スキンケア

美容オイルの効果的な使い方とは?オイルのメリットや種類、選び方をご紹介

女性にとってスキンケアの悩みはつきもの。化粧水や乳液など美容に関する商品はたくさんありますよね。その中でも話題となっているのが「美容オイル」です。幅広い年代の人に好まれています。しかし、美容オイルの種類がたくさんあり悩んだ経験がある方もいるのではないでしょうか。今回は美容オイルのいろはから、効果的に使う方法、そして、多くの美容オイルからおすすめの物をご紹介いたします。

美容オイルの効果的な使い方とは?オイルのメリットや種類、選び方をご紹介

2018年04月25日更新

  • fb
  •  
  • line

記事の目次

[1]注目の美容オイルとは

美容オイルとは

乳液やクリームと違い、色々な成分が混ざっておらずシンプルな構成になっているので、幅広い肌質の方にも使えるのがポイントです。美容オイルは、表皮に膜を作ることによって水分の蒸発を防いでくれます。更に皮膚になじみやすいことから、固くなっている肌を柔らかくしてくれる効果が期待できます。オイルの種類によって使用感や効果が異なることも特徴の一つです。

@lusheetatoelullaputaがシェアした投稿

例えば、ホホバオイルやアルガンオイル、アーモンドオイルや椿油など種類は様々。ビタミンEがたくさん含まれているものや、ニキビが出来にくいもの、保湿効果の高いものなど、オイルの種類により効果が異なります。オイルは顔だけでなく、身体や髪の毛など全身に使えるのも特徴で、他のスキンケアと一緒に使うこともできます。自分の肌にはどのオイルが合うのか、どのような症状を和らげたいのか、しっかり分析して選びましょう。

美容オイルの種類と効果

代表的なオイルの種類と効果をご紹介いたします。

ホホバオイル

Misaki Kawaiさん(@misaki_xiao66)がシェアした投稿

ホホバオイルは、その名の通り「ホホバ」という植物から取られる油を指します。ホホバはシモンジア科の低木。ほとんどは、アメリカなどで人工栽培されているものが使われています。

効果としては酸化防止と保湿が期待できます。ホホバ自体に酸化防止効果があるため、保存料を使わずに品質を保つことが出来ます。余分な成分が入っていないため、肌質や年齢問わず使えることから、エイジングケアとしても注目されています。保湿効果が高いことでも有名なホホバオイルは皮脂の分泌バランスを整え、潤い成分を保つので、秋や冬に効果を発揮します。さらに、70度以上の高温で4日間熱しても品質が変わらないという実験結果があるほど、半永久的に使える安定性も兼ね備えています。

ホホバオイルは「金の液」と呼ばれるほど優秀な美容オイルと言われています。また、栄養素を豊富に含んでいるのですべての肌質に合う美容液、保湿液の理想型でもあります。驚きなのが、人工心臓の潤滑油としても使用されていること。とても信頼性があり、敏感肌の方も安心して使えます。

アルガンオイル

フミコさん(@fmk4487)がシェアした投稿

アルガンオイルは、「アルガン」というモロッコに生息する木から抽出されています。アルガンは雨が無くても枯れないことで有名です。このアルガンオイルは、アンチエイジング効果があります。オイルに含まれるポリフェノールや天然のビタミンEには細胞を活性化させる働きがあり、新しい皮膚細胞を作り出す働きを持っているのです。アルガンオイルはとても刺激が少ないので、顔、口元に使用しても安心です。髪の毛に使ってもベタつかず使用感が心地よいのも嬉しいですね。

馬油

yoakeさん(@88yoake88)がシェアした投稿

馬油は、「馬の油脂」が原材料。馬の皮下脂肪が使われています。触れると溶けるほど沸点が低く、瞬時にさらさらとした液体に変化します。人間の皮脂に近い成分であり、そのためお肌との相性が良いのが特徴です。

