老けのサイン『ほうれい線』を消す方法!その原因と対策法を要チェック
鏡を覗くと、なんだか老けたような気がする…。そんな風に思った経験あるのではないでしょうか?実はこれ、口元にほうれい線があると老けたように感じてしまうんです。老けたような印象を与えてしまう「ほうれい線」を消す方法をご紹介します。
2018年01月26日更新
記事の目次
[1] ほうれい線はどうしてできるの?
年齢を重ねていくうちに、気が付いたら薄っすらと口元にほうれい線が刻まれていませんか?まずは、ほうれい線がどうして出来てしまうのか、きちんと把握しておきましょう。
ほうれい線の正体は「シワ」ではない?
ほうれい線は「シワ」だと思っている方も多いのではないでしょうか?ほうれい線の正体は、頬が垂れ下がって出来る、頬との境界線なんです。頬が重力によって垂れ下がって出来ているので、起きた状態でほうれい線が目立つ方でも、仰向けに寝た状態だとあまり目立たなくなるようです。
ほうれい線ができてしまう原因は?
ほうれい線は、主に、頬のたるみと肌の老化が原因だと考えられています。年齢を重ねることによって顔の筋肉も衰えて、皮下脂肪もつきやすくなります。皮下脂肪の重さが増すことで、頬のたるみも増長されてしまいます。
また、肌のハリや弾力も年齢を重ねていくうちに低下してしまうので、皮膚が垂れ下がってしまいます。肌のハリは乾燥によって失われてしまうともされています。これらの要因が重なることで、「ほうれい線」という頬との境界線を生み出してしまっているのです。
[2] ほうれい線は消すことが出来る?
出来てしまった「ほうれい線」、そのままの状態でこれから過ごしていくなんて誰でもイヤですよね。実はしっかりほうれい線対策をすれば改善が見込まれます。どんな方法があるのかご紹介しますので、ぜひ参考にしながら「ほうれい線」を撃退して、若々しい見た目をキープしていきましょう!
マッサージでリンパを流す
リンパ管は、血管と同じように全身に張り巡らされていて、このリンパ管の中をリンパ液が流れています。リンパには、老廃物の回収やろ過、細菌などから体を守る働きなどがあります。このリンパの流れが滞ってしまうと、むくみの原因になったり、肌の新陳代謝にも影響が出てきてしまいます。
血液は心臓のポンプ運動によって血管内を流れていますが、リンパ液は血管と違って受動的な流れとなっています。どういうことかというと、リンパ管の周りにある筋肉が動くことによりリンパ管が刺激され、その刺激で流されていくようになっています。
過労やストレスなどの影響も受けやすく、流れが滞ってしまいやすいこともありますが、手の重みなどの軽い圧力でも流れを促進させることもできます。リンパマッサージをする際は、手と皮膚を密着させて、手の重みで軽い圧力をかける程度にします。強く押したり、過度に刺激しないように気を付けましょう。
-リンパマッサージの方法-
- 人差し指と中指で両耳を挟むようにする。
- 耳から首にかけて軽く圧力をかけて、力を抜く。
- 2を3回繰り返す。
- 手のひら全体を鎖骨まで滑らせる。
- 鎖骨の窪みを10秒ほど軽く揉む。
- このマッサージを1日1回行いましょう。
美顔器でリフトアップ
美顔器なら自宅で簡単に使ってケアをすることができます。美顔器にも様々な種類がありますが、ほうれい線対策に適した美顔器をご紹介しますので、参考にしてみて下さい。
■価格:28,000円(税込)
「anan」や「CanCan」「美ST」「美的」などの雑誌やテレビなどでも紹介されている美顔器です。タレントの杉本彩さんがこだわって開発された商品です。電気刺激で筋肉を運動させる技術「EMS機能」が搭載されているので、リフトアップ効果が期待出来ます。EMSのレベルも3段階で調整することができるので、個人の肌の強さやその日の調子に合わせて使うことが出来るようになっています。
その他にも、美容液を浸透しやすくなる効果が期待できる「コアパルス」や「高周波」、肌のハリや毛穴ケアに効果的な「ゲルマ配合半導体チップ」や「LED」も備わっています。
