[2]バストアップできない理由

バストアップしたくても、バストアップできない原因があるならまずはそれを理解し、解消させましょう。

肌への締め付け

サイズの合わない下着や洋服は、肌を締め付けることによりリンパや血流の流れを悪くしてしまいます。締め付けた部分で流れが滞ってしまうと、バスト全体に必要な栄養素が行き渡らなくなるのです。

下着や洋服を選ぶ際には、無理に締め付けないもの、サイズが合うものを選んでください。また、締め付けるから下着は極力身につけないと言う人もいるかもしれません。しかし下着をしていない状態では、バストの形が崩れてしまうのでおすすめできません。

冷え性

多くの女性の悩みの種でもある冷え性も、バストアップできない原因のひとつです。最近では季節関係なく、1年中冷え性に悩んでいる人も多いですよね。夏はクーラーをガンガンかけているところも多く、身体が冷えてしまうのだけでなく、汗をかくことも少なくなりました。

汗をかかなくなると代謝が悪くなり、身体は老廃物を溜めこんでしまうので、バストにも悪影響です。また、冷えは老廃物や体脂肪をため込むだけでなく血液の流れがドロドロしてしまいます。冷えはエアコンだけでなく、冷たい飲み物を飲むことでも内臓が冷えてしまい、身体全体が冷えることになってしまうので注意しましょう。

不規則な生活

先ほども説明したように、バストアップには女性ホルモンが大きく関わっています。不規則な生活はホルモンバランスを崩すこととなり、バストアップもしにくくなります。バストが十分に育たないだけでなく、肌のハリやツヤもなくなってしまうのです。

毎日決まった時間に寝て起きるという規則正しい生活は、社会人になるとなかなかできないですよね。夜遅くまでスマホを触ってしまうこともあるでしょう。しかし、生活リズムが乱れてしまうと身体はストレスに感じて、結果ホルモンバランスが崩れてしまうので注意が必要です。

運動不足

毎日仕事で忙しい日々を送っていると、運動する時間も取れませんよね。実際、運動しようと思ってもなかなか始められない、ということも多いのではないでしょうか。運動不足の状態が続くと胸の筋肉が落ちてしまいます。

それだけでなく、血行不良にもつながり、バストアップができない原因となってしまいます。

食生活

♡유미코🍒ゆみこ🍓YUMIKO♡さん(@jjton414_yumiko)がシェアした投稿 – 2018年 4月月13日午前9時04分PDT

コンビニやファストフード店が増えるに従って、身体に必要な栄養素が補給しづらくなってきました。肉やパンなどの西洋化の料理は、血液中にある脂肪が血管を狭めてしまい血液の流れが悪くなります。

そうすると、胸に栄養が行き渡らなくなるのです。また、コンビニ弁当などのコンビニ食は身体を冷やしてしまう原因となります。

[3]確実にできる！おすすめのバストアップ方法5選！

胸のサイズにあったブラをする

バストアップの基本と言われるのが、サイズの合ったブラを身につけると言うことです。正確なブラのサイズが分からない場合は、購入する際に店員さんにサイズを測ってもらうのもいいでしょう。

また、胸の形は年齢を重ねるとともに変化していくので、定期的にバストのサイズを測る習慣をつけ、その変化に合わせて、ブラも買い替えることが大切です。サイズの正しいブラをつけるだけで、バストが1.5倍にもなると言われているので、それだけで悩みが少し解消しますね。

リンパマッサージをする

渋谷 マッサージ ARONA SPAさん(@aronaspa)がシェアした投稿 – 2015年11月月4日午前1時01分PST

胸の周辺にあるリンパ腺をマッサージすることで血行が促進され、バストアップに必要となる栄養素や女性ホルモンをスムーズに運ぶことが可能になります。

リンパの流れが滞っている状態では、詰まりが起こり、十分に栄養も行き渡りません。また、胸のマッサージを行うことで筋肉や乳腺が刺激を受け、ハリのある肌になると期待できます。

• 鎖骨リンパ節

1．バストの上の部分から鎖骨のリンパ節に向かって、人差し指と中指を使ってマッサージをします。
2．左右3～5回行いましょう。

• 腋下リンパ節

1．手を挙げて、脇の下にあるくぼんだ所に指を4本あてて、クルクルと円を描くように押します。
2．下から上へゆっくりと押していき、左右5回ほど繰り返して行いましょう。

