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顔汗がやばい!汗が止まらない11の原因と対策5つ

女性にとってメイク崩れの原因ともなってしまう顔汗。暑いときにかく汗は仕方がないとしても、顔に集中してかいてしまうのは困ったものです。そんな顔汗の原因は一体何なのでしょうか?顔汗の詳しい原因や特徴、止める方法、そしてメイク崩れを防ぐコツなどをご紹介します。

これって病気?「手汗」の原因と対策を知ってサラサラ肌になろう!

2018年05月31日更新

Risa

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[1]顔汗をかく原因

これって病気?「手汗」の原因と対策を知ってサラサラ肌になろう!

生活習慣による顔汗

  • 運動不足
  • 運動不足は、顔汗の原因のひとつです。運動をすると体温が上昇し、汗をかきますよね。これは、体温が上昇しすぎて脳の細胞にダメージを与えないように、汗と言う形で熱を逃がし体温調節を行っているためです。

    この汗を分泌している汗腺はエクリン腺と呼ばれ、体内に300万個あり、1平方cmあたり130~600個存在します。全てのエクリン腺が活動しているというわけではなく、顔や頭は特にエクリン腺の動きが活発だと言います。

    しかし、運動不足が続き身体が熱を発生しない生活をしていることで、汗の分泌が少なくなります。そうすると、冷えやすい下半身にあるエクリン腺はほぼ動くことがなくなり、動きの多い顔や頭などに集中してしまい、ひどい顔汗となるのです。

  • エアコン
  • 運動不足の原因とよく似ているのですが、エアコンの効いた部屋に長時間いると、汗をかきにくい体質となります。長時間のデスクワークなど身体を動かす機会もないので、運動不足になりがちですよね。先ほどの説明と同じように、下半身のエクリン腺がほぼ休眠状態となるため、顔や頭に汗が集中してしまうのです。

  • 肥満
  • 太っている人は汗をかきやすいというイメージがありませんか?太っていると脂肪が邪魔をして、体内の熱をうまく放出することができず、体温調整がスムーズにできません。

    そのため、たくさん汗をかくことで体温を下げ体温調整をするしかなく、顔はもちろんのこと、全身に汗をかきやすくなります。また、見た目だけでなく内臓脂肪が多い人にも同じことが言えます。

  • 喫煙・カフェイン
    • 喫煙も顔汗につながります。タバコにはニコチンという成分が含まれており、このニコチンが体内に入ることで中枢神経が興奮して覚醒作用を引き起こし、汗の量が増えるのです。この覚醒作用はコーヒーなどに含まれるカフェインでも起こるので、カフェインの摂り過ぎには注意してくださいね。

      精神的発汗

      これって病気?「手汗」の原因と対策を知ってサラサラ肌になろう!

      • ホルモンバランスの乱れ
      • 生活習慣の乱れや睡眠不足からおこるホルモンバランスの乱れは、汗をコントロールする役割を持つ自律神経の乱れにもつながり、顔汗がひどくなります。また、顔汗だけでなくホルモンバランスが乱れることで、頭痛や肌荒れ、イライラ、生理不順なども引き起こすため精神状態も悪化します。

      • ストレスや緊張
      • ストレスや緊張での発汗は、精神的なものです。ストレスや緊張を受けることで、自律神経のひとつである交感神経が刺激され、発汗につながります。

        特にもともと汗をかきやすい体質だという人にとっては、ストレスや緊張を受けることで汗の量もひどくなります。そして、その汗の量にストレスを感じてしまうと、それは大量の汗につながると言う悪循環を招いてしまうのです。

      • 更年期
      • 40~50歳の女性に起こるといわれる更年期も、顔汗の原因とされていて、更年期の症状として、「ホットフラッシュ」と呼ばれるものがあります。これは、気温も暑くなく、運動もしていない状態なのに顔や頭が火照り、汗が出てくるものです。ストレスを感じやすい環境にいたり、ホルモンバランスが乱れることで30代でも更年期となる人もいます。

      • 汗をかいてしまうかも、という不安

      普段あまり汗をかかない人でも、大切な場面や汗を絶対にかきたくない時に、「汗をかいてしまったらどうしよう」という潜在的な不安を感じます。それがストレスとなり、大量の汗を招いてしまうことがあります。

      病気

      • 顔面多汗症
      • 「顔面多汗症」という言葉を聞いたことがあるのでしょうか?顔面多汗症とは、顔だけに汗をかいてしまうという病気であり、前触れもなく症状が出てくることもあります。普通に生活していても、暑いときや辛い食べ物を食べたときなどに汗をかくことはありますよね。

