玉ねぎを食べて美肌を目指そう!効果的な食べ方をご紹介

「玉ねぎ」は私たちにとって身近な野菜であり、年中手軽に買うことができる常備野菜ですよね。カレーや肉じゃがなどの家庭料理には欠かせない食材で、血液をサラサラにする健康効果で周知されています。でも実は、玉ねぎは美肌作りにも効果がある美容食材なのです。その理由と効果的な食べ方をご紹介します。

玉ねぎを食べて美肌を目指そう!効果的な食べ方をご紹介

2018年05月11日更新

スキンケア

Risa

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[1] 玉ねぎはなぜ美肌に良いの?

池田英治さん(@eiji_ikd)がシェアした投稿

美肌に効果的な栄養成分2つ

玉ねぎには、美肌やアンチエイジングを目指す女性にとって嬉しい栄養成分が含まれています。代表的な成分として「硫化アリル(アリシン)」と「ケルセチン」の2つの成分が挙げられるのですが、美容維持に欠かせない重要な役割を果たしています。

  • 硫化アリル(アリシン)
  • 玉ねぎ特有の辛みと香りはこの「硫化アリル(別名アリシン)」という成分によって引き起こされます。血液凝固を防いで、善玉コレステロールを増やして悪玉コレステロールを減らす作用があるのです。この血液をサラサラにする効果は広く知られていますよね。高脂血症や糖尿病などの生活習慣病やがんを防ぐとされています。

    このように玉ねぎには健康維持のイメージが強いと思いますが、実は血液の流れを良くすることは美肌にも効果があるのです。

    まず、血流が悪くなると顔色が悪くなり、くすみや目の下のクマの原因になります。さらに、血行不良で必要な酸素や栄養素がうまく行き渡らなくなると肌のターンオーバーが乱れます。

    ターンオーバーが乱れると肌のシミやしわ、たるみを引き起こしてしまうだけでなく、肌の水分や老廃物の循環が悪くなるので、セルライトやむくみも生じてしまいます。

    このように、健やかな肌の維持には血液の流れが大きく関係しているのです。

  • ケルセチン
  • 色素成分である「ケルセチン」は「ポリフェノール」の一種です。「ポリフェノール」は赤ワインで有名ですが、強い抗酸化作用があることで知られています。

    私たちの身体は偏った食生活やストレス、睡眠不足などで活性酸素が生じます。過剰な活性酸素は老化を早めてしまうのですが、この「ケルセチン」は活性酸素の発生を抑えてくれる働きがあります。

    さらに皮膚のバリア機能が向上するので、日焼けなどの紫外線ダメージから肌を守る作用もあります。

    「ケルセチン」は特に紫玉ねぎに多く含まれているので、より効果を得たい方は紫玉ねぎを選んでみるのも良いでしょう。

    また、本体の白い部分よりも皮の部分に「ケルセチン」が含まれていて、その含有量は本体の20倍とも言われています。加えてビタミンCの生成を促す効果もあるので、肌のコラーゲンの生成が高まり、ニキビ跡の改善に期待ができます。

    皮はオリーブオイルで炒めてスープにしたり、小さく刻んでカレーライスに入れると食べやすいです。最近では玉ねぎの皮茶や粉末が販売されているので手軽に摂取できます。

[2] 玉ねぎの選び方・食べ方

おいしい玉ねぎの選び方

玉ねぎを食べて美肌を目指そう!効果的な食べ方をご紹介
国内では主に4種類の玉ねぎが栽培されています。

  • 黄玉ねぎ
  • 一般的に一番出回っている黄色の玉ねぎで、「西洋のかつおぶし」とも呼ばれています。辛みが強く長期保存も可能で、和洋中どの料理にも使える万能品種です。

  • 紫玉ねぎ
  • 辛みがマイルドで甘さがあります。サラダなど生で食べるのに最適です。

  • 新玉ねぎ
  • 毎年、春に出回る品種です。辛みが少なく、生食向きです。

  • ペコロス
  • 黄玉ねぎを大きくならないよう育てた品種で、直径3~4cmの小ぶりサイズです。別名「小玉ねぎ」「プチオニオン」とも呼ばれています。皮を剥いて丸ごとの形で煮込み料理やピクルスに使われています。