リンパは、皮膚のすぐ下を流れているため、マッサージを行う時には力を入れ過ぎずに、マッサージというよりは、優しくさするようなイメージで行うようにしましょう。入浴中だと血行が良くなっているので、とても効果があります。

バストアップエクササイズ・筋トレをする

大胸筋や小胸筋を鍛えることで胸の脂肪を支えることができます。筋肉でしっかりとした土台が作られることで、バストアップの効果も期待できます。また、ストレス発散にもなるのでホルモンバランスが整い、バストアップの効果も期待できます。

• 合掌ポーズ

1． 胸の高さに手を開いて合わせて、ひじを張ります。
2． バストの上側を意識しながら、手と手を押しあいましょう。
3． これを15秒2セット行いましょう。

• 大胸筋を伸ばすエクササイズ

1．四つん這いの姿勢になり、両手と膝を床につけます。
2．腕を肩幅より少し大きめに開いて前に伸ばし、胸を床につけるように伸ばしてください。

• 壁立て伏せ

1．壁から腕の長さよりも少しだけ離れた場所に立ちます。足は肩幅ほど開きます。
2．手を肩幅ほど開いて、肩の高さになるよう壁に手をつきます。
3．壁に手をついた状態で、息を吸いながら腕を曲げて、そのまま1秒キープします。
4．息を吐きながら腕を伸ばします。これを1セット10～15回とし、2セット行うようにしましょう。

これなら、腕立て伏せが苦手な人でも無理をすることなく、取り組むことができますね。

バストアップに効果のある食べ物を食べる

バストアップのために、日々の食事の中にも効果のある食べ物を取り入れてみましょう。

• 大豆

marimiyさん(@mariko_miy)がシェアした投稿 – 2018年 5月月23日午前3時45分PDT


大豆や豆乳などの豆類には多く含まれている栄養素が、イソフラボンです。実は、イソフラボンの構造式が女性ホルモンのひとつであるエストロゲンと似ています。エストロゲンには乳腺組織の活性化を促す働きがあるため、イソフラボンを含む大豆や豆乳などの大豆製品を積極的に取り入れることで、乳腺組織の発達を促すことができます。

• キャベツ

キャベツに含まれている「ホウ素」には、エストロゲンの血中濃度を高める効果があります。それにより、乳腺の発達をサポートし、ホルモンバランスを整えることが期待できます。

• たんぱく質

筋肉の源となるたんぱく質を積極的に摂取することで、バストの土台となる大胸筋を作ることができます。たんぱく質が不足してしまうと大胸筋も衰えて、バストが垂れてしまうことも考えられます。

また、たんぱく質には女性ホルモンの分泌を活性化させる働きがあるため、バストアップの効果も期待できます。

バストアップブラをつける

りなたろす💙👑😈💕さん(@1103r_h)がシェアした投稿 – 2018年 4月月27日午後9時33分PDT

最近人気の高いのが、バストアップブラである「育乳ブラ」や「ナイトブラ」です。これらのブラは、背中やワキに流れている脂肪を胸の位置に戻し、バストのボリュームを増やしつつ、綺麗な形のバストになるように導くというものです。

寝ている間は締め付けも嫌だし、ノーブラがいい、という人もいるでしょう？しかし、就寝中に寝返りをうつことでバストは様々な方向から重力を受けることとなり、思っている以上にクーパーじん帯の負担となります。

ナイトブラは着心地も良いものが多いので、気軽に付けてみてはいかがでしょうか。また、バストアップブラをつけることで姿勢も良くなり、スタイルが美しく見えるようになります。

[4]バストアップには入浴が効果あり？

お風呂がもたらすバストアップの効果とは？

バストアップをしたいのなら、入浴は欠かせません。「入浴」なので、シャワーで済ませるのではなく、温かい湯船にじっくりと浸かることが重要です。では、なぜ入浴がバストアップに効果があるのか、詳しく説明します。

• 温熱効果

温熱効果とは、湯船に浸かり身体が温まるころに生まれるものです。身体が温まると、全身の血管が広がり、老廃物を排出しやすくなります。内臓も活性化し、自律神経の働きも良くなることで、女性ホルモンの分泌も活発になります。

身体を温めると言うことはバストアップにも非常に効果が高く、最低でも20分は湯船に浸かっておくようにしましょう。そうすることで、身体の芯から温めることができます。

• 水圧効果

水の持つ力はとても大きく、湯船に浸かっているだけでも水圧はかなりかかります。水圧がかかると血液の循環が良くなり、体内に溜まった老廃物の排出を促します。リンパも刺激されるので、女性ホルモンの活性化にもつながります。

