紫外線には種類があるの?それぞれの特徴(UV-A・UV-B・UV-C)と対策の秘訣
女性の多くはしっかりと紫外線対策しないと怖くて外に出られないなんて方は多いのではないでしょうか?確かに紫外線は肌にダメージを与えますし、蓄積されるので注意が必要です。そんな紫外線に種類があるのはご存知でしたか?それぞれの紫外線の特徴を徹底分析してみましょう!
2018年06月18日更新
記事の目次
[1]あまり知らない紫外線の種類
太陽から地上に射す光はその波長により3つに分類され、「赤外線」、「紫外線」、「可視光線」に分けられます。中でも紫外線は太陽光の波長が最も短く、一番エネルギーが強いとされています。
また同じ紫外線でも波長の長さによって「UV-A」、「UV-B」、「UV-C」と呼ばれる3つの種類に分類されるということをご存知ですか?
それぞれの紫外線の特徴は?
「UV-A」、「UV-B」、「UV-C」にはそれぞれの特徴があります。これらの紫外線は私たちの肌にとってどのような影響を及ぼすのでしょうか?
波長の長さは長い順から言うとUV-A、次がUV‐B、そして一番短いのがUV-Cになります。波長が短いほどに身体への影響が強いことになりますが、地球を取り巻くオゾン層にカットされるため、UV-Cに関しては地上に届くことはありません。
- UV-A
- UV-B
- UV-C
- ビタミンCを多く含む食材
- ビタミンAを多く含む食材
最も波長が長いUV-Aは肌の奥底(真皮)にまで到達し、じわじわと浸透して肌に様々な影響を及ぼします。長い時間をかけ真皮にあるコラーゲンを破壊し、加齢後のしわやたるみなど老化の原因になります。
UV-Aはオゾン層を通り抜けやすく、常時地上に降り注いでいる状態です。雲やガラスなども通り抜けてしまうので、曇りの日でも日当たりのよい室内でも浴びることになるため日焼け止めなどの対策が必要です。
長時間にわたって日光を浴び続けた時、肌が赤くなってひりひりしたり、水膨れが出来たりして日焼けしますよね?この日焼けの主な原因はUV-Bにあります。
UV-BはUV-Aに比べエネルギーがとても強く、肌を炎症させ、肌表面の細胞を傷つけることで皮膚ガンやシミの原因になります。しかし波長は短いので、UV-Aに比べるとオゾン層や雲に阻まれてしまいます。地上まで到達するのは全体の約10パーセント程度と少量です。
UV-CはUV-Bよりも身体に有害な紫外線です。波長は最も短いので普通はオゾン層に阻まれ、地上に届くことはありません。
[2]紫外線と肌の関係
紫外線はお肌の敵!と夏には紫外線対策を万全にして出かけるという女性は多いでしょう。そもそもなぜ、紫外線は肌に良くないと言われるのでしょうか?
紫外線はなぜ肌の敵?
紫外線が肌に当たることで活性酸素が発生します。活性酸素は体内で大量に作られると身体をサビさせます。
活性酸素は、病原菌を殺すなど大切な役割をしていますが、過剰発生をすると細胞を酸化させます。
その活性酸素が肌の表面に発生してしまう原因は紫外線であると言われています。肌にダメージを与え、老化の原因になるのです。
但し、UV-Bに関しては浴びることでメリットもあります。1日数10分で十分ですが、UV-Bは少量浴びることでビタミンDを生成してくれます。
実はメリットもある?メラニンについて
シミの原因にもなり、何かと悪者として扱われるメラニン色素は、紫外線を吸収して細胞が傷つくことを防いでくれ、肌を老化から守ってくれる役割も果たしているんですよ。
メラニン色素が作られる工場メラノサイトは、UV-Bを浴びることにより活性化し、メラニン色素を作り出して肌を守ろうとする働きをします。
メラニン色素が守り切れないほどの紫外線を長時間浴びてしまうと、皮膚が赤く炎症を起こしたり水膨れになる“サンバーン”と呼ばれる日焼けを起こし、肌に深刻なダメージを与えてしまいます。
[3]夏だけじゃない!紫外線への注意点
紫外線対策を強化するのは主に夏ですが、紫外線は1年中地上に降り注いでいます。夏だけ日焼け止めを塗っていても決して防げるものではありません。
紫外線は4月頃から徐々に多くなり、5月~9月がピークとなって地上に降り注ぎます。4月や5月はUV-Aが強くなり、7月や8月にはUV-Bが強くなります。紫外線も季節によって移り替わるのです。
有効的な紫外線対策
最も効率が良いとされるのはやはり日焼け止めクリームをまめに塗ることです。昨今の日焼け止めクリームには、日焼け防止効果だけではなく美容成分が配合されているものなどが多く販売され進化を遂げています。
日傘やサングラスなどのUVカットグッズを活用するのも良いですね。例えば紫外線は目からも吸収しますので、サングラスは紫外線の強い時期にはおすすめのアイテムと言えます。また、アームカバーや帽子などお出かけの際には持っていると心強いです。
食事で内側から対策するのも有効的です。抗酸化作用のある食べ物を多く摂取することで内側から活性酸素を撃退できます。抗酸化作用のある成分はビタミンC、ビタミンAです。美肌の万能薬として美を求める女性なら誰もが努めて摂取しているのではないでしょうか?
ブロッコリー、ジャガイモ、トマト、キウイなど
鶏レバー、にんじん、かぼちゃ、ほうれん草など
[4]紫外線から肌を守っていつまでも綺麗な素肌を
紫外線は日常生活を送っていたら誰もが浴びるものです。その時その時の生活シーンに合わせて、様々な日焼け止め対策を駆使しいかに紫外線からお肌を守れるかが、いつまでも若々しいお肌を維持するキーポイントなのです。
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