[2]おにぎりダイエットの効果とやり方

おにぎりダイエットを行うことで、欧米型の食生活などを改められるというメリットがあります。またお米を食べることで昔ながらの日本人に馴染みの深い食事に戻していくことで、食生活を変えて体質改善を図ることができます。

その結果、痩せやすい身体を作ることができるのです。またお米は、パンやパスタなどの小麦粉が主成分である炭水化物に比べて糖質や脂質が少なく太りにくいことから、ダイエットにとても向いている食材と言えるのです。

おにぎりをメインの食事にし、おにぎりでは不足しがちなビタミン・ミネラル・タンパク質を野菜や豆類などで補うことで、おにぎりダイエットは効果を発揮するのです。

短期間に集中的に行うおにぎりダイエットは、ダイエットを行っている期間中は魚・肉・果物・アルコール・炭酸飲料・お菓子・パスタ・うどん・パン・イモ類などを一切取らないようにするのが成功のカギとなるります。

ダイエット期間中には、水分摂取もお茶か水などにして糖質なども極力取らないように心がけることが大切です。

ダイエット中はお腹が空いたら、野菜やおにぎりでお腹を満たすことが大切です。もともと痩せ型の人には大きな効果は得にくいかもしれませんが、少しぽっちゃりとした体型の人はとても効果を得ることができるのがおにぎりでダイエットなのです。

おにぎりダイエットの6つルール

1. おにぎりダイエット中に食べていい目安はおにぎり5つほど

1日1合～3合を目安に食べ、それ以上の量を食べないように気をつけてください。それに合わせて野菜や味噌汁を食べますが、カロリーの高いドレッシングや肉や魚を取り入れないように気をつけてください。

取り入れるドレッシングなどもできるだけローカロリーなものやシンプルな味つけで済ませるようにしましょう。

2. おにぎりは一度冷めた冷やご飯を食べること

冷ましたご飯を食べることで、おにぎりダイエットの効果を上げることができるのです。お米は冷やすとレジスタントスターチというでんぷん分解物が増加するのです。

このレジスタントスターチはエネルギーになりにくく腸内環境を整えて生活習慣病を予防したり効果がある食物繊維の一種です。この成分は腸内環境を整えてくれるので便秘改善効果を期待することができるため、健康的にダイエットすることができるのです。

3. おにぎりはなるべく朝食で取る

おにぎりダイエットを行う上で特に気をつけたいのが、朝食としておにぎりを食べることです。朝は1日の中でも太りにくく、食べた後1日のうちにエネルギーとして消費されやすいため、朝ごはんとしておにぎりを食べることで、体質改善効果を期待することができるのです。

朝のエネルギーが不足してしまっていると、1日の代謝が下がってしまい太りやすく成ってしまうのです。「いきなり3食おにぎりメインの生活はとても抵抗がある…」と感じる人は、朝食をおにぎりに置き換えてダイエットを始めてみるのがおすすめです。

4. 間食やおやつにもおにぎりを食べよう

おにぎりダイエット中は、甘いスイーツは控えることで効果を実感しやすくなるためお菓子やスイーツは避けましょう。しかしダイエット中おにぎりならおやつとして食べても大丈夫です。

なるべく、小分けにしたおにぎりをお腹が空いたら1日に何回かに分けて食べましょう。そうすることで1回の食事量を減らして、満足感を上げてお腹を満たすことができます。1日のトータル量を気をつけることで、間食を我慢せずにダイエットを続けることができるのです。

5. 水分を多く摂取しよう

1日に飲む水分量をいつもよりを多く摂取することで、ダイエット効果を高めることができます。なるべくダイエット中は1日1.5L～2Lくらいの水分を取るように意識すると良いでしょう。飲み物は、糖質を含むジュースや炭酸飲料は避けお茶や水を飲むことをおすすめします。

カフェインの多い飲み物もダイエット中は避けましょう。コーヒーや紅茶もノンカフェインなら問題ありませんが、なるべくカフェインの摂取は避けると効果的です。

6. 無理な運動をしない

おにぎりダイエットを行っているときに、無理にトレーニングなどの運動を行ってしまうとエネルギーをたくさん消費してしまいます。そのため、身体のバランスを崩してしまいます。おにぎりダイエットを行っている期間は、なるべく食事制限に意識を向けてトレーニングを無理に行わないようにしましょう。

