セルライトで太ももがボコボコに!その原因と予防対策についてのご紹介

美脚は女性の憧れですが、セルライトでボコボコした太ももは美脚とは言い難いですよね。セルライトに悩まされている女性も多いのではないでしょうか?どうしてセルライトが出来てしまうのか、まずはセルライトが出来るメカニズムや原因を把握しましょう。

セルライトで太ももがボコボコに!原因は?

2018年03月26日更新

ボディケア

山口実可

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[1] セルライトって?

セルライトとは、太ももの裏や外側に現れる、オレンジの皮のようにボコボコした皮膚の凹凸のことを指します。通常の脂肪とセルライトは構成しているものが同じなので、セルライトも脂肪です。しかし、通常の脂肪とは形質が変わってしまっているので、セルライトが出来ると皮膚の表面がボコボコしてしまいます。

セルライトで太ももがボコボコに!原因は?

セルライトが出来るメカニズム

脂肪には大きく分けて、内臓脂肪と皮下脂肪の2つがあります。内臓脂肪は男性に、皮下脂肪は女性につきやすいとされています。内臓脂肪と皮下脂肪は分解されるスピードが異なり、内臓脂肪の方が燃焼されやすく、エネルギーに変わりやすいとされています。皮下脂肪は燃焼されにくく、女性の場合は出産に備えて骨盤周りにつきやすい特徴があります。

そしてセルライトの原因になるのは、女性につきやすい皮下脂肪の方です。通常の脂肪細胞はキレイに並んでいるので、血管やリンパ管などを潰すことはありません。そのため、酸素や栄養素を十分に運ぶことが出来るので、老廃物や余分な水分の排出もスムーズに行うことが出来ます。

しかし、脂肪細胞が肥大化することによって血管やリンパ管が圧迫され、血液やリンパの流れが悪くなってしまいます。すると、酸素や栄養素も十分に届けることが出来なくなり、老廃物や余分な水分の排出も滞っていき、代謝も悪くなってしまいます。

また、脂肪を燃焼させるためには、酸素や脂肪燃焼に関係する酵素、ホルモンが必要ですが、こういった脂肪燃焼に必要なものも脂肪細胞に十分に届けられなくなってしまいます。燃焼しにくい脂肪細胞をそのままにしているとコラーゲン繊維と絡み合い、肥大化した脂肪の塊はセルライトとなってしまいます。セルライトは一度出来ると改善するのは容易ではないとされています。

出来やすい場所はある?

セルライトが出来やすい場所は、セルライトの原因となる皮下脂肪がつきやすい場所です。太もも、おしりなどの骨盤周りや二の腕などが、皮下脂肪の付きやすい場所です。特に太ももやおしりなどの下半身は注意が必要です。

下半身は血液やリンパ液が重力の影響で溜まりやすくなっています。血液やリンパ液を溜まらないようにするためには下肢の筋肉が必要になりますが、女性は筋肉量が少ないため、血液やリンパ液が下半身に溜まり、皮下脂肪やセルライトがつきやすくなっています。

[2] どうしてできるの?セルライトの原因

実際にどういったことが原因でセルライトになってしまっているのでしょうか?具体的な原因をご紹介します。

セルライトで太ももがボコボコに!原因は?

運動不足や代謝の低下

仕事が忙しかったりなどで時間がないと、きちんと運動をすることが難しいですよね。しかし、運動不足の状態を続けてしまうと筋肉量が減っていき、脂肪を燃焼しにくくなってしまいます。

特にセルライトになりやすい皮下脂肪は燃焼しにくいので、運動不足による筋肉量の低下は皮下脂肪を肥大化させる原因に繋がります。また、加齢によって基礎代謝が低下し、太りやすくなることもセルライトが出来てしまう原因になります。

体が冷えて血行不良

体が冷えていると、冷え切った体を守るため、代謝が低下し、脂肪がつきやすくなってしまいます。女性は冷え性の方が多いので、注意が必要です。また、体を冷やす食べ物や飲み物を多く取っているのも冷え性の原因になります。また、体が冷えているのは血行不良も起こしていることになるので、老廃物も溜まりやすくなり、セルライトの原因に繋がります。