これだけ多機能でありながら、重さもおよそ卵一個分というのにも驚きです。また、顔だけではなく、首や肩にもフィットしやすいデザインになっているので、ケアしたい場所にしっかりフィットさせてケアすることが出来ます。1日のケアも5分で出来るので、毎日続けていきやすいのもポイントです。
■Amazon価格:17,215円(税込)
パナソニックのイオン導入タイプの美顔器です。温感リズムケアモードがあり、チタン素材の温かいトライアングルヘッドで、ほうれい線や頬、口角周りなどの肌を引き上げるようにケアすることが出来ます。
その他にも、化粧品のビタミンCを肌の角質層まで浸透させるブライトニングモードや、化粧品の保湿成分を肌の角質層まで届ける保湿モード、肌の余分な汚れをとって肌表面を整えるスキンクリアモードがあります。
この商品の詳細を見る
■価格:17,800円(税込)
ドクターシーラボのEMS・超音波・温感・LED搭載の美顔器です。こちらの美顔器はフェイスラインの引き締めに特化した美顔器となっています。エステに通いたいけれど時間がない忙しい方にも、自宅でエステのようなマッサージ感覚を体感することが出来ます。
1日1回10分が使用目安の時間になっているので、手軽に毎日続けてケアしていくことができます。また、脚やウエスト、二の腕、ヒップなど、ボディにも使うことができるので、顔だけではなく体のたるみも気になる方におすすめです。
化粧品やスキンケアアイテムと同様に、美顔器も肌に合わない場合があります。肌に合わない美顔器を無理に使い続けてしまうと、肌にストレスや負担がかかってしまい、逆効果となることもあります。肌に合わない美顔器を使い続けないように注意しましょう。
メイクでほうれい線をカバー
ほうれい線を消すための努力をしていても、今すぐに消すことはなかなか難しいですよね。どうしても今すぐ消したい!そんな時はメイクで、ほうれい線が目立たないように上手にカバーしましょう。
- メイク前にしっかり保湿
- 浅いほうれい線の場合
- 深いほうれい線の場合
ほうれい線を上手にカバーするためにも、メイク前の肌のお手入れは手を抜かず、しっかり保湿をするようにしましょう。
肌が乾燥してしまうと、ファンデーションが浮いてしまうことがあります。また、肌が乾燥を防ごうとして皮脂が余分に分泌され、メイクが崩れやすくなってしまうこともあります。浮いたり崩れてしまったファンデーションは、ほうれい線の部分に溜まりやすく、余計にほうれい線を目立たせてしまうことに繋がります。
そうならないようにするためにも、メイク前のスキンケアはしっかり行いましょう。スキンケアアイテムは肌の表面にべたつきなどが残らないように、やさしく押さえるようにハンドプレスをして肌に馴染ませしょう。十分に肌が保湿されているとメイクの持ちが良くなり、仕上がりもきれいになることが期待できます。
浅いほうれい線をメイクでカバーするには、液体のファンデーションを使って、頬の高い位置から薄く塗るようにしましょう。リキッドタイプやクリームタイプのファンデーションを使うことで、ツヤのある肌に仕上げることができます。
ツヤのある肌は光が反射しやすいので、浅いほうれい線であれば目立ちにくくしてくれる効果が期待できます。また、頬は顔の中でも表面積が大きく、肌全体の印象を決めてしまう部分でもあり、特に頬の高い位置は毛穴や色ムラなども出やすいとされています。
そのため、ファンデーションを塗る際は、頬の高い位置からしっかりとカバーしていきましょう。ほうれい線は動きの多い口周りなので、メイクがよれやすい部分でもあります。しっかり隠そうと思ってファンデーションを厚く塗ってしまうと、メイクがよれて余計にほうれい線を目立たせてしまうこともあります。
ほうれい線はファンデーションを薄く塗るように気を付けましょう。ほうれい線のある口周りにファンデーションを塗るときは、ファンデーションを付け足さずに指やスポンジに残っているファンデーションで薄くなじませます。目元も動きが多いので、口周りと同じように、ファンデーションを厚く塗り過ぎないように注意しましょう。
