スキンケア

ダブル洗顔は本当に必要?人気のおすすめクレンジング11選&洗顔4選

みなさんはクレンジングの後、洗顔をしますか?ダブル洗顔を当たり前のようにしている人もいれば、クレンジングだけの人もいるでしょう。肌を健やかに保つために大切とされる洗顔ですが、その方法や使用している洗顔料などはさまざまです。今回は、ダブル洗顔とはなにか、また、正しいクレンジングや洗顔方法をもう一度見直すともに、おすすめのクレンジング剤・洗顔料を紹介します。

ダブル洗顔は本当に必要?人気のおすすめクレンジング11選&洗顔4選

2017年11月29日更新

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記事の目次

[1]ダブル洗顔とは

ダブル洗顔とは、メイクをした日にクレンジングでメイクを落とした後、さらにその後、洗顔料で顔を洗うことをいいます。洗顔料を使って2回顔を洗うということではありません。クレンジングと洗顔料にはそれぞれ異なる役割があるため、その日の肌状態にあわせて正しい洗顔方法を選ぶことが大切です。

また実を言うと、肌質によってはクレンジングはメイクをしていなくても行った方が良い場合もあります。例えば、脂性肌で朝起きた時点で脂っぽい肌状態の場合はクレンジング料の種類にもよりますが、クレンジングと洗顔のダブル洗顔をした方が良いこともあります。クレンジングと洗顔の役割を踏まえた上で肌の状態にあわせて選択してあげましょう。 

メイクや毛穴につまった汚れを落とす”クレンジング”

クレンジングの目的は、「メイクを落とすこと」です。化粧品はほとんど油分でできています。そのため油性であるメイクの汚れはクレンジングで落とします。油分は水では落とせないため、同じ油分や、油分を落としやすくする成分が入ったクレンジングを使うことでメイクをしっかり落とすことができます。メイク残りは肌荒れの原因となってしまうのでしっかりと洗い落とすことが大切です。

表面の皮脂や汗、ホコリを落とす”洗顔”

一方洗顔は、「汗やほこり、皮脂、古い角質といった肌に不要な水性の汚れを落とすため」におこないます。皮脂や角質といった肌表面に蓄積する汚れは水だけでは洗い流せないため洗顔料が必要となります。さらにべたつきの原因となる皮脂ですが、一定の皮脂は必要な成分です。わたしたちの肌のバリア機能を果たしている皮脂膜は「皮脂+汗」です。そのため皮脂を落としすぎると乾燥肌や敏感肌といった肌トラブルにつながってしまいます。肌に必要な皮脂を残しつつ不要な汚れだけを落とすことが大事なポイントです。

ダブル洗顔の効果

ダブル洗顔は、汚れをしっかりと落とすだけでなく、シミやしわ、たるみにも効果があるとされています。しわやシミの原因とされる活性酸素は肌にのこったメイクや皮脂、汚れが酸素と混ざって酸化することでも発生します。また、活性酸素が発生するとコラーゲンが減少し、たるみに繋がります。活性酸素を発生させないためには、不要な汚れを残さないダブル洗顔が効果的といえます。

[2]ダブル洗顔の正しい方法

ダブル洗顔は間違ったやり方をしてしまうと、乾燥肌の原因となって肌荒れしてしまいます。また、肌表面のザラつきやゴワゴワ、肌荒れやニキビが増えるという方はダブル洗顔を適切に行えていない場合があるようです。正しい方法で肌トラブルを防ぎましょう。

まずはクレンジング、洗顔料選びから

クレンジングの種類によって洗浄力の強さや質感が異なり、肌への負担が違ってくるため、自分の肌質やメイクの濃さに合わせて選ぶということが大事になります。

クレンジングの種類と特徴

最近のメイクは以前と比べより皮脂や汗に強く、落ちにくいという特徴があります。そのためメイクに合わせてより早く汚れを浮かせ、メイクをオフできるものをえらびたいですね。