浸透力や保湿力が高いことに加えて、抗炎症作用があります。馬油は昔から広く使われていますが、美容効果ではなく、火傷や切り傷、肌荒れ等の医療薬として活躍していました。ニキビやアトピーなどの場合、病院で処方されることもあります。それは馬油が素早く広がり浸透することによって、酸化を防ぐ特徴を持ち合わせているからです。さらに炎症を沈めて、熱を取る効果もあるため、火傷の際にも馬油が使われています。

オリーブオイル

オリーブオイルは、オリーブの実から出来た植物油です。エクストラバージンオイルやピュアオイルと呼ばれる種類があります。オリーブオイルは主に食用のオイルを想像しますよね。実は美容オイルとしても使うことが出来ます。

効果としては乾燥肌対策や年齢肌対策におすすめです。オリーブオイルに含まれるビタミンAやスクワランは栄養たっぷりで肌荒れを防止し保湿効果があり、肌馴染みが良いため、乾燥からお肌を守ってくれます。また、ビタミンEやポリフェノールには抗酸化作用があるため、シミを防止する効果も期待できます。

オリーブオイルは角柱を取るので、毛穴がすっきりしますよ。毛穴の黒ずみがなくなると、肌もワントーン明るくなるので、美肌効果が期待できます。豊富なビタミンで肌のハリを復活させ、さらに美肌になるのはうれしいですね。

スクワランオイル

さやかさん(@saya3522ka)がシェアした投稿

スクワランとは、人間の体内に存在する「スクワレン」という成分に、水素を添加した成分をさします。もともと存在していることから肌馴染みがよく、肌質を選ばないのも特徴です。

スクワランオイルは、美肌効果と浸透作用に優れています。スクワランは化粧水や乳液でよく使用されており、肌トラブルや乾燥の強い味方です。潤い不足が原因で起こる毛穴の目立ちを防ぎます。また、もともと人間に存在している成分なので、皮脂はスクワランを異物と認識しないため、浸透しやすいのです。そのため美肌作用のある美容液と一緒に使うことで、より効果を発揮させることが出来ます。

ヘアオイルとして使用することもおすすめ。髪のパサつきを防ぎ、艶を出すことができます。お出かけ前に付けてブラシでとかすだけでOK。さらに頭皮マッサージに使うとフケやかゆみを防ぐ効果が期待できます。

椿オイル

あいり🍓さん(@airi_pink127)がシェアした投稿

椿オイルは、ヤブツバキの種子から取れる植物性油脂です。和製オリーブオイルと呼ばれるほど、万能オイルとして注目されています。オリーブオイルと似ていて、人間の皮脂成分の一つである「オレイン酸トリグリセリド」というもので精製されているため、肌馴染みが良いものです。

肌を保湿し、毛穴のつまりやニキビを防ぐ効果があります。椿オイルは保湿成分である「オレイン酸」がオリーブオイルより多く含まれています。皮脂成分が少ないと肌荒れや乾燥じわの原因になるとも言われているので、しっかり保湿出来る椿オイルはうれしいですね。

また、毛穴のつまりも乾燥から引き起こるものです。椿オイルは皮脂成分に似ているので、優しく肌を保湿し、再生能力を促してくれます。さらにニキビの炎症の原因となる物質を撃退する成分である「サポニン」も含まれているため、ニキビでお悩みの方の強い味方となります。椿オイルは古くからヘアケアとしての人気が高い商品ですが、肌ケアにも使用できます。

ローズヒップオイル

ローズヒップオイルは、野ばらの実の中にある種を圧搾して抽出される植物性オイルです。1キロの野ばらから3mlしか取れないと言われるほど貴重なものです。化粧品に使われることも多く、美容効果の高いオイルとして人気です。

美肌や美白、きめを整える効果が期待できます。ローズヒップオイルに配合される「トレチノイン酸」は肌の再生を促し、ニキビ回復等にも力を発揮します。ビタミンCも多く含まれており、シミやメラニンの色素沈着を抑える効果もあります。ローズヒップは弱酸性のため、肌馴染みが良いのでキメも細かく整います。ローズヒップと聞くと、ハーブティーなど飲料ををイメージされる方もいるかもしれませんが、美容オイルの中でも人気の種類の一つです。

