考えられてきました。(消化力の事をアーユルヴェーダでは、アグニといいます。)断食と言っても何日も食べない、というものではなく、夜の食事を軽くする、もしくは抜くということをするだけでも、効果を得ることができます。
本格的に断食をする場合でも、1日白湯だけで過ごすことで、消化機能も回復し、体調の改善が期待されます。
3.普段の食事に工夫をする
普段の食事を少し工夫するだけでも、デトックス効果を得ることができます。
- お腹いっぱい食べるのではなく、常に腹八分目の状態にとどめておきましょう。お腹一杯になると胃が圧迫され、うまく消化機能が働きません。
- 食事は時間をかけて、ゆっくりと良く噛んで食べましょう。1度の食事に20~30分かけ、口の中で20~30回噛むといいでしょう。
- 食事の前にショウガなど、消化の促進に効果のあるものを食べておきましょう。
- 食事中は白湯をすするように飲みます。温かい飲み物を飲むことで、胃の中がすっきりします。
- 食事は楽しんでいただききましょう。これは食事のマナーとも関係しますが、食べながら文句や不満を言ってはいけません。家族や友人と会話を楽しみながら、美味しい食材を存分に味わってください。
4.オイルマッサージ
オイルマッサージはアーユルヴェーダにおいて、デトックスを促す効果的な方法の一つです。オイルには温かいごま油やキャリアオイルを使用し、マッサージを行うことで発汗させます。
肌に塗ったオイルは皮膚に吸収され、皮膚の奥深くにある真皮層にまで浸透させて、体内の毒素を動かします。そして体外に排出させていくのです。
[6]アーユルヴェーダを取り入れて、豊かな生活をしよう
アーユルヴェーダという言葉の先入観から難しいものに捉えがちですが、実は私たちの身近に存在していたものばかりなのです。私たちの生活は時間に追われ、仕事に追われ、家事に追われ…と、ゆっくり休む間もありません。
しかし、そんな中でもアーユルヴェーダを少し意識するだけで、体調に良い変化をもたらしたりストレスが緩和したりします。また、ドーシャのタイプにあった食事を取り入れることも重要です。自分の身体に合った食材を食べることで、身体の中から改善していきます。ぜひアーユルヴェーダを取り入れて、自分の身体を大切にしてくださいね。
Fatal error: Uncaught Error: Call to undefined function related_posts() in /home/monogate/viola-woman.com/public_html/wp-content/themes/viola/single.php:82 Stack trace: #0 /home/monogate/viola-woman.com/public_html/wp-includes/template-loader.php(106): include() #1 /home/monogate/viola-woman.com/public_html/wp-blog-header.php(19): require_once('/home/monogate/...') #2 /home/monogate/viola-woman.com/public_html/index.php(17): require('/home/monogate/...') #3 {main} thrown in /home/monogate/viola-woman.com/public_html/wp-content/themes/viola/single.php on line 82