美白に効果的な栄養素や食べ物って何?インナーケアでシミのない美肌を目指そう

明るく透明感のある白い肌に憧れて、日焼け止めなどの紫外線対策や美白化粧品などを使って美白ケアをしている方も多いのではないでしょうか?実は美白ケアには外側からだけではなく、内側からケアする方法もあります。美白に効果的とされる食べ物を食べて、憧れの美白を目指しましょう。

美白 食べ物

2018年02月19日更新

スキンケア

Risa

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[1] 美白には内側からのケアも必須

明るく透明感のある白い肌は、多くの女性が憧れています。肌のシミは美肌の大敵です。シミになってしまう原因やメカニズムを理解し、外側からだけではなく、内側からもしっかりケアすることをおすすめします。

シミの種類

美白の大敵であるシミにもいくつか種類があります。

  • 日光黒子
  • 多くのシミがこのタイプで、紫外線が主な原因とされています。日光性黒子、老人性色素斑などとも呼ばれています。

  • 雀卵斑
  • いわゆるそばかすのことです。遺伝性が強く、小さいころからあったり、思春期に特に目立ったりします。

  • 炎症後色素沈着
  • ニキビややけど、かぶれなどによる炎症が治ったあとにできてしまう褐色のシミのことです。

  • 肝斑
  • 女性の顔に多く見られるシミで、ホルモンバランスに関係しているとされています。薄い褐色で、頬骨に沿って左右対称にできるという特徴があります。

シミの原因とメカニズム

皮膚は紫外線を浴びるとチロシナーゼという酵素が活発になり、メラノサイトという色素細胞内でメラニンが生成されます。生成されたメラニンは表皮細胞のケラチノサイト(角化細胞)に送られることで、紫外線から細胞核を守っています。

皮膚の細胞は「ターンオーバー(新陳代謝)」を繰り返して、およそ28日周期で新しい細胞に生まれ変わっています。そのため、紫外線を浴びて作られたメラニンも、ターンオーバーによって古い細胞とともにはがれ落ちます。

しかし、ターンオーバーのサイクルが乱れて新陳代謝が滞ってしまうと、本来はがれ落ちるはずのメラニンもそのまま肌に残り、色素沈着=「シミ」となってしまいます。紫外線を浴び続けていたり、血行が悪くなったりすることで、メラニンを排出する働きも低下します。

また、メラニンが過剰に生成されても排出が追いつかずに色素沈着となることもあります。さらに、体内で活性酸素が増えすぎてしまった場合、ターンオーバーのサイクルが乱れ、シミができやすくなってしまうこともあります。

活性酸素が増えすぎてしまう原因は紫外線が代表的とされていますが、それ以外にもストレスやアルコール、喫煙などがあります。

食事で内側からもケア

シミを防ぐには、メラニンが過剰に生成されるのを防いだり、生成されたメラニンがきちんと排出される手助けをすることも大切になってきます。

美白ケアと言えば、紫外線対策や美白化粧品などが一般的ですが、食事からも美白ケアを手助けすることができます。

また、美白ケアをするためにも、潤いのあるコンディションの良い肌であることも大切です。外側からのケアだけではなく、栄養のある食事を摂ることで内側からもケアしていきましょう。

[2] 美白に効果的な栄養素と食べ物

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美白に効果的とされる栄養素と、それがどんな食べ物に含まれているかご紹介します。

ビタミンC

美白と言えば、ビタミンCというイメージはすっかり定着していますよね。美白化粧品の多くにもビタミンCが配合されています。ビタミンCにはシミの原因になってしまうメラニンの過剰生成を抑える働きがあります。

活性酸素を抑える抗酸化作用やコラーゲンの合成にも働くので、美白と美肌に欠かせない栄養素です。ビタミンCが多く含まれている食べ物は、アセロラ、キウイフルーツ、柿、パプリカ、ブロッコリー、いちごなどです。

ビタミンCは熱に弱い性質を持っているので、加熱せずに生で食べた方がビタミンCを摂取出来ます。また、ビタミンCは体内に溜めておくことができず排出されやすいので、数回に分けて摂取すると効率的です。

ビタミンE

ビタミンEは肌のターンオーバーを促進させる働きがあります。そのため、色素沈着してしまった細胞も排出しやすくなり、シミの目立たない肌へと近づける効果が期待出来ます。

また、血液の循環を促す働きもあるため、肌のくすみを取り除いてくれます。ビタミンEは、ナッツ類、アボカド、ほうれん草、かぼちゃ、ごまなどに多く含まれています。1日のビタミンEの推奨摂取量は、女性で6.5mg、男性で7mgとされています。欠乏症も過剰摂取も体に良くないので、摂取量に気を付けましょう。

フィトケミカル(ファイトケミカル)

フィトケミカルまたはファイトケミカルは、植物の中に天然で存在する化学物質のことをいいます。フィトケミカルはビタミンなどのような必須栄養素ではありませんが、活性酸素を抑える抗酸化作用に優れているので摂取することをおすすめします。

  • βカロテン
  • βカロテンはプロビタミンAとも呼ばれていて、体内で必要に応じてビタミンAに変換されます。ビタミンAには肌のターンオーバーを促進して、皮膚を健康に保つ働きがあるので、美肌にも繋がります。