効果はいつごろから実感できるの？

個人差はありますが、おにぎりダイエットは短期間で集中的に行うため間違った方法で行わない限りはダイエット終了後は効果を実感できるのです。おにぎりダイエットを行う目安は、3週間ほどです。

3週間終わって効果を実感できなくても、おにぎりダイエットを行うことで体質改善を行うことができるためとてもおすすめのダイエット方法なのです。

[3]おにぎりダイエットの注意点は？

おにぎりダイエットを行う上で注意したい点は何点かありますが、一番気をつけなければならない点は“おにぎりをメインに食すため他のものを極力食べない”ということです。その他にもカロリーに気をつけたり、おにぎりの具でもダイエット向きのものと不向きなものをしっかり知って食べることが大切です。

おにぎりダイエットにNGな具って？

おにぎりは具によってもカロリーが異なってきます。油やソースなどが含まれているおにぎりは高カロリーになってしまい、ダイエットには不向きです。そのためシンプルなものやローカロリーな具を選びましょう。

おにぎりダイエット中に控えた方がいいNGな具は「ツナマヨ・たらこ・チャーハン・唐揚げマヨネーズ・ガーリックライス」などです。

特にマヨネーズを含むおにぎりは、脂質糖質共に摂取して高カロリーになってしまうのでダイエット中は避けましょう。逆に、梅干しなどの具はとてもおすすめです。梅干しには、クエン酸がたくさん含まれているためダイエットの効果を上げてくれます。

殺菌作用も高く健康効果も高いので、ダイエット中に食べるおにぎりにはとても向いているのです。その他にもシンプルに塩むすびや、昆布、おかかなどもおすすめです。

コンビニのおにぎりは食べてもいいの？

ダイエット中でもコンビニのおにぎりは、具によっては食べても大丈夫なものもあります。おすすめは「納豆巻き・ネギトロ・さけ」などです。おにぎりダイエット中は、魚などを食べるのは極力避けたいですが少量であれば問題ありません。

おにぎりのレパートリーに飽きないためにも「ネギトロ・さけ」などの具を取り入れてみてもいいかもしれません。しかしコンビニおにぎりには少量ではありますが、油が含まれているためなるべく自分で握ったものをダイエット中は食べることをおすすめします。

おにぎり以外に食べていいものは？

「必ずおにぎりしか食べてはいけない！」というわけではありません。「なるべくおにぎりをメインに食べる」ということが大切です。ダイエット中に握らなくてもお米をたべることは問題ないので、ご飯が食べたいなと思うのであれば食べても大丈夫なのです。

その他はなるべく野菜中心の生活をすることです。ダイエット中はお味噌汁の具も野菜を中心にすると良いでしょう。またきのこ類もおすすめです。きのこ類は、健康効果も高いため野菜・きのこ類などを中心にメニューを組むと良いでしょう。

[4]おにぎりダイエットで失敗してしまう原因は？

おにぎりダイエットで失敗してしまう大きな原因は、食べ過ぎてしまうことです。ダイエット中は、カロリー計算をしっかりしてそのカロリー内で野菜やお味噌汁を摂取することが成功のカギとなります。また飲み物や、間食などにも気をつけることが大切です。

その他にもダイエットが終わったからといって、いきなり好きなものを食べるのではなく少しずつ食生活を戻していくことでリバウンドを起こしにくくします。ダイエットが終わったら1ヶ月ほど時間をかけて、食生活を戻していくことでリバウンドを避けてダイエットを成功させることができます。

[5]満足感のあるおにぎりでダイエットをしよう

おにぎりダイエットはとても満足感を得られる短期集中型のダイエットです。ダイエット中は、おにぎりをメインに食べて自分の好きなものを我慢しないといけないので、少し忍耐力のいるダイエットですが、短い期間でダイエットの効果を得ることができます。

「お米が好き」な人や「短い時間でダイエットを成功させたい！」と考える人にはとても向いているダイエットと言えますね！。3週間を目安に行うため、ダイエット効果を早く出したい人は是非チャレンジしてみてください。