        それは自然なことですが、状況に関わらず顔から滝のような汗が出る場合は、顔面多汗症の可能性があります。もし、日常生活に支障をきたすほどの顔汗の場合には、病院で受診することをおすすめします。

      • 味覚性多汗症
      • 刺激が強いものを食べることで顔にたくさん汗をかきますよね。これを「味覚性発汗」というのですが、どのような食べ物を食べたとしても汗をかいてしまうことを「味覚性多汗症」といいます。

        味覚神経への刺激が強く、味覚性発汗よりも大量の汗をかいてしまい、症状がひどくなると食べ物を口にしただけで、顔から汗が大量に出る場合があります。汗がひどすぎて食事がろくに食べれない、などといった場合には、専門の病院を受診することをおすすめします。

      • 自律神経失調症

      自律神経失調症の人は、特に汗をかきやすいといわれています。自律神経が乱れることで起こる症状のひとつに滝のような汗、というものがあります。自律神経には交感神経と副交感神経の2つの神経があり、汗をかく症状は交感神経のみが関係します。

      自律神経が乱れると交感神経の動きが活発になるために、汗が出やすくなるのです。顔汗に加えて、やる気が出ない、気分が沈みがち、不眠症といった症状がある場合には、自律神経失調症の可能性があります。気になる場合には一度病院を受診して検査してみましょう。

      [2]全身の汗とは違う、顔汗の特徴

      これって病気?「手汗」の原因と対策を知ってサラサラ肌になろう!

      なぜベタベタしているの?

      顔汗は、全身の汗と比べてもベタベタしているという特徴があります。全身の汗は水分と塩分だけを汗として出しいるからなのですが、顔汗の場合には水分と塩分にミネラルという成分が加わるため、蒸発しにくいベタベタした汗となるのです。

      なぜ顔汗にのみミネラルが含まれるの?

      私たちの身体が、体温が上昇すると体温調節を行うために血液から「血しょう」という液体を汗として出します。この血しょうには身体に必要な成分であるミネラルが含まれており、汗として出ることでミネラルの不足を招いてしまいます。

      普段なら血しょうの中にあるミネラルを再吸収し、血液に戻すことでミネラル不足を防いでいるのですが、汗をかく機会が少ないために汗腺が衰えてしまうとミネラルの再吸収がうまくできなくなるのです。

      [3]顔汗を止める方法

      これって病気?「手汗」の原因と対策を知ってサラサラ肌になろう!

      これまで顔汗の原因や特徴などの詳しくみてきました。顔汗に悩む人は、「自分の顔汗の原因はこれかな…」と予想できたのではないでしょうか?では次に、顔汗を止める方法をみていきましょう。

      首の周辺を冷やす

      太い血管が集中している首の後ろやワキの下を冷やすことで、全身の体温を下げることができます。これは、熱を出した時にも同じことが言えます。アイスノンや保冷剤などをガーゼにくるんで、首の後ろやワキの下を押さえておくだけでも効果があります。外出先だと、冷たいペットボトルでもいいですね。

      ワキの下を圧迫する

      ワキの下や胸の上を圧迫することで、上半身の汗を止めることができます。これを「半側発汗」といい、上半身の汗を圧迫したことで止めるなら、下半身の汗の量が多くなるというものです。

      京都の舞妓さんもこの作用を利用し、胸の上を圧迫することで顔に汗がにじまないようにしているのです。胸の上を圧迫するような専用のバンドも販売されていますが、上半身の汗を押さえる代わりに下半身の汗の量が多くなってしまうため、緊急時のみ使用することをおすすめします。

      ツボを押す

      これって病気?「手汗」の原因と対策を知ってサラサラ肌になろう!

      顔汗を止めるためには、ツボ押しという方法もあります。簡単にできるものなので、電車のなかや仕事の休憩時間などにやってみてください。しかし、ツボ押しで顔汗が治るというものではなく、はっきりとした効果が認められているわけではありません。

      • 労宮(ろうきゅう)
      • 労宮は手のひらの真ん中にあるツボで、精神機能を司るものです。手をグーの形にしたときに、中指と薬指の先端の間にあり、痛気持ちいい強さで反対側の親指を使って押してみましょう。顔汗対策、火照りを抑える効果が期待できます。

      • 陰げき(いんげき)
      • 手を開いた状態で上に向けて、小指側の手首の付け根から1センチほど下にあるツボです。陰げきには身体の余分な熱を取る働きがあります。