深いほうれい線をメイクでカバーするには、メイク下地にシリコン入りのもの、リキッドコンシーラーの色は明るめ、目元に明るい暖色系の色を使うことがポイントになります。
シリコン入りのメイク下地は肌表面をなめらかに整えてくれるので、ほうれい線部分もなめらかに見せてくれることが期待できます。また、肌の表面が整うことでファンデーションのノリも良くなり、メイクも崩れにくくなります。
リキッドファンデーションを塗ったあとは、リキッドコンシーラーを使用しましょう。ほうれい線にコンシーラーを使うことで、ほうれい線の影を光の反射で目立ちにくくすることが期待できます。また、自分の肌よりも明るい色を選ぶことも、光の反射でほうれい線を目立ちにくくさせるポイントになります。
さらに、目元に明るい暖色系の色を使って目元を華やかに強調することで、視線をほうれい線のある口元から目元へ逸らすことが期待できます。明るめのベージュであれば、肌に馴染みやすく、まぶたを明るく見せてくれるのでおすすめです。
ほうれい線に効果的な化粧品もある?
ほうれい線を消すためにも、化粧品選びも大切になってきます。ほうれい線には肌のハリに良い成分が配合されているものや、高保湿なものでスキンケアすることがおすすめです。
肌のハリにはビタミンC誘導体やレチノール、コラーゲン、プラセンタエキスなどが良いとされています。これらの成分は、肌のハリを保つ成分の生成を促したり、肌のターンオーバーのサイクルを整えて肌のハリやツヤをアップさせる効果が期待できます。
肌の保湿にはセラミド成分やヒアルロン酸などが良いとされています。肌が乾燥してしまうと、肌のターンオーバーのサイクルが乱れてハリやツヤを失ってしまう原因にも繋がります。乾燥を防ぐためにも、しっかり保湿できるものを選びましょう。
また、スキンケアは続けていくこともとても大切なポイントです。いくら良い成分が入っていても、続けていけなければ効果が得られないこともあります。自分が続けて使用できるような価格のものを選ぶことも大事になります。化粧品の効果が出る目安は2ヶ月と言われているので、自分が2ヶ月続けていけるかどうかも考慮に入れて選ぶようにしましょう。
体操で表情筋を鍛える
表情筋の衰えもほうれい線が出来てしまう要因の1つです。ほうれい線を消すためにも、表情筋を鍛えて頬が垂れ下がってしまうのを防ぎましょう。
-ベロ回しエクササイズ-
口の中で舌を回すだけの簡単なエクササイズなので、いつでも手軽にすることが出来ます。舌を回すことで口周りの筋肉を鍛えることが出来るので、ほうれい線を目立たなくさせたり、新しく出来るほうれい線の予防の効果が期待できます。
今あるほうれい線のケアとこれからの予防にも繋がるのでおすすめのエクササイズです。ベロ回しエクササイズの方法は以下の通りです。
- 口を閉じたまま、歯の表面に沿って舌を回す。
- 左回りに20回、右回りに20回行なう。
これを1セットとして、1日に3セット行いましょう。このエクササイズにはほうれい線ケア以外にも効果があるとされています。口周りの筋肉が鍛えられることによって、顔の歪みや噛み合わせを整える効果もあるとされています。
顎舌骨筋(がくぜつこつきん)と呼ばれる、あごの下にある筋肉も鍛えられるので、二重あごの改善にも繋がります。また、舌を動かすことで唾液の分泌も促進され、口臭・歯周病予防の効果も期待出来ます。1つのエクササイズで様々な効果が期待できるので、おすすめのほうれい線ケアです。
-あいうー体操-
こちらのエクササイズも、口を開くだけの簡単なものなので、すぐに実践することができます。口周りの筋肉やあごの下の顎舌骨筋に効果があるとされています。
あいうー体操の方法は以下の通りです。
- 口を「あ」と発声するときの形のように大きく開き、10秒間キープする。
- 口を「い」と発声するときの形のように横に引いて、10秒間キープする。
