正しいニキビケアで肌の悩みを解消!自分に一番合ったお手入れ方法を見つけよう
できてしまったニキビ、どのようにケアをしていますか。実はニキビと一言でいっても年齢や肌質によってケアの方法は変わってきます。今回はニキビケアの基本方法から年齢別、肌質別のケア方法、化粧品の選び方などニキビケアに欠かせないお話をご紹介します。
2018年05月07日更新
記事の目次
[1]ニキビケアの基本!肌ケアの方法
クレンジング
クレンジングは、「丁寧に素早く」が基本です。すすぎも含めて1分以内で終わるようにし、こするのではなく、指先でくるくるとなじませるように力を入れずにメイクを落としましょう。
また、ポイントメイクやアイメイクはあらかじめ、専用リムーバーで落としておくようにしてください。
洗顔
- 洗顔をする前に、綺麗に手を洗います。手が汚れていると、手についた汚れやばい菌が混ざってしまう可能性があるからです。
- 顔を一度洗った後に、洗顔料をよく泡立てます。泡立てる時に水を含ませながらしましょう。水の量が少なすぎる場合、肌の刺激となることがあります。
- 泡で顔を洗うようにしましょう。手でゴシゴシこすってはいけません。泡で汚れを浮かせるようなイメージで行いましょう。
- ぬるま湯で、顔を十分にすすぎます。すすぎ残しのないように、鏡で確認しながら念入りに行いましょう。
- 洗顔後は、清潔なタオルで肌を抑えるようにして水を吸い取ります。さっぱりしたからといって、タオルでゴシゴシ拭いてはいけません。
化粧水
化粧水は、手のひらに適量を出して、顔全体を優しく押さえるようにして馴染ませます。特に目元や口元など乾燥しやすい部分は念入りにしましょう。
化粧水は2回に分けてつけてもかまいません。コットンで付ける場合には、コットンがひたひたになるぐらい化粧水を含ませ、優しく肌に押さえるようにして馴染ませてください。
美容液・クリーム
最後の仕上げに美容液やクリームを使用することで、肌を乾燥から守り、ニキビの悪化や予防を防ぎます。ただし、油分が多いものよりも水分保持力が高いタイプのものを選ぶようにしましょう。
[2]ニキビケアができる洗顔料の種類と特徴
固形石鹸
固形石鹸は、皮脂が多いオイリー肌の人におすすめです。配合成分がシンプルなものが多いので、皮脂の汚れをすっきり洗い落としてくれます。
洗顔フォーム
ニキビケアに洗顔フォームを利用するときには、敏感肌向けの低刺激のものを選ぶようにしましょう。洗顔フォームは種類も多く、洗浄力もメーカーによって違うので「どれも一緒」というわけにはいきません。
泡タイプ
洗顔を行う際には、泡立てることが重要なのですが、始めから泡の状態ででてくるので、すぐに使用できるというメリットがあります。自分で泡立てる必要がないので、洗顔の時間を短縮することができますし、ふんわりした泡などすすぎ残しもしにくいでしょう。
パウダータイプ
洗浄力の高いパウダータイプの洗顔料は、オイリー肌の人におすすめです。通常の洗顔では落としきれない古い角質も取り去ってくれます。ただし、乾燥肌や敏感肌の人は控えた方がいいかもしれません。
[3]ニキビケアができる化粧水の選び方
保湿力のあるものを選ぼう
ニキビケアには、肌を乾燥させない保湿力の高いものを選ぶようにしましょう。ニキビにとって乾燥は天敵です。肌が乾燥してしまうと、角質は硬くなり毛穴を防いでしまいます。
そうすると、皮脂が分泌したときに毛穴の中で詰まってしまいニキビができてしまうのです。何よりもニキビケアに欠かせないのは、「保湿」です。
毛穴の引き締め効果のあるものを選ぼう
毛穴を引き締める効果のある化粧品を使用することで、ニキビの発生や悪化を防ぐことができます。毛穴が開いた状態のままだと、皮脂や雑菌が溜まりやすくなりニキビとなってしまいます。
また、雑菌が入り込んだニキビは、化膿などの炎症を引き起こすことがあり、ニキビの悪化の原因となるのです。毛穴を引き締めることで、皮脂や雑菌が入り込むことを防ぎ、ニキビ予防にもなります。
角質ケアできるものを選ぼう
角質ケアを行うことは、ニキビケアにもなります。角質ケアは、古い角質を取り除くことにより肌のターンオーバーを促すことにつながります。化粧品でいうと、ピーリング剤や拭き取り化粧水ですね。
肌のターンオーバーが乱れることで、古い角質が剥がれ落ちるのが遅くなり、毛穴を防いでしまいます。そのため、古い角質を落とす化粧品が重要なのです。