クレンジングは主に6つの種類があります

  • クレンジングシート
  • 拭くだけというワンステップで簡単にメイクを落とすことができます。疲れてとにかく早く寝たい、という時などに便利です。ただし、メイクを拭き取る際に油分の少ないシートで擦るため、摩擦が起きやすくなり肌への負担は大きくなります。しっかり落とそうとすればなおのことですね。普段使いというより、シーンに合わせて使うのがおすすめです。

  • オイルクレンジング
  • メイク落ちがよく、洗い上りがスッキリしています。濃いメイクをしたときはおすすめです。その反面、必要な皮脂や水分までも落ちやすくなるとされています。肌荒れや乾燥などが気になるときは控えた方がいい場合もあります。また、使用する場合、しっかり水で乳化することも大切です。水で乳化することで、クレンジングオイルが肌からしっかり落ちやすくなります。

  • リキックレンジング
  • 洗浄力が高いクレンジングです。水分がベースになっており、さっぱりとした使用感です。ベタつくのが苦手な方は、油分が少ないためおすすめです。また、マツエクをつけている方でも使えるものが多いでしょう。ただし、こちらも必要な皮脂まで落としてしまいやすいため、乾燥が気になるときなどには避けたほうがよいでしょう。

  • ジェルクレンジング
  • 質感に厚みがあるので、メイクとなじませる際の摩擦による肌への負担を軽減できます。また、油性タイプと水性タイプがあります。油性ジェルは、オイルがはいっているためしっかりメイクも落としやすいです。

    水性ジェルは逆に、オイルがはいっていないなため、さっぱりとした洗い上がりです。濡れたままの手で使用したり、お風呂など湿気が多い場所で使用したりするとメイクがなじみにくくなってしまう場合もあるので、使い方には注意が必要でしょう。肌にはとても優しいタイプのため敏感肌や乾燥肌の方にはおすすめです。

    しかし、やはりしっかりメイクには弱いので使用量に余裕をもって優しいタッチで丁寧に行うようにしましょう。

  • クリームクレンジング
  • 適度に油分が含まれているため、肌への負担が少なくてすむといわれています。ナチュラルメイク程度であれば十分落ちるとされており、普段使いにおすすめです。メイクの濃さに合わせて使い分けるようにするといいですね。こちらも水での乳化はきちんと行うようにしましょう。

  • ミルククレンジング
  • クリームタイプと比べて油分が少ないため、水に溶けやすく、また洗い流しやすいです。比較的肌への負担が少ないとされており、肌が敏感になっているときや乾燥が気になるときなどにおすすめです。しかし、その分しっかりメイクなどは落としづらくなります。

洗浄力が高いものほど肌への負担は大きくなりますし、逆に洗浄力が低くなれば肌への負担は小さくなります。洗浄成分として、石油系合成界面活性剤が使用されていると、簡単にメイクは落ちますが肌負担は大きくなります。成分にも気を付けましょう。

正しいクレンジング法

自分に合ったクレンジングをせっかく選んだとしても、クレンジング方法自体が間違っていたら肌トラブルの原因になります。正しいクレンジング法で肌に負担をかけずにしっかり汚れを落としましょう。

  1. 目元や口元のメイクを先に落とす
  2. ベースメイクとポイントメイクの全てを、一気に落としてしまおうとするのはよくありません。無理にメイクを落とそうと、ゴシゴシ肌を擦ってしまい、結果肌への負担が大きくなる可能性があるからです。ポイントメイクは基本的には専用リムーバーの使用をおすすめします。

  3. クレンジングを手のひらに出す
  4. 乾いている、清潔な手のひらのうえにクレンジングを出しましょう。「お風呂場使用OK」「ぬれた手でもOK」などのクレンジングでも、水にぬれるとクレンジング力が落ちるため、摩擦がおこって肌に負担がかかる可能性もあります。そのため、基本的には濡れていない手にとって使用することをおすすめします。