    玉ねぎを包丁で切った時に「中身が傷んでいた!」という経験はありませんか?新鮮でおいしい玉ねぎを選ぶポイントは4つあります。

  • 楕円形ではなく球形を選ぶ
  • 薄皮(茶色い皮の部分)が乾燥していて、ツヤがある
  • 身が詰まっていてずっしり重みがある
  • 芽や根が出ていない

玉ねぎの切り方

玉ねぎに含まれる「硫化アリル」は気体になりやすい性質があります。よって気温が高いと気体に変わってしまうので、調理前は玉ねぎを冷蔵庫でしっかり冷やし、包丁も冷やすことで防ぐことができます。

また、玉ねぎの繊維に逆らって切ると辛みが緩和され、食感も柔らかくなります。玉ねぎを切る時に目が痛くなる症状も緩和されるので、ぜひ試してみてください。

生で食べる

美肌効果がある「硫化アリル」は水に弱い性質があり、水にさらしてしまうと溶け出して減少します。辛みが気になる時に水にさらすことが多いと思いますが、玉ねぎを切った後はそのまま15分程空気に触れさせましょう。

「硫化アリル」は、玉ねぎを切ったりすりおろした後の「15分後」に最も多く含まれることが分かっています。忙しくて時間が無い場合は、酢を使って辛みを和らげるのも良いでしょう。りんご酢を使うと甘さが増して食べやすいです。

また、紫玉ねぎや春に出回る新玉ねぎは辛みが少ないため、生で食べるサラダにおすすめです。

ビタミンB1と一緒に食べる

玉ねぎは豚肉やカツオなどのビタミンB1の含有量が高い食品と一緒に食べることで、より一層の効果が期待できます。

ビタミンB1は水に溶けやすく、熱に弱いとされています。そこで玉ねぎの「硫化アリル」と同時摂取することで「アリアチミン」という成分に変わります。

「アリアチミン」はビタミンB1より体内へ吸収されやすく、さらに新陳代謝を促してくれたり疲労回復にも効くと言われています。是非、一緒に食べましょう。

[3] キムチ+納豆+玉ねぎの美肌効果は?

「植物性乳酸菌」の働きがポイント

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キムチ+納豆+玉ねぎの3つを一緒に食べると美肌になると言われています。そのポイントはキムチに豊富に含まれている「植物性乳酸菌」です。

「植物性乳酸菌」は腸内環境を整える働きがあり、便秘改善が期待できます。腸内に老廃物が溜まって便秘になると、ニキビなどの肌トラブルを起こしやすい傾向があります。

また、玉ねぎに含まれる「オリゴ糖」は腸内の善玉菌の餌となり、納豆に含まれる「納豆菌」も乳酸菌を増やすパワーがあります。これらの食品を併せて摂ることでより一層の効果が期待できるのです。

食材を混ぜてご飯にかけるだけでいいので、忙しくて食事を作る時間が無いときに活躍する一品ですね。

[4] 玉ねぎを食べる時の注意点

食べ過ぎ注意

玉ねぎの辛み成分「硫化アリル」は刺激と臭いが強い成分です。一度に多量摂取すると玉ねぎの成分が汗として出てしまい、その結果、口臭体臭の原因になってしまう恐れがあります。

また、生の状態の玉ねぎを食べ過ぎてしまうと胸やけなどで胃を痛めてしまう可能性もあります。1日3食全てに玉ねぎを食べる、といった極端な食べ方は控えましょう。

新鮮な玉ねぎを使う

通年スーパーで売られている黄玉ねぎは、常温保存が可能で賞味期限は1~2ヶ月とされています。新聞紙を入れた段ボールで保存すると良いでしょう。

一方、旬の野菜である新玉ねぎは冷蔵保存が最適です。賞味期限は1週間となっていて、黄玉ねぎと比べて日持ちしないので注意してください。保存する時は1つずつ新聞紙とポリ袋で包ましょう。

常備野菜として重宝されている玉ねぎですが、鮮度が落ちると栄養価も下がってしまいます。美肌効果を高めるためには買いだめせず、鮮度が保たれているうちに食べきりましょう。

[5] 身近な玉ねぎで手軽に美しくなれる

玉ねぎを食べて美肌を目指そう!効果的な食べ方をご紹介
美肌に効くサプリメントやドリンクは数多くあります。ですが私たちの身近な野菜である「玉ねぎ」で美肌が叶うというのは、非常に魅力的だと思いませんか?

玉ねぎは日本各地で生産されているので、比較的価格が安定しています。コストがかからず、手軽にチャレンジできるのは大きなメリットです。作り方次第で家族みんなで食べられるというのも嬉しいですよね。

今日からすぐに作って食べられる玉ねぎ料理で美肌を目指しましょう!

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