美白ケアの効果があるものを選ぼう
ニキビの原因は、シミやそばかすの原因でもあります。特にホルモンバランスの乱れ、紫外線は肌のバリア機能を低下させて、肌トラブルを引き起こすことにつながります。
使用する化粧品は、ニキビケアに効果があるものだけでなく、美白効果やエイジング効果ができるものを選ぶことで、肌の健康を保つことにつながります。
抗炎症作用があるものを選ぼう
既にできてしまったニキビに関しては、抗炎症作用があるものを選びましょう。ニキビの炎症を抑えることで、ニキビの悪化を防ぎ、ニキビ跡を作らないようにします。
ニキビの改善にも効果があるので、既にニキビができてしまった場合には、抗炎症作用がある化粧品を使用しましょう。
[4]年齢別のニキビケア方法
10代のニキビケア
10代の頃にできるニキビを思春期ニキビといい、成長ホルモンにより皮脂が過剰分泌することで起こります。毛穴が詰まってしまったところにアクネ菌が繁殖して、ニキビを引き起こすこととなります。
- 泡で肌を洗う
10代の思春期ニキビは、泡で包み込むように洗顔を行うことでケアすることができます。10代というとニキビが気になる頃ですが、なかなか正しいニキビケアの知識を持ち合わせている人は少ないのが現状です。
気を付けるのは、ニキビをつぶしたり強く擦ったりと摩擦を与えないようにすることです。ニキビに触れず、泡で優しく洗うようにするだけで高い効果が期待できます。
20代のニキビケア
20代となると、慣れない仕事や上司、同僚との関係性などの悩みが多くなり、ストレスをため込むことが多くなります。ひどい場合には、ホルモンバランスにまで影響を及ぼす場合もあります。20代になると、肌もニキビも10代とは大きく変わってきます。
- 洗顔料や化粧品を見直そう
20代のニキビケアには、洗顔料や化粧品を刺激の少ないものを使うようにしましょう。そして、10代のころよりもさまざまな情報に触れることが多くなります。
自分の肌について、使用している洗顔料や化粧品など、しっかり知識を持つようにします。そして、なるべくストレスをためないように生活をする、無理をしない、規則正しい生活を心がけるということを意識しましょう。
30代以降のニキビケア
30代以降でのニキビができる原因は、肌のターンオーバーの乱れです。通常28日周期でターンオーバーが行われるのですが、その周期が遅くなり、肌の表面に残された古い角質が毛穴を塞ぎ、ニキビの原因となります。
- 肌の調子を整える
思春期ニキビとは違う、大人ニキビは短期的に改善することができません。一番気をつけたいのが、洗顔と保湿を入念に行うことで、常に肌を清潔に保ちつつ、水分を保持することです。
余分な油分を乗り除くケアも大切です。また、バランスの良い食事を摂る、質の良い睡眠をとるなどの生活習慣も見直してみましょう。
[5]肌別のニキビケア方法
乾燥肌のニキビケア
水分も皮脂も少ないのが乾燥肌です。乾燥肌になると、肌に柔軟性がなくなり小じわができやすくなります。皮膚に水分がなくなってしまうと角質は硬くなり、毛穴も細くなっていきます。そうなると発生した皮脂も少量でも毛穴に詰まってしまい、ニキビとなります。
- 肌への摩擦は最小限に抑えよう
乾燥肌の人は肌への摩擦を最小限に抑えるためにも、メイクは極力せずに素肌で過ごすようにしましょう。仕事の時は仕方がありませんが、休日などどうしてもメイクが必要な時以外は、ノーメイクで過ごしましょう。
使用するメイクも、落ちやすく低刺激のものを選びます。乾燥がひどいとメイクも崩れやすくなりますし、濃いメイクはクレンジングの際に肌にダメージを与えてしまうのです。
オイリー肌のニキビケア
オイリー肌(脂性肌)は、皮脂も水分量も多く、毛穴が開いてしまっている肌のことです。皮脂はある程度皮膚にとって必要なものではありますが、過剰に出てしまっている皮脂は時間が経つと酸化し、赤ニキビや吹き出物ができやすくなります。
- 毎日のクレンジングを習慣づけよう
オイリー肌の人は、メイクをしているしていないに関わらず、毎晩必ずクレンジングを行いましょう。朝も肌が脂浮きしている場合は、朝もクレンジングを行ってください。ただし、強いクレンジング剤だと肌を傷めることとなるので、皮脂ケア用の低刺激のものがおすすめです。
普通肌のニキビケア