    βカロテンは人参やかぼちゃ、ほうれん草などに多く含まれています。また、βカロテンは油と食べると吸収が良いとされていますので、油を使った調理がおすすめです。

  • リコピン
  • リコピンには抗酸化作用の他に、シワのケアや予防に繋がる効果も期待出来ます。リコピンは、トマトやミニトマト、スイカ、ピンクグレープフルーツなどに含まれています。

L-システイン

L-システインにはメラニンの生成を抑える働きがあります。しかし、食べ物の中にL-システインは存在しておらず、メチオニンという栄養素を摂取することで体内でL-システインが合成されます。

つまり、メチオニンを多く含む食べ物を摂取することで、体内でL-システインが合成され、メラニンの生成を抑えてくれるようになります。

メチオニンは、マグロや鶏肉・豚肉・牛肉などのお肉、牛乳やチーズなどの乳製品、納豆や豆腐などの大豆製品、卵といったタンパク質を多く含む食べ物に含まれています。L-システインの過剰摂取は活性酸素を増やしてしまうので、注意が必要です。

エラグ酸

エラグ酸にはメラニンの生成を抑える働きと、活性酸素を抑える抗酸化作用があるとされていますので、美白を目指すのなら摂取しておきたい栄養です。

エラグ酸は、ザクロ、いちご、ラズベリーやブルーベリーなどに多く含まれています。

[3]食べ物でパックするのも効果あり?

 
美白効果のある食べ物を使ってパックする方法もあります。家にあるもので簡単にできるパックをご紹介します。

トマトパック

トマトにはリコピンが多く含まれています。食べるだけではなく、パックにしても効果があるとされています。トマトパックを始める前に、必ずパッチテストを行なってください。

薄くスライスしたトマトを腕の内側に乗せて様子を見て、肌トラブルを起こさないように気を付けましょう。よく洗って潰したトマトを顔に塗ってパックします。10分程おいてぬるま湯で洗い流します。

水分が多いと顔に塗っても垂れてしまいますので、種の部分は取り除いて潰しましょう。食べてみてあまりおいしくなかったトマトは、パックにしてみてはいかがでしょうか。

ヨーグルトパック

ヨーグルトの乳清(ホエイ)にはビタミンやミネラルが豊富に含まれています。また、アルファヒドロキシ酸というピーリング作用のある成分も含まれているので、ヨーグルトパックをすることで古い角質を除去する効果が期待出来ます。

ヨーグルトパックの方法も簡単で、ヨーグルトを顔に塗り、乾いたらぬるま湯で洗い流します。トマトとヨーグルトを混ぜるトマトヨーグルトパックもおすすめです。トマト半分をすり潰して、スプーン2杯分のヨーグルトと混ぜてパックします。

10~15分ほどおいてぬるま湯で洗い流します。ヨーグルトパックはピーリング効果があるので、やり過ぎには注意しましょう。

はちみつパック

はちみつは栄養価の高い食品としても知られています。保湿力や殺菌作用、ピーリング効果ももあるとされているのでパックにおすすめです。大さじ1くらいのはちみつを顔に塗り、5分ほどおいてぬるま湯で洗い流します。

はちみつは、天然の国産やはちみつで有名な産地のものを選ぶようにしましょう。安く売っているはちみつは水あめを混ぜているものもありますので、成分表示を見て確認しましょう。

いずれもパックをする前は必ずパッチテストを行い、肌トラブルのないように気を付けましょう。パッチテストで赤みやかゆみなどがあった場合は、パックをすることは避けましょう。

パックを終えて洗い流した後は、いつも通りのスキンケアも忘れず行いましょう。

[4] 美白を目指すなら「光毒性」に注意!

 
「光毒性」という言葉をご存知でしょうか?光毒性は紫外線に反応して肌にダメージを与える性質のことを言います。食べ物に含まれる「ソラレン」という成分が、この光毒性の性質を持っています。

ソラレンは摂取して二時間ほどで全身に行き渡り、七時間ほど効果が持続するとされています。ソラレンは紫外線を吸収しやすくする作用があります。そのため、朝食にソラレンを多く含むものを食べてしまうと、紫外線対策をしてもあまり効果がなくなってしまい、色素沈着を起こしやすくなるので注意が必要です。

ソラレンはレモンやオレンジなどの柑橘系の果物、パセリなどの香味野菜、キュウリやキウイフルーツなどに含まれています。美白に良い成分も含んでいるので、ソラレンが含まれるものに関しては、食べる時間に注意して食べるようにしましょう。

前述のように朝食など日中にソラレンを含むものを食べると、紫外線の影響を受けやすくなるため、日が沈んでから摂取するようにしましょう。

[5] 食べ物にも気を付けて、内側からも美白ケア

肌のシミは美白の大敵です。シミを防ぐには、メラニンが過剰に生成されるのを防いだり、生成されたメラニンがきちんと排出されるように肌のターンオーバーのサイクルを整える必要があります。これらは食事から必要な栄養を摂取することで、内側からもケアすることが出来ます。

美白には、ビタミンC、ビタミンE、βカロテンやリコピンなどのフィトケミカル、L-システイン(L-システインを合成するメチオニン)、エラグ酸が効果的とされています。また、栄養価の高いはちみつやヨーグルト、トマトなどは食べるだけではなく、美白パックとして使用することも出来ます。パックをする場合は必ずパッチテストを行いましょう。

光毒性のあるソラレンを含む食べ物は紫外線を吸収しやすくなるので、朝食など日中に食べるのは避けて、日が沈んでから摂取するようにしましょう。食べ物にも気を付けて内側からもケアをして、憧れの美白を目指していきましょう!

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