  5. Tゾーン→Uゾーンの順に肌にのせ、なじませていく。
  6. 顔の中では皮膚が厚いと言われる額、鼻へと、Tゾーンから先になじませていきます。ポイントは『ゴシゴシと肌をこすらないこと』『使用量を守ること』です。

  7. 目元・口元にやさしくなじませる
  8. 目元・口元に関しては、洗い残こしを落とすだけなので、やさしく数秒なじませる程度で時間をかける必要はありません。

  9. ぬるま湯(30℃~35℃くらい)で洗い流す
  10. 熱すぎると、肌に必要な油分までとってしまい、余計に乾燥する場合があります。逆に冷たすぎると、余分な汚れなどを落としにくくなってしまうと言われています。若干ぬるめに感じるくらいの、人肌程度の温度がいいでしょう。

正しい洗顔法

  1. 洗顔料をよく泡立てる
  2. 洗顔料はしっかりと泡立ててから使うようにしましょう。手でしっかり泡立てられれば問題ないのですが、石鹸は特に泡立てるのが難しいため、市販のネットを使うのもおすすめです。目安は逆さにしても落ちないくらいの硬さ、リンゴ大くらいの大きさです。

  3. Tゾーン→Uゾーンの順番に顔にのせ、円をえがくようになじませる
  4. 皮脂の多いTゾーンから洗い、次にUゾーンを洗います。クレンジング同様、『ゴシゴシとこすらない』ことが大事です。クルクルと円を描き、泡を転がすように汚れを浮かせるようなイメージでなじませるといいです。特に、オイリー肌の方は、ゴシゴシと力を入れて擦って皮脂をとろうとしがちですが、そうすると、必要な皮脂までとりすぎてしまいます。逆に皮脂が増えやすい状態になってしまう可能性がありますのでやめましょう。

  5. ぬるま湯(30℃〜35℃)で洗い流す
  6. 洗顔料が残らないように念入りに洗い流します。特に残ってしまいがちなおでこの生え際などには注意しましょう。洗顔料が肌に残ったままの状態だと、肌トラブルの原因になってしまいます。 また、急激な温度の変化は肌への負担が強くなることも考えられるため、冷水もあまりおすすめできません。

  7. 清潔で肌触りの滑らかなタオルで優しくふき取る
  8. 洗顔後、肌はデリケートな状態になっているといわれています。ゴワゴワしたタオルでゴシゴシ拭くと肌の負担になりがちです。キレイで清潔なタオルを使って顔にのせるように優しく水分をふき取ってください。

ダブル洗顔におすすめののクレンジング3選

キュレル ジェルメイク落とし


Amazon価格:1,080円
素肌に大切なうるおい成分セラミドを守りながら、落ちにくい口紅や毛穴につまったファンデーションをすっきり洗い流すクレンジングジェル。
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口コミ
「やや硬めのジェルでなじむのに時間がかかるので、ゆっくり手で温めるようになじませ、特に目元はじっくりくるくるなじませると、すっきり落ちます。洗い上がりはしっとり、負担なく汚れを落としてくれた感じがします。」(33歳)引用:@cosme

「オイルクレンジングがあわなく、肌荒れをしてしまったのでこちらを購入しました。肌荒れがひどくなる事はなく、メイクも落ちている感じがしてよかったです。」(24歳)引用:@cosme

「安心して使える商品です。目元は目元用のものを使い、顔全体にキュレルのクレンジングジェルを。毛穴が気になる方は、お風呂の時湯舟につかりながらするとスチーム効果がまして落としやすくなると思います!洗い上がりは、つっぱらず・しっとりした感触です。」(33歳)引用:@cosme

カバーマーク トリートメントクレンジングミルク


Amazon価格:3,439円
肌へのやさしさにプラスして、高いクレンジング力とトリートメント力によりこだわったクレンジングミルクです。すすぎ後の肌表面には、新技術採用により水のヴェールを形成。しっとりもちもち肌に仕上げます。その肌は化粧水を忘れるほどのうるおい感が続きます。
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口コミ
「ミルクはあんまり落ちないと思っていたのですが、これはすごくよかったです!すっきり落ちるのにベタベタしないしつっぱり感も全くありません。」(27歳)
引用:@cosme