そして、喫煙も体を冷やす原因の一つです。タバコに含まれているニコチンには血管を収縮させる作用があり、血流が悪くなることで体温も低下しやすくなり、冷えへと繋がっていきます。タバコを1本吸って下がってしまった体温は、戻るのに2時間かかると言われています。喫煙習慣のある方は体が冷えている可能性があります。

睡眠不足やストレスから自律神経の乱れへ

睡眠不足は肉体的な疲労だけでなく、精神的な疲れも伴います。これは睡眠不足によって自律神経のバランスが乱れてしまうことが原因です。ストレスも溜まると自律神経のバランスが乱れることもあります。

自律神経のバランスが乱れると、血流が悪くなって体の冷えを起こしたり、代謝機能が低下したりします。そのため、睡眠不足やストレスもセルライトの原因となります。

食生活もセルライトに関係

もちろん食生活もセルライトに大きく関係しています。甘いものやスナック菓子、揚げ物など、脂肪分の多い食事ばかりでは血液がドロドロになって血行が悪くなります。血行不良は代謝の低下と脂肪がつきやすくなる原因になります。

セルライトで太ももがボコボコに!原因は?

【原因になりやすい食べ物】
 
セルライトを招いてしまう原因になりやすい食べ物をいくつかご紹介します。これらの食べ物を気付かないうちに過剰摂取しているとセルライトが出来やすくなってしまうこともあります。注意しておきましょう。

  • 上白糖
  • 上白糖は特に栄養がなく、上白糖を加えた分、カロリーだけを増やすことになります。糖尿病に発展するリスクや歯にダメージを与える原因にもなります。

  • 塩分
  • 塩分過多の食事も注意が必要です。塩分の多い食事をすると水分を多く摂りたくなります。余分な水分が体に溜まり、むくみを招きます。むくみもセルライトの原因になるので、気を付けましょう。

    また、スナック菓子にも塩分が多く含まれていますので、食事だけでなく間食でも摂取している場合があります。

  • 揚げ物
  • 揚げ物は高カロリーで脂肪分も多い食事です。頻繁に食べていると脂肪もつきやすく、血液をドロドロにして血行が悪くなってしまいます。皮下脂肪や血行不良はセルライトの原因になります。

  • アルコール飲料
  • アルコールは血管を収縮させる働きがあるため、血液の流れを悪くしてしまいます。代謝も落ちてしまいますので、セルライトになりやすくなる原因を作ってしまいます。あまり飲み過ぎないように、飲む量をコントロールしましょう。

むくみからセルライトに?

むくみが直接セルライトになることはありませんが、むくみによって代謝は悪くなります。そのため、太りやすくなり、結果としてセルライトが出来る原因にも関係します。足は心臓から遠いため、血液やリンパ液が戻りにくく溜まりやすいのです。

女性は筋肉量も少ないので、むくみやすい体質でもあります。運動不足や塩分の摂り過ぎは水分を溜め込み、むくみを引き起こす原因にもなるので注意が必要です。

ホルモンバランスの乱れ

女性の体は妊娠や出産に備えて皮下脂肪がつきやすくなっています。男性に比べて皮下脂肪がつきやすくなっているのは、女性ホルモンのエストロゲンが関係しているとされています。

ホルモンバランスが乱れてエストロゲンが過剰に分泌されることで、より脂肪がつきやすくなったり、脂肪細胞が肥大化しやすくなったりすることもあります。

[3] セルライトが出来る原因を把握して対策を!

セルライトで太ももがボコボコに!原因は?

セルライトは女性につきやすい皮下脂肪が肥大化し、コラーゲン繊維と絡み合った脂肪の塊のことで、セルライトが出来ると皮膚の表面がボコボコになってしまいます。皮下脂肪のつきやすい太ももやおしりなどが、セルライトの出来やすい場所とされています。

セルライトが出来る原因には、運動不足や代謝の低下、冷えによる血行不良、睡眠不足やストレスによる自律神経の乱れ、ホルモンバランスの乱れなどがあります。食生活もセルライトに関係していて、特に上白糖や塩分、揚げ物やアルコール飲料などはセルライトの原因になりやすい食べ物とされています。セルライトは一度出来てしまうと簡単には改善することが出来ません。

まずはセルライトが出来る原因を把握して、セルライトが出来ないように対策を立てましょう。

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