こじらせ女子ってめんどくさい!12の特徴と改善方法
「こじらせ女子」という言葉が、雨宮まみさんの著書である『女子をこじらせて』から生まれた言葉です。自分に自信がなく、素直に甘えられない、褒められるのが苦手など、当てはまっているかも!と思う部分もあるかもしれません。「こじらせ女子ってどんな人?」「特徴は?」という疑問にお答えして、こじらせ女子の実態や卒表する方法など、ご紹介します。
2018年04月27日更新
記事の目次
[1]こじらせ女子って何?
こじらせ女子ってどんな意味?
こじらせ女子とは、「自分に自信がない」女性のことをいいます。最近よく耳にするようになりましたね。こじらせ女子は、オタク女子や喪女とは違い、かわいさ、美人さ、モテるかどうかは関係がないのです。
では、こじらせ女子とは一体どのような女性のことなのでしょうか。こじらせ女子の特徴をご紹介します。
どうしてこじらせ女子になるの?
こじらせ女子になるきっかけは、過去の経験からです。周囲からの「ダサい」「地味」というマイナス評価、恋愛でのつまずきなどが原因となります。
一度そのような経験をしてしまうと、本当はモテていたり、美人であったり、スタイルが良かったりしてもこじらせ女子になってしまうのです。
こじらせ女子の特徴
- 自分に自信がない
- リア充が苦手
- 甘えるのが下手、苦手
- ネガティブ
- 行動力がない
- ひとりが好き
- 褒められるのが苦手
- 恋愛経験が少ない
- 女性らしさが苦手
- 意地っ張り
- イケメンが苦手
- 人とは違う趣味を持っている
「自分に自信がない…」というのはこじらせ女子の大きな特徴です。自分に自信がないと、物事の考え方や捉え方も後ろ向きになってしまいます。自分の容姿や言動、性格に自信が持てずに否定されたような気持ちになりがちです。
また自分に自信がない女性は、自己肯定感も低いと言えます。「私なんか…」という言葉が口癖になっていると、こじらせ女子の確率が高くなると言えるでしょう。
リア充が苦手なのも、こじらせ女子に多いと言えます。リア充とはキラキラした雰囲気を持っていたり、仕事もプライベートも充実していたり、夢を持って頑張っていたりと日常が充実している人を指しますが、こじらせ女子にとってリア充は自分を否定されるような存在なのです。自分とはまったく別世界に住む人、絶対に勝てない人、自分はそうなれないと思いこんでいるので自然と距離があいてしまい、接し方も分からないのです。
人に甘えるのが苦手、下手なのもこじらせ女子の特徴の1つです。普通なら「○○してくれてありがとう」と言うところを「○○してもらってすみません」と言ってしまいます。
甘えるのが下手、苦手と感じている女性は、自分なんか甘える価値もない、甘えられても迷惑だ、と思いこんでいるのです。男性に食事をご馳走してもらったり、プレゼントをもらっても「ありがとう」ではなく「すみません」が出てしまうのです。
仕事もプライベートも恋愛も、全てにおいてネガティブに考えがちなのがこじらせ女子です。考えるまでもなく、「私には無理、できない」とマイナス思考に捉えがちです。
このネガティブが身にしみついてしまうと、人と接する時や仕事中でも相手の悪い所に目が行きがちになってしまい、相手からも良い印象を得ることはできません。あらゆることにおいて、「無理」と否定してしまうと、いつのまにか「つまらない人」になってしまいます。
こじらせ女子は、基本的に受け身です。そうなると、「待つ」のはいつものこととなりがちです。素敵な出会いを求めて、自分から動くということはめったにないのです。「いつか白馬に乗った王子様が迎えに来てくれる…」という妄想を信じている場合もあるのです。
たとえ彼氏ができたとしても、自分から積極的に誘うということは難しいでしょう。常に相手に合わせたり任せたりしていると、「つまらない」と思われてしまうかもしれません。
「おひとりさま」が好きなのも、こじらせ女子の特徴です。ひとりでいると、相手のことを気にすることもありませんし、自分のペースで行動することができます。誰かといるより、ひとりの方が楽しい、落ち着くと感じているのです。
ひとりでいる時間も十分に満喫できているから、それが悪いとも感じませんよね。しかし、ひとりでいることに抵抗感がなくなってくると、どんどん自分の世界に入り込んでしまい、人と関わる機会も少なくなっていき、結果どんどんとこじらせてしまうことになります。
こじらせ女子は、褒められるのが苦手なので、褒め言葉も素直に受け取ることができません。「髪型かわいいね」「メイクかわいい~」「ファッションセンスいいね」と言われても、「ありがとう」と返すのではなく、「そんなことないよ」と言ってしまいがちです。
自分に自信がないと、褒められても「本当に?」「どうせ御世辞だ」と思ってしまい、遠慮したり反抗しがちになってしまいます。そのように捉えられてしまうと、褒めた側も良い気分はしません。お互いによって、損した気分になってしまうのです。
