ボディケア

ワックス脱毛の特徴とやり方が知りたい!メリットデメリットも大調査

近年、脱毛する人が急速に増えている傾向にあります。脱毛サロンやクリニックに行ったことがなくても、カミソリなどを使用したセルフの脱毛を行ったことがある方は多くいるのではないでしょうか?脱毛と一言で言っても様々な脱毛方法があり、今回はサロンでもセルフでも行うことができる「ワックス脱毛」についてご紹介したいと思います。

脱毛は気軽にワックスで!ワックス脱毛とはどんな脱毛?メリットデメリットも大調査

2018年05月24日更新

  • fb
  •  
  • line

記事の目次

[1]ワックス脱毛ってどんな脱毛?

まずはワックス脱毛がどのような脱毛方法なのか詳しく見ていきましょう。

ワックス脱毛の特徴

脱毛は気軽にワックスで!ワックス脱毛とはどんな脱毛?メリットデメリットも大調査
ワックス脱毛とは、その名の通りワックスを使用した脱毛方法で、脱毛サロンでもセルフでも行うことができます。やり方としては、ワックスを抜きたいムダ毛の箇所に塗り、ムダ毛と密着したところで毛根から引き抜く方法です。

似た方法では脱毛クリームがありますが、脱毛クリームは皮膚表面に出ている毛を溶かして脱毛する方法です。この方法は肌へのダメージが懸念されるのと、脱毛後すぐにまたムダ毛が生えてきてしまうデメリットがあります。一方で、ワックス脱毛は毛根から引き抜いてしまうので、次に毛が生えてくるまでの期間が長く、処理頻度を少なくすることができます。

シェービングや脱毛クリームなど、セルフでも行える脱毛のなかでは脱毛期間が長いのがメリットと言えます。また、ワックス剤が用意できればセルフでも簡単に行うことが可能なので、自分の空いた時間や必要なタイミングで自由に脱毛ができ、利便性にも優れた脱毛方法です。

ワックス脱毛の効果は?

脱毛は気軽にワックスで!ワックス脱毛とはどんな脱毛?メリットデメリットも大調査
先ほど解説したように、ワックス脱毛はムダ毛を毛根から引き抜くので、脱毛後の肌触りはまさに「ツルツル」になります。シェービングだと剃り残しがある場合もありますが、ワックス脱毛はしっかりと毛の流れに沿ってワックス剤を塗ることができれば、上手に脱毛できます。

また、毛根から脱毛してしまうので、ツルツルとした感覚をを維持できる期間も長くなります。個人差はありますが、2週間から長い方は3週間ほど維持できることもあります。それ以外にも、ワックス脱毛を定期的に続けているとどんどん毛根が弱まり、毛が生える周期が長くなったり、毛質が変わってムダ毛が薄くなる人もいます。

ただし永久脱毛ではないので、脱毛サロンやクリニックで行えるフラッシュ脱毛やレーザー脱毛よりは効果が弱くなります。

ワックス剤の種類

ワックス脱毛には、大きく分けて3種類のワックスがあります。当初のワックス脱毛は松ヤニやミツロウが主成分でしたが、今では人工的なワックスも増えてきて、より強力な脱毛が可能になってきました。それではどのようなワックス剤があるのか見てみましょう。

  • 水性ソフトワックス
  • MORENAさん(@morenasugaring)がシェアした投稿


     
    水性のソフトワックスというのは、原料にハチミツや砂糖が使用されているので、シュガーワックスと呼ばれることもあります。形状は水あめのようで、脱毛する時には専用のペーパーを用意して、それを利用してワックスを剥がします。

    お肌に残ったワックスは水拭きするだけできれいに落とせます。水性ソフトワックスは、日本では1番多く利用されているワックス剤で、その大きな理由に安全性があります。原料のほとんどが天然成分なものが多く、口に入れても問題がないほどです。

    そのためお肌への負担も少ないといわれ、お肌が弱い方でも使用できます。また、身体のどの部位にも使用しやすいワックスです。

  • 油性ソフトワックス
  • AllureWaxさん(@allurewax)がシェアした投稿

     
    油性ソフトワックスは天然のロジンやロジンエステルを原料としていて、水性のソフトワックスと比べると粘着力が高くなります。脱毛方法は水性と同じで専用のペーパーが必要になります。