[2]美容オイルの効果的な使い方は

自分にあったオイルを選ぼう

前述でご紹介したように、オイルには多くの種類があり、それぞれ効果が異なります。そのため、自分の肌のタイプや、どんなトラブルをかかえているかを理解して選ぶ必要があります。

さらに、美容オイルには、オイルが1種類のみ配合されている「ピュアオイル」と、2種類以上配合されている「ミックスオイル」があります。初めて美容オイルを使用する際や敏感肌の方は1種類のみ配合されているピュアオイルを使用すると良いでしょう。

forganicsさん(@forganics_jp)がシェアした投稿

美容オイルの順番

美容オイルにはつける順番があります。肌質によっても順番を変えると効果が変わってきます。

基本的な使い方は、最後に美容オイル

オイルは基本的に、水分をお肌に閉じ込める役割があります。そのため、洗顔した後に化粧水、乳液などのスキンケアを通常通り行い、最後に美容オイルを付けます。

水分量が少ない方は、洗顔の後に美容オイル

美容オイルを先に塗ってしまうと肌にバリアをするイメージがありますが、美容オイルは肌を柔らかくする効果も期待できます。まず美容オイルで角質細胞を柔らかくしてから化粧水を塗ることで、浸透を良くしてくれるのです。

べたつきやすい方は、化粧水のあとに美容オイル

べたつきが気になる場合は、化粧水のあとに薄く美容オイルを伸ばしましょう。とても馴染みが良くなります。その後油分の少ない乳液、もしくは化粧水を重ね塗りするとよいでしょう。

乾燥肌の方は、化粧水に美容オイルを混ぜる

美容オイルは化粧水に混ぜて使うことが出来ます。乾燥で肌荒れしやすい方は、化粧水に美容オイルを混ぜて塗り、乳液を塗り、そして最後にもう一度美容オイルを仕上げに使いましょう。リキッドファンデーションに混ぜて使うと化粧持ちも良くなります。

週に一度、美容オイルでマッサージを!

週末などお風呂にゆったり入りながら美容オイルでマッサージするのもおすすめです。摩擦を与えないように美容オイルをたっぷり使い、顔のマッサージを行います。お風呂上りは美容オイルは使わなくて大丈夫です。また、美容オイルは顔だけでなく、頭皮に使うこともできます。頭皮に潤いを与えるだけでなく、毛穴に詰まった汚れを浮き出す効果もあります。

myさん(@miokmt)がシェアした投稿

美容オイルのメリット

美容オイルはお肌のバリア機能だけでなく、お肌を柔らかくする効果もあり、メリットがたくさんあります。そして、1回の使用量が少ないので、コスパ抜群なのも特徴です!オイルは伸びが良く、数滴だけで顔全体を補うことが可能です。一度購入したら数ヶ月使用することも可能ですが、ものによっては酸化しやすいオイルもありますので、使用期限は守りましょう。

[3]自分にぴったりの美容オイルを選ぼう

美容オイルにたくさんの種類があることは知っていても、種類によっての効果の違いを知らなかった方も多いのではないでしょうか。ぜひこの機会に美容オイルの効果を理解してスキンケアに取り入れてみましょう。美容オイルでぷるぷるなお肌を手に入れることが出来るかもしれません。


Fatal error: Uncaught Error: Call to undefined function related_posts() in /home/monogate/viola-woman.com/public_html/wp-content/themes/viola/single.php:82 Stack trace: #0 /home/monogate/viola-woman.com/public_html/wp-includes/template-loader.php(106): include() #1 /home/monogate/viola-woman.com/public_html/wp-blog-header.php(19): require_once('/home/monogate/...') #2 /home/monogate/viola-woman.com/public_html/index.php(17): require('/home/monogate/...') #3 {main} thrown in /home/monogate/viola-woman.com/public_html/wp-content/themes/viola/single.php on line 82