「メイク落ちがよくて、肌が乾燥せず、使うことによって逆に肌がもちっと潤います」(38歳)引用:@cosme

THREE バランシングクレンジングオイル


Amazon価格:3,924円
優れた洗浄力と美白ケアの両立を追求したクレンジング。精油ブレンド配合で天然由来率が88%も含まれている美容効果の高いオイルが肌にやさしくなじみながらUVケアやウォータープルーフのメイクをとろけるようにスピーディーに浮かび上がらせます。さっと乳化して素早く洗い上げ、皮脂やくすみのない透明感のある肌へと導きます。
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口コミ
「洗浄力が優れているという感想でした。濃いメイクも綺麗に落とせて肌馴染みも本当に良いです。素早く綺麗に落とせてさっぱりしているのに、お肌は潤ったままで気持ちが良いので何度もリピートしています。」(41歳)引用:@cosme

「洗い流した後、つぱっぱりが気になりません。肌になじませるとファンデーション、アイメイクも浮き上がるように落ち、肌への負担も少ない使用感です。柑橘系の香りもリフレッシュできて良いです。」(25歳)引用:@cosme

ダブル洗顔にすすめの洗顔料4選

無印良品 マイルド洗顔フォーム


うるおいをしっかり保ちながらやさしく洗い上げる洗顔フォームです。天然うるおい成分としてオレンジ果汁を配合。
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口コミ
「無香料だし洗い上がりがスッキリするのでとても気に入ってます。少量ですごくモコmモコもっちりに泡立ってくれるのでコスパもいいです!」(20歳)引用:@cosme

「泡立ちがよく洗い上がりがしっとりでしっかり潤っているように感じます。肌も一皮むけたような透明感が出てきます。低刺激で肌に良さそうです。」(23歳)引用:@cosme

資生堂 専科 パーフェクトホイップu


Amazon価格:764円
濃密な白まゆ泡で包み込み、しっとりしたすっぴんへ洗い上げる洗顔料。濃密な白まゆ泡で肌を包み、なめらかでうるおいのある素肌へと洗い上げます。天然由来シルクエッセンス・wヒアルロン酸配合。より洗い上がりの肌にうるおいを感じる、うるおい導入技術採用。
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口コミ
「泡立ちが、すごく良くて、もっこもこの濃密な泡で優しく洗えるのが気持ち良いです。そして洗った後しっとりするのが大好きです!!コスパがすごくいいので、めっちゃありがたいです。」(27歳) 引用:@cosme

「低価格、泡立ち◎、キメが細かい、泡切れてもよし。洗い上がりがつっぱらないのに、さっぱり。ベタつきも残らずに、ほんとうにいらないものだけ、きちんと落とした!という気分になれます。」(32歳)引用:@cosme

ビーグレン クレイウォッシュ


Amazon価格:4,300円
天然のクレイ「モンモリロナイト」を採用した、泡立て不要の洗顔料。クレイの吸着力で毛穴汚れや古い角質を引き寄せて落とします。大切なうるおいと必要な皮脂はしっかり残すので、しっとりスベスベの洗い上がりです。5種の美容成分が贅沢に配合されたゲルのようなやさしいテクチャーは年齢を重ねた肌はもちろん、大人ニキビにも使えます。
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口コミ
「洗った後乾燥しないし、お肌が白くなったなって感じます。使う様になってからお肌が大変なめらかになってきていますし、毛穴は目立たず!」(30歳)引用:@cosme

「小鼻のぼつぼつまで消えて驚きです。お肌が荒れやすかったですが、ガサガサ肌がだいぶ落ち着い泡立てる必要がないので、眠い朝も何か楽だなって思うように。」(29歳)引用:@cosme

ヴァーナル センシティブザイフ


Amazon価格:2,700円
メイクを落とした素肌に仕上げ泡でキメを優しく整える贅沢な白い石鹸です。敏感な肌にも安心な洗浄成分配合にプラスし、うるおいを与えるヒアルロン酸・はちみつ・アボカド油など優れた16種類の保湿成分を配合。肌をしっとり洗い上げるだけでなく、キメや毛穴を細かく整えて、美しい素肌へと導いていきます。
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口コミ
「お肌が乾燥しなくなりました。固形せっけんでここまでしっとりするのは初めてです。ほとんど刺激がないので、嬉しいです。」(32歳)引用:@cosme