• 浮力効果

湯船の浸かるだけでも浮力がかかります。身体に浮力がかかると、筋肉や骨がリラックス状態となり、副交感神経が優位に働きます。身体がリラックスした状態となることで女性ホルモンが多く分泌され、バストアップに効果があるのです。

効果的な入浴法

入浴による効果を発揮するために、オススメの入浴法というとやはり「半身浴」でしょう。半身浴のメリットは、長い時間浸かってものぼせにくいという点です。39度ぐらいのぬるま湯に20～30分を目安に浸かります。そうすると身体の芯から十分に温まることができ、お風呂あがりにも身体が冷える心配もありません。

入浴の際の注意点

• 水分補給をする

Kanako Miuraさん(@do_miura)がシェアした投稿 – 2018年 5月月21日午前1時31分PDT


半身浴を行うと、自分が思っている以上に汗をかいており、そうすると身体からで水分がたくさん抜け、水分不足の状態なります。水分不足になってしまうと血液がドロドロになり、血流も悪くなり温熱効果が薄れてしまいます。入浴中も水分不足にならないように、こまめに補給するようにしてください。

• 食後30分以上あけて入浴する

入浴する際には、食後30分以上あけるようにしましょう。食後、食べたものを消化するため、胃に血液が集まってきます。その状態で入浴すると、血液が全身をめぐってしまうので胃での消化が遅れ、消化不良の原因ともなります。

お風呂でバストアップマッサージをしよう

入浴中、バストマッサージを行うことでバストアップの効果が高まります。入浴してから、顔に汗が流れ始めたタイミングでマッサージを行うのが一番効果的です。汗が出始めるということは身体が温まり、血液の流れやリンパが良くなっているからです。湯船に浸かってもすぐに身体が温まるというわけではないので、ゆっくり時間をかけておこないます。

• マッサージ方法

≪横からマッサージ≫
1． 右手で左の肩甲骨を軽く押さえます。
2．肩甲骨から胸の方に贅肉やリンパを流すようなイメージで手を滑らせ、乳房までマッサージします。
3． 反対側も同じように、20回ずつ行いましょう。

≪下からマッサージ≫
1．右手で右とバストを、左手で左のバストを上に引っ張るようなイメージで持ち上げます。
2．その状態で5秒間キープします。これを20回繰り返してください。キープしている間は決して呼吸を止めないようにしてくださいね。

≪斜め下からマッサージ≫
1．右手で左のバストを斜め下から斜め上へ持ち上げ、5秒間キープします。
2．その後、高さをそのままに手のひらでバスト全体を上にブルブル振動させます。
3．反対側も同じように、20回ずつ行いましょう。

[5]やってはダメ！バストアップを目指すなら避けるべきこと

無理なダイエット

理想の体型になるために、ついつい無理をしてダイエットをしてしまうという人もいるのではないでしょうか。特に極端な食事制限ダイエットはやってはいけません。空腹で身体が飢餓状態になると女性ホルモンの分泌も減り、胸が小さくなってしまいます。

激しい運動

胸が上下に激しく揺れるような運動は控えましょう。胸を支えているクーパーじん帯が伸びてしまったり、切れることもあり、胸が垂れる原因ともなります。

うつぶせ寝をしている

うつぶせで寝ることが習慣となっている人は、今すぐやめるようにしましょう。うつぶせに寝ると、バスト周辺が血行不良となり、形を崩す原因ともなります。血行不良となると、胸の成長も妨げられることもあります。

猫背の姿勢

猫背など姿勢の悪さは、貧乳を招いていることが多いと言われています。特に猫背の場合には、肩甲骨の歪みを招いてしまい、胸の成長を妨げることになります。

何もしない

ケアを何もしない状態で放置していても、バストは綺麗になりません。放置するほど、美しさを失うと言われているほどです。日ごろからバストケアをすることで、形のいいバストを手に入れることができます。

[6]バストアップをして、自信のあるバストを手に入れよう

バストアップできる方法をご紹介しましたが、いかがでしたか。今すぐ実践できるものもたくさんありましたね。特にお風呂でのバストアップは、半身浴を行うことでストレス発散効果やリラックス効果も高くなり、バストアップだけでなく心や身体にも良い影響をもたらします。マッサージ方法も簡単なので、すぐに実践できそうですね。バストアップした自信のある美しいバストを手に入れてくださいね。