恋愛経験が少ないのも、こじらせ女子の特徴の1つです。自分に自信が持てないために、異性とも良い関係を育みことが難しく感じてしまうのです。また、理想が高すぎるために出会いを避けている可能性もあります。
恋愛本や男性との会話マニュアルなどの書籍の読み漁り、うまく生かせずに終わることもしばしばあるでしょう。
こじらせ女子は、女性らしいワンピースやスカートが苦手です。自分が着ることも抵抗感を感じてしまいます。「どうせ自分には似合わない」とマイナスに捉えてしまうこともあります。
自分で自分にマイナスイメージをつけてしまっているので、周囲の人も接しにくさを感じてしまいます。
意地っ張りで強情で、こだわりが強いのもこじらせ女子の特徴です。後輩には必ずおごる、など譲らないところは絶対に譲らない、相手の話も素直に受け入れられない意地っ張りなところがあります。
イケメンが見て楽しむもの、と捉えているのもこじらせ女子の特徴です。見るだけで満足なので、実際に目の前で話をするとなると、挙動不審になりがちです。自己肯定感が低く、自分に自信がないために、「こんなかっこいい人と話す資格なんかない」と考えてしまうからです。
アイドルのおっかけ、アニメに入れ込む、同人誌が好きなど、少し人とは変わっている趣味を持っているのも、こじらせ女子の特徴です。一般的な女性とはかけ離れており、異性との出会いに対しても身構えてしまうので、なかなか現実の恋愛の世界に入ることができません。
[2]タイプ別!こじらせ女子の種類
大和撫子型
遠まわしに「家庭的な私」を主張しているのが、大和撫子型のこじらせ女子です。手作り弁当を作ることで周囲にアピールしたり、自分のデスクを常に綺麗な状態にしたりと、直接ではなく会話の節々に入れることで異性にアピールしているのです。
本人には全く悪気はないのですが、同性にも嫌われる場合もあり、異性にも距離を置かれてしまう可能性もあります。
大和撫子型こじらせ女子の特徴
- 職場は手作り弁当、たまに手作りお菓子をみんなにふるまう
- 趣味は家事、裁縫、家庭菜園
- 添加物は避ける、エコやオーガニックが好き
現実逃避型
現実を見たくない、リアルな恋愛が怖いというのは、現実逃避型のこじらせ女子です。腐女子型ともいえます。恋愛経験も少なく、恋愛偏差値は低いですが、恋愛への憧れは人一倍強いと言えます。
恋愛映画や漫画は大好きなのですが、それに登場するのは美男美女であり、自分に置き換えるのは難しいと考えているのです。そうなると、現実世界にはいないアニメや漫画などの異次元の存在に対して、疑似恋愛をしてしまうのです。
現実逃避型こじらせ女子の特徴
- 自分を理解してくれるのは、アニメの○○くんだけ
- BL小説が大好き
オンリーワン型
人とは違う、個性的な自分を追求するオンリーワン型こじらせ女子です。ファッション誌に掲載されている流行りのコーディネートを身にまとう女子やゆるふわ女子、キラキラリア充女子に敵意を抱いてしまいます。
オンリーワンということで、奇抜なファッションやマイナーな音楽を好みますが、そこまで詳しいということでもありません。
オンリーワン型こじらせ女子の特徴
- 奇抜なファッションを好み、無難な服は着ない
- 髪の色も人と違うものを求める
- 個性のない女性が嫌い
自虐型
自虐型こじらせ女子とは、自分のマイナス部分をネタにすることで笑いに変える女性のことです。これには、「他人に指摘されたり馬鹿にされたりして傷つくぐらいなら、自分からネタにして笑いに変えた方がまし」という考えがあります。
自分のスタイルや太っていること、趣味など触れられたくないことを先にネタとしてさらけ出すのです。
自虐型こじらせ女子の特徴
- SNSは自虐ネタの投稿が多い
- 子どもの頃から比較されてきた
- 笑いに変えることで傷つくことを避けている
- 常に笑ってはいるものの、どこか寂しそうな雰囲気がある
批評家型
上から目線で、恋愛やファッションにおいて批評をするのが、批評家型のこじらせ女子です。自分が傷つきたくないための防衛法でもありますが、人の欠点ばかりを指摘してしまうこともあり、友人や異性からも距離を置かれる場合もあります。
恋愛に対して「めんどくさい」「時間がもったいない」「疲れる」とも言いつつ、実は人一倍恋愛に対する憧れを持っている人もいます。
批評家型こじらせ女子の特徴
- 上から目線で勝手にアドバイスをする
- 恋愛に否定的
必死型
恋愛や結婚に対して強い憧れを抱いているのが、必死型のこじらせ女子です。自分の理想を追い求めるあまり、婚活に必死になったり、合コンには気合い入れて毎回参加したりしています。
そのために、男性ウケするファッションやメイク、会話など必死に研究するのです。しかし、その必死の姿勢が男性には重く感じてしまったり、すぐに結婚の話題を出して引かれてしまったりと、必死な思いとは裏腹になかなか出会いを掴むことはできない場合があります。
必死型こじらせ女子の特徴
- 休日は婚活パーティや合コンに忙しい
- 素敵な男性と出会ったら、すぐにでも結婚の話をしたい
- 結婚に関するこだわりが強く、具体的に描いている