普通肌は、皮膚の水分量と皮脂のバランスが良く、ニキビがにくできにくい肌です。できてしまったニキビも治りやすいので、あまりニキビで悩んだことがないのではないでしょうか。しかし、年齢や季節、生活環境が変化することによって肌質が変わってしまうこともあります。
- 基本のニキビケアを徹底しよう
普通肌の人は、基本となるニキビケアを徹底しましょう。洗顔の際に皮膚をこすらないようにする、洗顔後は保湿を欠かさないなど、肌にダメージを与えないようにしてください。
混合肌のニキビケア
混合肌は、皮脂が多く水分が少ない肌のことを言います。額や鼻、顎のTゾーンは脂でベタつくのに、目元や口のまわりはカサカサしていると言う人は、混合肌になります。
- パーツごとに洗い方を変える
混合肌の場合には、皮脂が多い部分と水分が少ない部分で洗い方を変えるようにしましょう。始めに皮脂が多い額や鼻、顎を丁寧に洗顔し、馴染ませた後に乾燥している口まわりや目元に泡を軽く転がすように馴染ませましょう。
[6]ニキビケアに効果のある4つのこと
運動して汗をかこう
運動することで、肌の新陳代謝が高まったり、ストレス解消にも効果があります。新陳代謝が高まることで、血液の巡りが良くなり身体の隅々にまで必要な栄養や酸素が行き渡るようになります。そうすると肌のターンオーバーが正常に機能するようになるのです。
栄養バランスのとれた食事をしよう
バランスのよい食生活はニキビケアに効果的です。外食やファストフード、コンビニが多いという人は、手作りしてみるだけで改善する場合もあります。
また、揚げ物などの油分が多く含まれる食べ物や、チョコレート、ケーキなどの糖分が多く含まれる食べ物はニキビに悪影響を及ぼすので、控えたほうがいいでしょう。
必要なビタミンはサプリメントで補おう
仕事も忙しいし、食事で栄養を全て摂るのは難しい…となると、簡単にできる方法としておすすめなのは、サプリメントを飲むことです。肌にとって必要なビタミンをサプリメントで補うことで、ニキビ改善も期待ができます。
- ビタミンA
- ビタミンB2
- ビタミンC
ビタミンAには、皮膚の免疫力を向上させる効果があります。
ビタミンB2は、皮脂の分泌を調節する働きがあり、脂質の代謝も活発にしてくれます。
肌の炎症の原因とされる活性酸素を取り除く効果があると言われています。ちなみに、ビタミンC誘導体を配合した化粧品は、大人ニキビケアに効果があるとされています。
夜早く寝よう
ニキビケアには、夜しっかり寝ることが重要です。お肌のゴールデンタイムと言われている、夜22時~2時の間に深い眠りについていることで、成長ホルモンが分泌されて、肌にも良い効果をもたらします。早寝早起きはニキビケアになるだけでなく、美肌になるためにも重要なのです。
[7]気をつけて!間違ったニキビケアで悪化を招く
洗浄力の強い洗顔料を使用している
洗顔のやり過ぎや、強い洗顔料の使用は肌にダメージを与えます。よかれと思って使用している洗顔料ですが、皮膚に必要である皮脂まで洗い落とすこととなります。皮脂が足りなくなった肌は、余計に皮脂を出すようになり、悪循環を招くだけなのです。
必要以上にニキビを触る
肌にできてしまったニキビ、どうしても気になってしまいますよね。一度気になると、何度もニキビを触ったり、爪でニキビを潰してしまう、という人もいるかもしれません。実はニキビケアにおいて、ニキビを必要以上に触る、潰すということは絶対にしてはいけないことです。
ニキビの悪化を招くだけでなく、潰したニキビは痕になりますし、爪で潰した場合は爪からバイ菌が入り、化膿してしまう場合もあります。
ファンデーションでニキビを隠す
できてしまったニキビ、なかなか治らない場合にはファンデーションやコンシーラーで隠したくなりますよね。しかしニキビにメイクを重ねることで、毛穴が詰まってしまいニキビの悪化を招くこととなります。
[8]正しいニキビケアでニキビ肌におさらばしよう
正しいニキビケアは、ニキビ予防や改善に高い効果をもたらします。いくらケアをしていても、間違った方法だとニキビの悪化を招きかねません。正しいニキビのケア方法と、自分の肌にあったケア方法を行って、ニキビのない美肌を手に入れてくださいね。
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