「肌がすごくつるつるするようになりました。ベタつきもありません。洗浄力もあり、いい石鹸です。」(47歳)引用:@cosme

[3]ダブル洗顔不要とは

ダブル洗顔について詳しくご紹介してきましたが、最近のクレンジングで「ダブル洗顔不要」とうたっているものを目にしたことがあるのではないでしょうか。クレンジングの油性汚れを落とす効果と洗顔の水性汚れを落とす効果の両方を持ち合せているため、その後の洗顔は不要となります。また、メイクを全くしていない日ならダブル洗顔の必要はないですよね。

朝のダブル洗顔は不要?

朝の洗顔では前日にメイクを落としてさえいれば油汚れを浮き上がらせて落とす必要はありません。洗顔料だけのシングル洗顔だけで十分です。お肌にうるおいが不足している乾燥肌や敏感肌の方は、洗顔料も使わない、ぬるま湯洗顔の方が適している場合もあります。

脂性肌の洗顔

「オイリー肌」とも呼ばれる「脂性肌」には大きく分けて2種類あります。正真正銘の「脂性肌」と顔表面の下の乾燥から脂性肌になってしまう「インナードライ肌」です。2種類とも顔の皮脂が必要以上に分泌されてしまい、テカってしまったり、べたついたりしてしまう状態です。

しかしインナードライ肌は、肌表面の下では乾燥しており、それを防ぐために必要以上に皮脂を分泌してしまっているのです。このような乾燥からくる脂性肌には洗いすぎはよくありません。必要な皮脂も洗い流してしまい、お肌をにさらに乾燥させてしまうからです。その点では、一度でクレンジングと洗顔ができるダブル洗顔不要のクレンジングはおすすめです。

ただ、インナードライ肌の方に多いのは角質が肥厚してパサパサしてしまっている状態です。きちんと洗顔にスキンケアをしていても改善されない場合は、角質のケアは改善の肝になります。この場合、洗顔料の選択や仕方を見直し、ダブル洗顔をした方が良いこともあります。

ダブル洗顔不要の人気のクレンジング5選

ダブル洗顔不要のクレンジングは1度で済ませられるため、「時間短縮」できるという点、「肌をこする回数が減り、ダメージを最低限に抑えることができる」という点がメリットとしてあげられます。

しかし、洗浄力が低かったり、従来のクレンジング量より界面活性剤(普通では混ざり合わない、油性のメイクと水を混ぜ合わせることができる、メイクを落とすために必要な成分)が多く含まれていたりすることが多いため、ぬるぬる感がとれないものもあるようです。最近では様々な種類のものがあります。いくつかおすすめのもの紹介します。

ビオレ うるおいクレンジングリキッド


Amazon価格:1,132円
メイク落ちとしっとり感を両立したリキッドクレンジング。なめらかな肌触りのクレンジングリキッドがメイクに密着してウォータープルーフマスカラもすっきり落とします。水ベースなのでヌルつきも残らず、さっと洗い流せてつっぱりません。また、内容量の40%が美容液成分なので、優しくなめらかに洗いあげます。すすぎ後の洗顔は不要。ぬれた手や顔でも使用できます。香りは、ほのかなマイルドフローラル。
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口コミ
「安くて、メイクちゃんと落ちて、乾燥もなく、洗顔不要で、悪いところがないです!もう何年もこれ使ってます。」(23歳)引用:@cosme

「乾燥肌なのでリキッドに変えました。名前の通りうるおいを残しつつしっかりメイクをおとしてくれます!つっぱり感もなくとても気に入ってます!」(29歳)
引用:@cosme

ビフェスタ つる落ちクレンジングジェリーリキット


Amazon価格:2,490円
こんにゃく成分を配合。メイクと一緒に皮脂汚れもしっかり吸着して、すっきり落とすリキッドタイプのクレンジング。みずみずしくソフトな肌あたりです。保湿成分の吸着性ふヒアルロン酸、天然オレンジオイル配合で、クレンジングをしつつ、うるおいのあるつるつる美肌へと導きます。ウォータープルーフマスカラもしっかり落とせるマスカラ溶解成分配合です。ぬれた手や顔も使えて、ダブル洗顔不要の洗い流すタイプ。
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口コミ
「ジェルなので、オイルより優しく、ミルクよりしっかり落としてくれる!化粧落ちもいい!」(30歳)引用:@cosme