    粘着力が高くなるのでより手強いムダ毛にも対応できますが、アレルギー反応が出てしまうこともあります。最近ではアレルギーレスが実現できる成分も開発されてきているので、油性ソフトワックスを購入する際には成分表をしっかりと確認してみましょう。

    また、お肌に残った油性ソフトワックスはクレンジングオイルで落とさないとべたつきが残ります。

  • ハードワックス
  • サロン linoさん(@salonlino622)がシェアした投稿

     
    ハードワックスはワックス脱毛の中で1番強力な固形のワックスです。お肌に塗るとワックス自体が固まりますので、専用の脱毛ペーパーは必要ありません。非常に脱毛効果が高いワックスですが、そのため肌トラブルの原因となってしまい、扱いが難しいワックスといわれています。それでも剛毛な方などには重宝されているワックスです。

ワックス脱毛ができる部位は?

ワックス脱毛は多くの部位で利用することができますが、気をつけたいのが部位によってワックスの種類を変える必要があるところです。間違ったワックスを使用すると、お肌を痛めるなどのトラブルになってしまいます。具体的には下記のように使い分けると良いでしょう。

  • 脱毛範囲が広く、毛質が細い手足などはソフトワックス
  • 脱毛は気軽にワックスで!ワックス脱毛とはどんな脱毛?メリットデメリットも大調査
    ソフトワックスはお肌に塗布する時に伸ばしやすく、扱いも簡単ですので広範囲の脱毛に使用するのが良いでしょう。足や手はもちろん、胸毛お腹の毛、背中の毛などにも使用できます。

  • 毛質がしっかりとした部位の鼻やVIOはハードワックス
  • ハードワックスを使用することで有名な部位と言えば鼻です。ハードワックスは固形ですので、ソフトワックスのように垂れる心配がなく、そもそも鼻毛脱毛にはハードワックスしか使用できないのです。

    また、脱毛威力もとても強いので、頑固に生えているVIOのムダ毛処理には最適です。しかし、この威力の強さは、初心者が行うには少し危険なため、一度サロンなどでプロの施術を体験してみてから、セルフにチャレンジすることをおすすめします。

ワックス脱毛の基本的なやり方

脱毛は気軽にワックスで!ワックス脱毛とはどんな脱毛?メリットデメリットも大調査

  1. ワックス脱毛を行う時は、まず脱毛箇所を清潔にし、水分がない状態にしてください。油分や水分があるとワックスに粘着力を下げる可能性があります。
  2. 次にワックス剤を用意し、脱毛したい部位に塗っていきます。この時、毛の流れに沿うようにするのがポイントです。厚さが均一になるよう薄めに、そして1度に広範囲をやろうとしないようにしましょう。
  3. ワックスを塗り終わったら、脱毛ペーパーをその部分に貼りましょう。脱毛したい範囲に合わせてカットしておくと良いですよ。しっかりと密着させたら乾くのを待ちます。
  4. ワックスが乾いて固まったら、脱毛ペーパーを思い切り剥がします。「ピリピリ」とゆっくりと剥がすのではなく、「ビッ」と勢いをつけることが大切です。また、この時毛の向きとは逆方向に、そして肌と平行に剥がすことで上手に脱毛することができます。

[2]ワックス脱毛はサロンでの施術とセルフが選べる

ワックス脱毛を行おうとしたとき、方法は脱毛サロンで施術を受けるか、自分自身で行うかを選べます。この二つの違いはどのようなものか見てみましょう。

サロンでのワックス脱毛

@charis.eyelashがシェアした投稿

 
ワックス脱毛が初めてという方は、まずは1度サロンでの施術を経験してみるのもいいでしょう。正しい方法や、プロの技、注意点などをしっかりと確認することができます。また、自分では手の届かない部位なども丁寧に施術してもらえます。他にも、最近ではVラインの形をアレンジする人も増え、サロンによっては好みの形に形成してくれます。アフターケアもしっかりしていますので、もしものトラブルがあっても対処可能です。

  • 時間
  • 経験豊富なプロの方に施術してもらえれば、施術の時間はVIOで15分ほど、手足とワキで40分程と、とてもスピーディです。セルフが慣れてくればだんだん早く行うことができますが、サロンの技術と同じレベルでこのスピードはなかなか出せません。