- 口を「う」と発声するときの形のように前に寄せて、10秒間キープする。
これを1セットとして、5セット行いましょう。
普段あまり使っていない筋肉は、何もしなければ段々と衰えていってしまいます。筋肉が衰えると、たるみやほうれい線の原因へと繋がってしまいます。そうならないためにも、エクササイズを取り入れて、普段使っていない筋肉を動かしましょう。
美容整形で消す方法も
これらのほうれい線を消す方法では全く満足できない場合、美容整形で消す方法もあります。ほうれい線の治療は大きく分けて、注射、照射、手術の3つがあります。
注射(ヒアルロン酸注入)
ほうれい線に沿って肌の真皮層に直接ヒアルロン酸を注入し、肌の下から持ち上げて、ほうれい線の溝を無くす方法です。治療は10分程度で終わり、施術後すぐに仕上がりを確認することが出来ます。6~8ヶ月ほどで体内に自然に吸収されて元に戻ります。
継続させていくには半年に1回のペースで注入が必要になります。ヒアルロン酸の注入は比較的安全な方法ですが、注射による色素沈着や皮下出血を起こす可能性もあります。
照射(高周波治療)
高周波の熱で肌の奥の真皮層にあるたんぱく質を破壊してやけどをつくります。やけどの治癒のため、強制的に弾力のあるコラーゲンを作らせるのが高周波治療の方法です。やけどが治癒するまでの3~6ヶ月の間、肌のハリが出ます。また、1~6ヶ月ほどで段階的にリフトアップしていきます。施術は30~40分ほどで、持続させるには半年に1回など定期的に受ける必要があります。
高周波治療はコラーゲンを再生成させるので、肌のハリやキメなど顔全体の美肌効果があります。効果が出るまでに数週間かかるので、即効性を求める場合には不向きです。また、新しい分野のマシンを使用するので、費用が高めになります。
手術
【スレッドリフト】
スレッドリフトは皮下組織に特殊な糸を挿入して皮膚を持ち上げる方法です。針で皮膚に穴を開けて糸を通し、針を刺した穴から引き抜くので切らずに済みます。筋肉に合わせてしなやかに動くようになっているので、突っ張ったような違和感など感じにくくなっています。
糸の挿入は5分程で終わり、術後の冷却ケアなど含めて全体で30分程の手術になっています。洗顔は当日、メイクは翌日から可能です。糸はおよそ1年半~2年で体内に吸収されるので、効果を継続させるには2年に1回受ける必要があります。
【フェイスリフト】
耳周りの曲線に沿って切開し、皮膚の下にある表在性筋膜を持ち上げてフェイスラインを引き上げる方法です。手術は2時間~2時間半ほどで、翌日から洗顔やメイクが可能になります。1度の施術で10年持続しますが、費用がとても高額になります。やり直しが出来ないので、手術を受けるクリニックや医師は慎重に選びましょう。
美容整形はクリニックによってもさまざまです。実際に美容整形を受ける場合は、しっかりと説明を受けて十分に納得してから受けるようにしましょう。
[3] 気になるほうれい線には対策を
老けたような印象を与えるほうれい線は「シワ」だと思われていますが、実際には頬が垂れ下がることによって出来る、頬との境界線です。ほうれい線が出来てしまう原因は、主に頬のたるみと肌の老化とされています。出来てしまったほうれい線は、マッサージや美顔器、メイク、化粧品、体操、美容整形など様々な方法でアプローチすることが出来ます。
気になるほうれい線には、自分に合った方法を見つけてケアすることをおすすめします。マッサージや体操であれば、特に必要なものもなく、すぐに始められるのでおすすめの方法です。美顔器や化粧品、メイクなど新しく購入する場合は、自分の肌にあったものを選ぶようにしましょう。また、美容整形を受ける場合はきちんと説明を受けて、十分に納得してから受けるようにしましょう。ほうれい線の気にならない、若々しい見た目を目指していきましょう。
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