「さわやかな香りで程よくとろみのあるテクスチャー、濃すぎるメイクでなければ充分落ちました。」引用:@cosme

マナラ ホットクレンジングゲル


Amazon価格:4,104円
保湿効果を高めるヒアルロン酸・コラーゲン・セラミドといった美容液成分を贅沢に91.4%配合したホットクレンジングジェル。温感ゲルがメイクはもちろん、気になる毛穴汚れを優しく落とし、うるおいに満ちた肌に洗いあげます。また、カプセル化パパイン酵素が古くなった角質を優しくオフします。
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口コミ
「手のひらにジェルを出すとあたたかさを感じます。クレンジングとマッサージを兼ねてつかっています。刺激も無く、洗い上がりはしっとりです。」(41歳)引用:@cosme

「本当にうるおいが残るのに、小鼻の黒ずみ毛穴が減っていく!!過去ので一番、イチゴ鼻への効果はありました。少しずつ小さくなり、ツルツルになっていく。」(35歳)引用:@cosme

無印良品 マイルドジェルクレンジング


Amazon価格:1,180円
ジェル状のクレンジング料が肌に素早くなじみ、さっぱりとメイクを落とすことができます。アンズ果汁や桃の葉エキスといった天然のうるおい成分を配合しました。デリケートな肌にもやさしい低刺激性で、手や顔が濡れていても使えます。
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口コミ
「出来るだけ摩擦の少ないジェルタイプを使用しています。メイクがしっかり落ち、伸びもよく、洗い終わりのつっぱり感もありませんでした。ほのかに柑橘系のにおいがする気がします。」(28歳)引用:@cosme

「かなり硬めのジェルですが、メイクがすっきり落ちてビックリです!これを使ってからお肌が柔らかくなり、化粧水の浸透がよくなったように感じます。」(32歳)引用:@cosme

ちふれ クレンジングリキッド


Amazon価格:1,100円
落ちにくいメイクや肌の汚れも一度ですっきり洗い流せるクレンジングリキッド。さっぱりとした使用感ながらも、つっぱり感のない洗い上りです。手や顔が濡れていても使用でき、ダブル洗顔不要です。
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口コミ
「すっごくさらっとしていて、メイクとの馴染みがとってもいいです。へんなにおいとかもないし、すっごくつかいやすい、そして安い!」(27歳)引用:@cosme

「洗い上がりがさっぱりで化粧や汚れが落ちた感じがして好きです。アイメイクはポイントメイクリムーバーで落とすのを前提に。普段メイクくらいなら十分落ちます。」(25歳)引用:@cosme

[4]ダブル洗顔とニキビ

ニキビ肌で悩んでいる方もいるかと思いますが、ダブル洗顔はニキビとどのように関係してくるのでしょうか。ニキビ肌改善のためには基本的なニキビの知識と正しい洗顔方法を知ることが大切です。

大人ニキビと思春期ニキビ

ニキビというと、思春期特有のお悩みというイメージですが、大人の方でも悩んでいる方は多くいます。ニキビには、若い時にできる思春期ニキビと二十歳をすぎてからできる大人ニキビがあります。

  • 思春期ニキビ
  • 皮脂量の急激な増加、毛穴の詰まりなどが原因で、額〜鼻のTゾーンにできやすいです。

  • 大人ニキビ
  • 皮脂の過剰分泌、毛穴の汚れの他に、ターンオーバーの乱れ、乾燥、ホルモンバランス食生活の乱れ、ストレスなどが原因で、顎〜口まわりのUゾーンにできやすいです。

どちらのニキビ肌にも「ゴシゴシ」「刺激」は厳禁です。しかし、汚れが残っていては新しいニキビの原因にもなってしまいます。

ニキビ肌にダブル洗顔するなら

メイクをしたらクレンジングできちんと落とすことは、キレイを目指すのに大事なことです。「ニキビにクレンジングは刺激になるから」とクレンジングをしないと、残ったメイク汚れが毛穴に残り、逆にニキビ悪化につながってしまうこともあります。ダブル洗顔をするなら、肌をいたわる優しいクレンジング、洗顔を心がけましょう。