  • 料金
  • 料金はだいたい1回の施術で5,000円~10,000円のところが多いです。サロンによって料金設定が異なり、初回が格安なサロンや、回数を重ねるほど安くなるサロンなどがあります。

    また、脱毛後のアフターケアは別オプションになっている所もあるので、施術料金以外にもかかる費用があるのか、しっかりと確認する必要があります。

セルフでのワックス脱毛

脱毛は気軽にワックスで!ワックス脱毛とはどんな脱毛?メリットデメリットも大調査
セルフワックス脱毛は、自分の好きなタイミングで好きな部位だけを脱毛できます。慣れるまでは少し難しく感じるかもしれませんが、慣れてしまえば空いた時間に気軽に行うことができます。

サロンでの施術はまず予約をしなければなりませんし、移動の時間なども含めると割としっかりと時間を確保しなければなりません。しかしセルフですと、テレビを見ながらなど片手間でもできてしまうので、時間の有効活用ができます。また、値段もサロンより数段安くできてしまいます。

  • 時間
  • 単純に施術だけの時間を考えれば、プロにはかなわないかもしれません。まして、セルフ初心者の方は説明書を読むところから始まるなど、1時間近くかかってしまうかもしれません。しかし慣れてくればどんどんスピードアップできますし、サロンへ行く時間などを考えるとトータルの時間は変わらない場合もあります。

  • 料金
  • セルフ用のワックス剤は、ドラッグストアや、今ではネットでも簡単に購入することができます。値段も2,000円~3,000円で購入できてしまいます。その他もろもろの付属品を買っても、サロンと値段を比べると10分の1程になります。

[3]ワックス脱毛のメリット

脱毛は気軽にワックスで!ワックス脱毛とはどんな脱毛?メリットデメリットも大調査
ワックス脱毛がどのようなものか分かったところで、さらに細かくメリットを見てみましょう。

初期コストの安さ

脱毛の種類は数多くありますが、そのなかでもワックス剤は比較的安く買うことができます。また、サロンでの施術もフラッシュ脱毛などと比べると格段に安く、脱毛初心者でも始めやすい脱毛方法と言えます。

その場でツルツルに脱毛できる

ワックス脱毛はセルフなら思い立ったときにすぐ行うことが可能で、「急にプールに行くことになった」なんてときなどには重宝する脱毛方法です。また、ワックス脱毛は毛根から脱毛してしまうので、ツルツルのお肌が長続きします。

VIOや粘膜に近い毛も処理できる

脱毛威力だけで選ぶのなら、サロンやクリニックで行えるレーザー脱毛が1番ではありますが、レーザーが黒いものに反応する性質を利用しているので、日焼けしてしまっているお肌や、逆に色素の薄い毛には効果を発揮できません。また、安全面から粘膜に近い場所の施術も難しいですが、ワックス脱毛ならそれが可能です。

オーガニックな脱毛方法だから安心

ワックス脱毛の成分を見てみると分かるように、多くの場合、天然成分が原料となっています。ワックスを塗布し、固めムダ毛を引っこ抜くという原始的な方法は、あの有名なクレオパトラも行っていたといわれています。ナチュラルな方法だからこそ、デリケートゾーンにも使用できますし、お肌にアレルギー症状が出るということも少ない方法です。

次に生える毛がチクチクとしない

セルフの脱毛で1番メジャーなのはカミソリなどでシェービングする方法ですが、カミソリで剃ると毛の断面が鋭利になってしまい、次に生えてくる毛はチクチクとした感触が残りやすくなります。ワックス脱毛は毛根から抜いてしまう方法ですので、チクチクという感触がありません。また、ワックス脱毛を何度も繰り返していると毛質が柔らかくなるともいわれています。

また生やすことが可能

脱毛するなら永久脱毛をしたいと思う方もいますが、部位によってはまた生やしたいと考える方も多くいます。例えばVIOなどは夏だけ脱毛して、冬は自然なままでいいなど選ぶことが可能です。

[4]ワックス脱毛のデメリット

脱毛は気軽にワックスで!ワックス脱毛とはどんな脱毛?メリットデメリットも大調査
ワックス脱毛も、メリットだけがあるわけではありません。デメリットもしっかりと理解して、自分に合った方法か考えましょう。

