レモン水ダイエットが人気の秘密は?美容にも良い嬉しい効果と作り方
レモン水ダイエットは、ミネラルウォーターにレモンの絞り汁を加えて、毎日一日3回飲む事によって、ダイエット効果だけでなくデトックスや美肌効果、疲労回復やリラックス効果も期待でき、身体の中からキレイになれる方法です。
2018年01月30日更新
記事の目次
[1]レモン水ダイエットとは?
一日1.5~2リットルの水を飲むと、美容や健康に良いというのはすでにご存知で実践している方も多いのではないでしょうか?人体の約6割は水分が占めており、水が不足する事により血液の量が減り、更に体内環境が滞ってしまうために、むくみや冷えを起こし代謝が低下してしまったり、汗や尿の量が減ることから老廃物が溜まり、お通じが悪くなったりしてしまいます。
水分不足は、身体の不調の原因の一つとも考えられるため、水分補給はとても重要となっています。健康のためとはいえ、毎日1.5~2リットルの水を飲んでいると、苦痛に感じる方もいますよね。そんな方に特におすすめしたいのが「レモン水」です。
”水”に比べて味がついている分、飲みやすくなります。更にレモンには美容効果だけでなく、その他にも実は脂肪燃焼やデトックスなど、ダイエットをサポートしてくれる様々な成分が含まれています。
レモン水ダイエットの効果
- デトックス効果
- 脂肪燃焼効果
- 代謝UPと疲労回復
- 食欲抑制効果
- 消化促進
- ストレス解消と美肌効果、リラックス
- リラックス
- 免疫力のアップ
- 体内時計のリセット
便秘の原因の一つに、腸内の水分不足というものがあります。水分をしっかりとった上にレモンを加えると、レモンのペクチンという食物繊維が腸内環境を整えてくれ、便秘を解消する効果があります。利尿作用もあるため、より体内の老廃物をより排出しやすくしてくれ、むくみ解消にもなります。
レモンにある黄色の成分であるスペリジンは、脂肪の吸収を抑える働きが備わっています。更にレモンにはエリオシトンというポリフェノールが含まれていて、こちらも脂肪や糖質の吸収を防いでくれる上に、コレステロールや中性脂肪を抑制する効果もあります。
ポリフェノールはレモンやライムには含まれていますが、オレンジやグレープフルーツにはほとんど含まれていないという、とても貴重な成分です。
酸味成分であるクエン酸は、疲労回復を促し新陳代謝を活発にしてくれるため、基礎代謝もあげてくれます。そのため、消費カロリーが上昇することからダイエット効果が期待できます。基礎代謝が上がると、冷えの改善や美肌効果もある上に、太りにくい身体づくりにもなりますので、女性には特に嬉しい効果になります。
レモンに含まれるペクチンという成分は、水溶性食物繊維の一種です。水溶性食物繊維とは、腸内で水に溶け、ゼリー状になるため満腹効果があります。さらに、余計な塩分や脂質、糖質をゲル状に包んでくれるため、吸収を緩やかにしてくれる上に排出効果もあります。実は血糖値の上昇を抑制したり、コレステロールの排出にも一役かってくれます。
消化吸収を高めてくれるだけでなく、不要な毒素を体の外に排出してくれます。これはレモンが肝臓内の胆汁の生成を促して、消化酵素の働きを助けてくれるため、消化促進につながっています。
レモンはビタミンの宝庫です。ストレスが溜まると、実は体内のビタミンCが多く使用されて新陳代謝に悪い影響を及ぼします。レモンにはビタミンCが含まれている果物と比較しても含有量が多いため、体内で使用されたビタミンCを補い、新陳代謝を活発にしてくれます。更にビタミンCの不足によって、肌が乾燥したりハリ、ツヤが失われたりするため積極的に摂っていきたいですね。
アロマオイルの原料としても使用されているレモンの香り成分”リモネン”は、神経の興奮を沈めてくれるリラックス効果があるため、安眠効果も期待できます。
レモンは免疫力を高めてくれる力もあります。さらに、防腐剤の変わりにレモンが使われることもあります。なぜなら、レモンはウイルスやばい菌を撃退する殺菌力を持っているためです。そのため、風邪などのウイルスはもちろん口臭の原因となってしまう細菌も撃退してくれるため、口臭予防にもつながります。
レモンの香り成分であるリモネンとレモン果汁を一緒に摂ると、体内時計を調節している「時計遺伝子」というものが、身体の中で多く発現します。この効果は時差ボケにも良いとされているほどです。時計遺伝子が多くなると、体内時計がリセットされて、良い目覚めが出来るという効果が期待できます。
[2]レモン水ダイエットのやり方
レモン水とはレモンの絞り汁(果汁)をミネラルウォーターに入れるだけという簡単な方法で、それを一日三回飲む事によりダイエットに効果があります。
レモン水の作り方
【材料】
・レモン1/2個分の絞り汁
・ミネラルウォーター200ml
ミネラルウォーターにレモンの絞り汁を入れるだけなのでとても簡単です。ただし、水道水をそのまま使用すると、水に含まれる塩素がレモンのビタミンCを破壊してしまうため、出来れば避けたいですね。殺菌作用があるので、作り置きしておくのも手ですが、できれば一週間以内に飲みきれる量にして下さい。
【レモンの選び方から切り方】
レモンの効果を更に上げるためにレモンは国産の無農薬を選び、皮を少量擦って入れるのも良いです。皮にはポリフェノールがたくさん含まれていますので、積極的に摂取しましょう。
しっかりとレモンを絞って果汁を出すには、レモンを切る前に少し体重をかけて転がすと、繊維がこわれてたくさん絞れます。
更に横ではなく縦に切ると、果汁の量は更に増えます!そして絞り器を使用すると、実は果肉と皮の間にある苦味成分まで絞ってしまうことになるので、絞る時は手を使うと更に美味しくいただけます。
レモン水を飲む時間帯は?