クレンジングはできるだけ刺激が少ないものを選び(メイクの濃さにもよりますが、ジェルクレンジングやミルククレンジングが良いでしょう)、洗顔ではできるだけ優しく刺激を与えることなく、ふんわりとしっかり泡を立てて汚れを浮き上がらせることです。

また、すすぎは普段以上にしっかりと行うことが重要です。どちらにしてもしっかり汚れや余分な皮脂を取ること、そして角質のケアもきちんと行なわなければなりません。肌環境を整えるにはクレンジングと洗顔はスキンケアの肝です。

ニキビ肌に優しいクレンジング3選

ニキビ肌にいいのは何より優しさ重視です。どんなクレンジングがあるのかいくつか紹介します。

オルビス クレンジングリキッド


Amazon価格:1,440円
アクアクレンジング成分を採用したリキッドクレンジング。ファンデーションやポイントメイクなど、それぞれの汚れ専門の洗浄成分が素早く効果的にメイクをオフします。オイルカットのとろみのあるテクスチャーが肌に素早くなじんで広がります。ヌルつきのない快適な使い心地。成分の30%以上が保湿成分でつくられており、ツルツルでみずみずしい洗い上がりです。
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「オイルカットなので肌に優しいです。マッサージをしながら落とすとファンデーションがするする落ちます。マスカラなどは落ちにくいですが、念入りにやると落ちます。オイルカットクレンジングにしてからはクレンジングで肌が荒れることがなくなりました。」(23歳) 引用:@cosme

「オルビスのこのクレンジングを使い始めてから、クレンジングでにきびが出来ることはなくなりました。クレンジング自体がさらっとしていてお肌に負担がかかりません。」(25歳)引用:@cosme

ファンケル マイルドクレンジングオイル


Amazon価格:1,836円
高いクレンジング力とうるおい保持力を両立したクレンジングオイル。毛穴ケアの機能追加により、角栓をよりきれいに落とすことができます。肌を擦らなくても、オイルが小さく分散して素早く流せるのでお肌への負担を軽減します。
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口コミ
「優しく撫でるだけで落ちるので、肌にも優しく洗い上がりも乾燥しません。」(25歳)引用:@cosme

「お化粧だけでなく、毛穴まで落としてくれるところが好きです。本当に洗い上がりの肌がつるんとして毛穴汚れが落ちているのが実感できます。」(31歳) 引用:@cosme 

カウブランド 無添加メイク落としオイル


Amazon価格:512円
メイクに軽くなじませるだけでさっと汚れを浮き上がらせ、しっかりメイクも残さずすっきり落とすクレンジングオイル。しっかりメイクもとろけるようにするんと落とせて、肌に余分な負担をかけません。肌への優しさにこだわった無添加、低刺激処方でデリケート肌にも安心です。手や顔が濡れていても使えます。セラミド配合。
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「メイクがしっかり落ちる上にお肌に優しいクレンジングです。それでいて安いので大変助かります!洗い終わりの乾燥する感じも全くないので好きです。」(41歳)引用:@cosme

「お肌に優しくデリケートな目元のメイクも、スルスルと落ちていきます。濡れた手や顔でも使えるので、お風呂で使用できるのも嬉しいです。」(37歳) 引用:@cosme

[5]肌質、肌状態、メイクで自分にあった洗顔を

ダブル洗顔が、人それぞれ良かったり悪かったり、意見が統一されていないのは、肌質が異なるからです。また肌質が同じでも、その時の肌状態やその日のメイクによってもベストなお手入れはかわってきます。「ダブル洗顔は不要」かどうか、「どのクレンジング料、洗顔料がいいのか?」、はそれ自体がどうというより「どれが自分に合っているか」ということが洗顔料を選ぶ上で大切になります。自分の肌にあったスキンケア方法で美肌を目指しましょう。


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