永久脱毛ができる方法ではない

ワックス脱毛のメリットでもあり、デメリットでもあるのが永久脱毛ではないということです。毛根から脱毛できる方法ですが、レーザー脱毛のように毛根を破壊することはできません。そのため時間が経てばまた新しい毛根が再生され、毛が伸びてきてしまいます。部位によっては永久脱毛をしたいと思う部分もあるかもしれませんが、その場合は脱毛クリニックでのレーザー脱毛でないとできません。

人によっては痛みがある

ワックス脱毛でよく噂されるのがその痛みです。基本的に、どのような脱毛法でも多少の痛みは生じます。その中でもワックス脱毛のワックスを剥がす際の痛みを、苦手とする人は多いです。

ガムテープを肌に張って剥がす痛みを思い出してみると、分かりやすいかもしれません。痛みには個人差があり、毛根が丈夫で毛が太いと痛みが強くなる傾向があり、薄い毛質の人は痛みがほとんどないと答える人もいます。しかし、ワックス脱毛を繰り返しているとその痛みにも慣れますし、毛質が薄く柔らかくなるといわれていますので、徐々に痛みは弱まります。

皮膚が弱い敏感肌の方には不向き

脱毛は気軽にワックスで!ワックス脱毛とはどんな脱毛?メリットデメリットも大調査
毛根を力技で引っこ抜くという行為はお肌にダメージが出ることがあります。特に敏感肌でお肌が荒れやすいという方は、刺激が強く、赤みが出たり毛穴が広がってしまったりなどの危険性があります。

そうならないように、ワックス脱毛をしたときは、しっかりと保湿をするなどのアフターケアが必須となります。アフターケアを怠らなければ、お肌のトラブルは最小限に留めることができます。

埋もれ毛がうまく処理できない

脱毛後に、何らかの原因で毛穴がふさがってしまい、次に生えてきた毛が毛穴から出ることができず、皮膚の中に埋もれてしまうことを「埋もれ毛」と呼びます。この埋もれ毛は、ワックス脱毛でできてしまうことが多く、脱毛後に炎症を起こしたものを放っておいたり、ターンオーバーが乱れて古い角質がはがれずに残ったために起こる現象です。放置すると毛嚢炎になってしまう可能性もあるので、埋もれ毛にならないようにしっかりとアフターケアをしましょう。

ヘアを伸ばしてからでないとできない

ワックス脱毛をする際は最低限、毛を1cm以上伸ばさないといけません。ワックスを塗って剥がすときに、毛が短すぎるとしっかりとキャッチできずに抜くことができないのです。

ワックス脱毛をするために少しの間毛を生やした状態でいなければならないので、人目につく部位で行うときは、タイミングなどを見計らわないとできないかもしれません。

セルフで行う場合、慣れるまで難しい

ワックス脱毛はセルフでもできる脱毛方法ですが、カミソリほど簡単ではありません。最初の何回かは手こずって上手く脱毛できなかったり、時間がかかってしまうこともあるかもしれません。

最初から全部の脱毛を行わず、足などの簡単な部位から始め、慣れたら他の部位をチャレンジしてみましょう。多少の練習が必要ということを覚えておいてください。

[5]ワックス脱毛のデメリットを理解して、メリットを最大限に活用しよう!

脱毛は気軽にワックスで!ワックス脱毛とはどんな脱毛?メリットデメリットも大調査
夏になると、水着を着る機会ができたりと、お肌の露出が高くなるので多くの方が脱毛に興味が出てきます。カミソリでの脱毛経験がない方などは、脱毛方法を調べてみるとその種類の多さに困惑してしまうかもしれません。

しかしそのなかでもワックス脱毛は、脱毛初心者向けの比較的気軽な脱毛方法だと言えます。メリットとデメリットを比べて、ご自身に合った脱毛を試してみてください。


Fatal error: Uncaught Error: Call to undefined function related_posts() in /home/monogate/viola-woman.com/public_html/wp-content/themes/viola/single.php:82 Stack trace: #0 /home/monogate/viola-woman.com/public_html/wp-includes/template-loader.php(106): include() #1 /home/monogate/viola-woman.com/public_html/wp-blog-header.php(19): require_once('/home/monogate/...') #2 /home/monogate/viola-woman.com/public_html/index.php(17): require('/home/monogate/...') #3 {main} thrown in /home/monogate/viola-woman.com/public_html/wp-content/themes/viola/single.php on line 82