飲む時間帯によって、様々な効果が更にアップします。一日三回と漠然に飲むのではなく、その時の状態によって飲む時間を工夫したりして自分の身体に合わせた時間帯を見つけるのも楽しいかもしれません。
- 脂肪の貯蓄を防ぐ「夜」
- デトックスに最適「朝」
- 食べ過ぎ予防「食事中」
- 脂肪燃焼効果を高める「運動前」
代謝が高まったり、脂肪が吸収されないよう働きかけてくれるため、一番カロリー消費をしない時間帯に飲んで貯蓄を防ぎます。更に、レモンの香り成分”リモネン”が持つリラックス効果で、良い睡眠をとり、心身の疲れを癒す事もできます。ホットにすることで、身体が温まり自然な眠りに入ることもできるので、夜取り入れる場合はホットレモン水にしたいですね。
朝は排泄とデトックスに最適な時間です。代謝アップだけでなく便秘解消の効果もあるので、便秘で苦しんでいる方は、まず朝のお通じを良くするために飲んでみるのはいかがでしょうか。寝起きにいきなり冷たい水は胃腸に負担がかかるため、こちらもホットレモン水で飲むのが良いかもしれませんね。
消化吸収を促してくれる上に、食事で摂った脂肪はうまく排出してくれる効果もあります。きちんと排出されると、老廃物も溜まりにくく、胃腸を守ってくれるうえに消化吸収もスムーズに行ってくれるので代謝アップにも繋がります。忙しい毎日でも取り入れやすいですね。
運動時の脂肪燃焼が高くなるという効果もあり、運動前に飲むと更に良いとされています。定期的に運動される方などには、水分補給の意味も含めておすすめしたいですね。
レモンの変わりに
使用するのは生のレモンが良いのですが、腐りやすかったり、毎回絞るの大変だったりもします。継続するために、レモンの変わりにレモン果汁100%のものを使用することもできます。
※市販の果汁を使用する際は、レモン1/2個の変わりに10ccとなります。
- ポッカレモン
- 有機レモン果汁
昔から家庭で料理にご使用していたりすることもあるほど、おなじみのものです。
保存料や香料などの添加物が使用されていないので、オーガニック食品を選んでいる方へ特におすすめです。
レモン水のアレンジ
レモンの酸味が苦手で、どうしても続けられないという方や、更に違う効果をプラスしたい人など、アレンジ方法も様々で、色んな楽しみ方ができるのもレモン水ダイエットの魅力です。
- シナモン
- オリゴ糖やはちみつ
- キュウリ
- チアシード
- 生姜
- 炭酸水
シナモンパウダーをひとふりする事により、シナモンの香りが広がります。毛細血管の保護・修復の他、美肌やアンチエイジング、リラックス、記憶力アップなどの効果もあります。
大さじ1ずつ足して下さい。少し甘さが出て、酸味が和らぎます。はちみつにも美肌やダイエット効果があり、他にも殺菌作用や腸内環境を整える作用もあります。オリゴ糖は善玉菌を増やし整腸作用をもたらしますし、美肌や生活習慣病予防、免疫力アップにもあります。
キュウリをスライスしたものを5枚ほど加えます。キュウリに含まれるカリウムは、体内の水分を排出する働きをするため、むくみ解消の効果も期待できます。
チアシード小さじ1杯程度を水でふやかしておいて入れるだけです。チアシードにはミネラル、タンパク質、ビタミンといった栄養素がたくさん含まれていて、更に美容効果を期待できます。
生姜チューブで1~2cmほど入れてください。香りを楽しみたい方は、生姜をすりおろして使うと良いですね。生姜は血液循環を促進し、身体を温める作用があるため、代謝もあがります。冷え症の方には特におすすめですね。
ミネラルウォーターのかわりに炭酸水で作ります。炭酸水自体も炭酸ガスが満腹効果を呼びダイエットに良いとされています。糖分の多い炭酸飲料ではなく、無糖炭酸や発泡水などというものを使って下さいね。
ただし、シナモンやはちみつ、オリゴ糖が良いからと言って大量に摂取してしまうのも注意が必要となってくるので、適量でお願いします。