      • 神門(しんもん)
      • 小指の付け根からそのまま下にさがった手首の部分にあるツボです。反対側の親指で痛くない程度にゆっくりと押しこみます。神門を押すことで緊張感を和らげて、リラックスさせる効果があります。

      • 合谷(ごうこく)
      • 親指と人差し指が交わるところより、少し人差し指よりにあるくぼみにあるツボです。このツボを押すことで、全身に流れる気の巡りを整えることができ、身体の水分量や熱を調節します。他にも自室神経を整えたり美容や便秘にも効果があるとされています。

        適度に運動をする

        運動不足が顔汗の原因となる場合には、日常生活に適度な運動を加えていきましょう。毎日運動するのは難しいといっても、なるべく汗をかくように意識することも大切です。半身浴も汗をかくためにはおすすめの方法です。

        しっかり汗をかく、ということを続けることで、休眠状態だった汗腺も少しずつ復活していきます。まずは、夜にゆっくりと湯船に浸かるということから始めるともいいでしょう。

        ストレスを溜めない生活をする

        仕事でストレスを抱える人が多いといわれていますが、顔汗を防ぐためにもストレスを取り除く生活を送ることも大切です。

        趣味をみつけストレスを発散したり、ゆっくり眠る時間を確保するなどして、ストレスを溜めこまずにうまく解消できるようにしてみましょう。ストレスを溜めないことでホルモンバランスも整いますし、一石二鳥です。

        [4]顔汗によるメイク崩れを防ぐコツ

        これって病気?「手汗」の原因と対策を知ってサラサラ肌になろう!

        女性の場合、顔汗で一番困るのはメイク崩れですよね。アイメイクが崩れて目の周りが黒くなってしまったり、ファンデーションが落ちたりとすぐに対処できない場合には本当にやっかいです。顔汗とうまくつきあううためにも、メイク崩れを防ぐコツを見ていきましょう。

        肌の保湿を欠かさない

        何よりも、スキンケアを大切にしましょう。肌が乾燥してしまうと皮脂が増えて、顔汗の量も増えてしまので、季節関係なく保湿ケアは欠かせません。肌への水分補給を入念に行ってください。

        化粧下地やファンデーション

        保湿ケアを行った肌は、肌の表面にある角質層がなめらかになり、ファンデーションののりも良くなります。メイク崩れを防ぐためには、ファンデーションを肌に密着させる必要があります。ポイントは薄く塗ることです。

        ファンデーションが取れてしまっても、薄く塗っていると汚くないですし、メイク直しも簡単にできます。ファンデーションや化粧下地には、化粧崩れしにくい春夏用を選んでくださいね。

        アイメイクやリップ

        アイライナーやマスカラ、リップなど崩れが気になるものは、ウォータープルーフのものを選ぶようにしてください。ウォータープルーフのものだと汗や皮脂に強いので、安心して使用できます。

        顔汗でドロドロになった場合の対処法

        それでも「メイクが崩れてドロドロになってしまった…」ということもあるでしょう。その場合には、一度ファンデーションを全て落としてください。外出先だとメイク落としシートでファンデーションを拭きとり、乳液で整えた後に再度ベースメイクをします。

        ポイントメイクの際には、綿棒に乳液をつけて拭きとるように直してくださいね。メイクが崩れたからといって、その上から何度も重ねてケアを行っていると肌にも良くないですし、悪循環を生み出すことになりますので気をつけてください。

        ほぼスッピンメイクにしよう

        顔汗をかいてもすぐに直すことができるよう、ライトメイクもおすすめです。ばっちりメイクをしたとしても、顔汗でドロドロになってしまっては意味がありません。

        顔汗が治まるまでは割り切って、ほぼスッピンのようなライトメイクをしてみるのもいいでしょう。日焼け止めの下地とお粉だけでもかまいません。顔汗で崩れてきても、直しやすいようなメイクにしておきましょう。

        [5]大量の顔汗は原因を理解して対処しよう

        これって病気?「手汗」の原因と対策を知ってサラサラ肌になろう!

        顔汗の原因や特徴、対処法など詳しくみていきました。顔汗も原因が理解できると、それに沿った対処ができるようになりますよね。時に暑い季節がやってくると、汗に悩む機会が増えますが、反対にエアコンがきいた部屋で過ごすことも多くなります。体温調節のコントロールを維持しやすくすつためにも定期的に運動を行い、ストレスのない生活を送るように心がけましょう。

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