[3]こじらせ女子を改善する方法
自分がこじらせ女子だとしても、今の生活が楽しく満足しているのならそのままでも問題ありません。しかし、今の自分を変えたい、もっと女性らしくなりたい、素敵な恋をしたいと思っているのなら、こじらせ女子から卒業しましょう。
- 自分はこじらせ女子だと自覚する
- 自分磨きをする
- 「ありがとう」と言う癖をつける
- 笑顔をキープする
- 休日はお出かけする
- 相手の話を聞く
まずが、自分が「こじらせ女子」であることを自覚しましょう。そして、こじらせ女子の特徴と自分を当てはめてみて、そこから改善していくのです。自覚をするだけで、普段の考え方や人との接し方で気づくことが多くあるでしょう。気づくたびに、少しずつ自分を変えていってみましょう。
これをきっかけに自分を見つめなおし、自分磨きに時間をかけてみましょう。人気のファッションやメイクを取り入れたり、教養のある習い事に通ってみたりと見た目だけでなく、内面も素敵女子を目標に磨いてみましょう。
最初はめんどくさいと感じたり、抵抗があったりするかもしれませんが、自分の変化は嬉しく楽しいものです。何か一つ、自分の特技を身につけることを目標にしてもいいかもしれませんね。
「ありがとう」という言葉を口癖のように言いましょう。こじらせ女子の特徴でもありましたが、「ありがとう」より「すみません」の回数が多いのがこじらせ女子です。「ありがとう」という言葉は、心も態度も前向きにします。
今まで「すみません」というたびに暗い印象を作っていたのです。人から何かされたことを素直に「ありがとう」と受け入れるのは難しいかもしれません。しかし、「ありがとう」という癖をつけることで自然と言葉を発するようになります。
「すみません」「そんなことない」という言葉を発する前に、一呼吸おいて「ありがとう」と言うように心がけましょう。
笑顔でいることは、自分自身の気持ちを前向きにするだけではなく、周囲の人にも明るい雰囲気にします。ニコニコ笑顔でいるだけで、驚くほど周囲の印象も変わってきます。でも、笑顔が苦手、ニコニコなんてできないという人もいますよね。
そんな方におすすめなのは、笑顔の練習です。鏡の前でニコッと笑う練習をしてみましょう。とりあえずやってみる!ということが大切です。
今までは休日になると、家に引きこもってゲームしたりダラダラゴロゴロ…という生活から抜け出しましょう。休日は出かけることに決めてください。友人と楽しく遊ぶ時間を作りましょう。合コンやパーティというのではなく、人と外で会う・話すということを意識してみてください。
もし、誰も予定が合わないとなっても、おしゃれしてショッピングに出かけたり、オフ会などの趣味の集まりに参加してみたり、いつもとは違った休日を過ごすようにしましょう。
「相手の話を聞く」という、基本的なマナーもできていますか?自分だけが一方的に話していたり、相手の話をさえぎったりしていませんか?これは友人でも好きな人や彼氏でも同じことです。
相手の話を聞かない女性とは、距離を置きがちになってしまいます。相手の話を聞けるようになると、お互いが楽しい時間を過ごすことができますよ。
[4]男性必見!こじらせ女子と出会った時の対策
「付き合った女性がこじらせ女子だった!」ということもあるでしょう。そんな時はどのように付き合っていったらいいのか、ぜひ参考にしてみてください。
- 外見の話をしない
- 時間をかけてコミュニケーションをとる
- 少しずつ距離をつめる
こじらせ女子にとって、外見の話はタブーです。いくら褒めたとしても、機嫌が悪くなってしまうこともあります。
こじらせ女子は、自分に自信がない、特に外見なんて褒められるのが苦手という生き方をしてきたので、外見を褒めようものなら、「なんで?どうして?」と質問攻めに合うこともあるでしょう。
こじらせ女子は、交際中であっても彼氏に対して警戒心を抱いている場合があります。まずは、丁寧なコミュニケーションを心がけることが大切です。付き合いが浅いのならなおさらのこと。始めは敬語で話すぐらいがちょうどいいかもしれません。
焦ることなく信頼関係を築くことで、長くこじらせ女子と付き合うことができるようになります。
丁寧なコミュニケーションをとりつつ、少しずつ距離を縮めていきましょう。心も許した関係になると、彼氏からの褒め言葉も受け入れることができるようになります。
[5]こじらせ女子を脱出して、幸せをつかもう
「実は私、こじらせ女子だったかも…」と思った方もいるのではないでしょうか。ちょっと意識するだけで、こじらせ女子からすぐに卒業できる人もいれば、なかなか困難に感じてしまう人もいますよね。
でも、こじらせ女子を辞めたい!と強く思っているのなら、頑張ってイメチェンしましょう。見た目の変化も大切ですが、内面も明るくなることで周囲の反応も変化し、キラキラした自分が望む毎日を過ごすことができますよ。
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