[3]レモン水ダイエットの口コミチェック
レモン水飲み始めて5日経った🍋🍋🍋
美容、ダイエット、疲労回復など
効能いっぱい。炭酸割りが好き。 pic.twitter.com/HL6KLwgbPf— 由季乃 (@chi__kuwa__) 2018年1月16日
今年に入ってから始めてみたレモン水(⑉• •⑉)♡
水分全然取らない上にお水嫌いな私でも飲める😭❤️
レモンだけだと酸っぱすぎたから、昨日からはちみつレモンに変えてみたー😋💕
ダイエットにもいいらしいし期待(*´ `*)❤️ pic.twitter.com/ZCKSGaJChS— 蒼歌Ø1/24インパØ (@souxxxxx) 2018年1月4日
ヘンジさんオススメのレモン水を始めたところ、体重は変わらず体脂肪率がぐんっと下がった✨美肌のために飲んでたけど、ダイエットにもいいかもしれない。良いものを教えて下さってありがとうございます😊これからも続けてみる。なにより美味しい! https://t.co/cxfF55bVeO
— ∠いて子@再ダイエット開始! (@1015iii) 2017年12月5日
[4]レモン水ダイエットの注意点
レモン水ダイエットはシンプルなダイエット方法ですが、注意してほしいこともあります。健康のために行っていても、健康を損なうやり方をしていたら本末転倒になってしまうので、自分の身体と向き合って楽しくダイエットを続けたいですね。
空腹時の飲みすぎ
レモンの酸は強く、胃の粘膜を荒らしてしまう事があります。200mlほどですと、影響は特にありませんが、人によっては少量飲んだだけでも胃が痛くなることがあります。胃が痛くなった場合、空腹時に飲むのは止めて、食後に飲んで胃の負担を減らす方法をとって下さい。食べたものが吸収される前にエネルギーへ変換する効果もあります。
そして、レモン水を一日3回以上飲まないようにして下さい。
飲んだ直後の歯磨き
レモン水には歯のエナメル質を柔らかくしてしまう作用が出る場合があります。そのため、飲んだ直後の歯磨きは念のため避けて下さい。たくさん飲み過ぎるのも避けて下さい。
酸性の強い食べ物や飲み物を摂った後は、歯を失う原因の一つとしてあげられる酸蝕歯というものが起こる可能性があり、こちらを進行させてしまう危険があるからです。胃が痛くなるので、食後に飲んでいる方は、30分程あけてから歯磨きをする方が良いですね。
常温またはホットで
冷たい飲み物は、内臓を冷やす作用があり、胃腸の機能までも低下させてしまいます。更に太りやすくなったり血行が悪くなったりと、実はあまり良い事はありません。冷蔵庫から取り出してすぐのものではなく、少し置いてぬるくしたり常温に戻したり、お湯から少し冷ました状態で飲む方が効果が期待できます。
※レモン水を作ってから加熱してしまうと、熱に弱いビタミンCが壊れてしまうため、注意して下さい。
お出かけ前の多量接種
実はレモンには紫外線ダメージの修復という作用の反面、ソラレンという紫外線を吸収しやすい体にしてしまう成分もありますので、多く飲まないことをおすすめします。成分は主に皮に含まれていますが、作用時間が2~7時間という事で、一日外を歩き回るような日は、朝ではなく夜に飲む事をおすすめします。
[5]簡単に行えるレモン水ダイエット!
デトックスウォーターのようで、デトックスウォーターよりも手軽に行える上に、ダイエット効果だけではなく、体を内側からも整えてくれるのがレモン水ダイエットの良いところです。水分を取る事が大前提となりますが、水よりもレモン水の方がアレンジも自由にできますね。さらに自分の身体や生活サイクルに合わせて調整もしやすいので、とてもおすすめです。作り置きもしやすいですし、忙しい人や疲れやすい人でも続けやすいダイエットになっていますね。
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