全身脱毛で機器の種類と特徴を比較!医療レーザー脱毛と光脱毛の違い

温かい季節になると、特に気になりがちなのがムダ毛処理の問題。「脱毛」と一言でいっても脱毛機器には種類がいくつもあることをご存知でしょうか?今回は、脱毛の効果や料金など、方法に応じたさまざまな違いを比較してみました。脱毛を始める前に、自分にどんな脱毛方法が合っているのかぜひ参考にしてみて下さい!

脱毛 機器 種類

2018年04月09日更新

ボディケア

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[1]脱毛の種類

施設で行う光線を使用する脱毛には、

  1. 医療レーザーを使用して脱毛を行う「医療レーザー脱毛」
  2. 脱毛サロンで行われている光(IPL)を使用して脱毛を行う「フラッシュ(光)脱毛」
  3. 脱毛サロンで行われている毛穴に針を刺して電気を流す「ニードル脱毛」

の3種類がありますが、現在の人気は、1位フラッシュ脱毛、2位レーザー脱毛、3位ニードル脱毛という順番になっています。

脱毛サロン フラッシュ(光)脱毛

サロン脱毛の主流となっているのが「フラッシュ脱毛」です。フラッシュ脱毛は、大きく分けて「IPL脱毛」「SSC脱毛」、「SHR脱毛」の3種類あります。

全身脱毛で機器の種類と特徴を比較!医療レーザー脱毛と光脱毛の違い

エステサロンの広告などで、光脱毛・美容脱毛などという言葉が使われている場合がありますが、全てフラッシュ脱毛のことです。

【IPL脱毛】
IPLとは、600〜1000nm幅のある「インテンス・パルス・ライト」のことです。ムダ毛に含まれる黒色のメラニン色素に照射することで、毛乳頭と毛穴の奥底にあるムダ毛の根元にダメージを与えて脱毛を促進する方法です。

もともとはシミ・がんの治療用に発明されましたが、毛根に影響を与えることが分かり、脱毛時に使われるようになりました。

脱毛をする上でよく懸念されるのが「安全性」についてですが、このIPL脱毛は、1回の発光でライトを照射している時間は一瞬なので、照射中に皮膚の温度が上昇したり火傷をするリスクがほぼありませんし、他の強いエネルギーを使うライトや、レーザー脱毛に比べてとても安全に脱毛を行うことができます。

医療レーザー脱毛に比べて肌に与える刺激が少なく、痛みも感じにくいことから、これまで脱毛を諦めていた敏感肌の人でも行うことができるようになりました。

<メリット>

  • 医療レーザー脱毛に比べると痛みを感じにくい
  • 肌に優しい
  • 料金がリーズナブル

 
<デメリット>

  • 毛周期に合わせるため、2~3ヶ月に1回の施術で時間がかかる
  • 産毛など色素の薄い毛には効果が出にくい
  • 日焼けをしている場合は施術できない

【SSC脱毛】
SSC脱毛は「スムーススキンコントロールメソッド」と言います。レーザー脱毛からフラッシュ脱毛に切り替えるという人が増えていると言われる中、IPL脱毛ではなくSSC脱毛を選んで切り替える人が多いといいます。

その1番の理由は「肌に優しい」ということです。レーザー脱毛の刺激を苦痛に感じたり、肌への負担を心配するケースが多く、IPL脱毛よりも更に優しいSSC脱毛に魅力を感じる女性が多いようです。

SSC脱毛では、肌に脱毛効果のあるジェルを塗り、その上から光を照射してジェルを肌に浸透させ、ジェルと光の相乗効果で脱毛を行います。

SSC脱毛の特徴の1つが、美肌に効果があるクリプトンライトを出力していること。もう1つは、機械メーカーが開発したオリジナルのビーンズジェルを使用するところです。

このジェルは主に「ムダ毛の発育を抑制する」ために使われていましたが、最近は「美白・美肌効果」のあるジェルが開発されていて、専用のライトとジェルのダブルでの美肌・美白効果が人気を集めています。

<メリット>

  • ほとんど痛みを感じない
  • 肌に優しい
  • 施術に時間がかからない
  • 料金がリーズナブル
  • 美肌・美白効果が得られる

 
<デメリット>

  • 日焼けをしている場合は施術ができない
  • ジェルが肌に合わない場合は施術ができない
  • 効果が出るのに時間がかかる場合がある

【SHR脱毛】
SHR脱毛は近年普及しつつある新しい脱毛方式です。「スーパーヘアリムーバブル」の略で、穏やかな熱エネルギーを「毛包」という器官に溜めて毛の成長を抑制します。

メラニン色素を狙って光を照射するIPL脱毛では、医療レーザー脱毛ほどではないものの、ゴムで弾かれたような痛みが伴います。SHR脱毛ではこの痛みがほとんどなく、ほんのり温かさを感じる程度で快適に脱毛できるのが大きな特長です。メラニン色素が関係ないため、色素の薄い産毛や日焼け肌でも脱毛ができます。

また、IPL脱毛や医療レーザー脱毛では毛周期という毛の成長サイクルに合わせる必要があり、2~3ヶ月に1回の施術になってしまいますが、SHR脱毛では毛周期が関係なく、毎月施術をすることができます。1回の施術時間も、全身脱毛で30分程度と非常にスピーディーです。

<メリット>

  • ほとんど痛みを感じない
  • 産毛や日焼け肌でも脱毛が可能
  • 毛周期が関係ないため、毎月施術が可能
  • 施術に時間がかからない

 
<デメリット>

  • 導入しているサロンがまだ少ない
  • 新しい脱毛理論のため、実績が多くない

医療脱毛 レーザー脱毛の種類

医療脱毛で現在主流となっている医療レーザー機器は「アレキサンドライトレーザー」「ダイオードレーザー」「ヤグレーザー」の3種類があります。「医療レーザー脱毛」と言っても、光の波長レベルや照射に適した肌や毛質は違います。

 
クリニックによって導入されている機器が異なりますし、しっかりと違いを確認して自分の肌にはどのタイプが合っているのか、しっかり比較していきましょう。

【アレキサンドライトレーザー】
日本で導入台数がNO.1なのが「アレキサンドライトレーザー」です。アレキサンドライトという鉱石を使用したレーザー脱毛器で、照射面の形が楕円形で、波長の長さが755mmあります。

皮膚を冷却しながら脱毛するので、ジェルを使用しないのが特徴です。少し痛みがありますが、太い毛に適していて美肌効果も期待できます。また、日本人の肌に含まれるメラニン量に丁度良いレーザーと言われています。

他にもアレキサンドライトレーザーはシミやアザの治療にも使用されているので、医療レーザー脱毛器の中で最も歴史が長く、導入しているクリニックが多いもの特徴です。

<メリット>

  • 美肌効果がある
  • 照射漏れが少ない
  • ジェルを使わずに施術ができる
  • 日本とアメリカ政府から認可を受けているため安心できる脱毛器

 
<デメリット>

  • 痛みがある
  • うぶ毛などの色素が薄い部分の脱毛効果が苦手
  • 日焼けや黒ずみなどが目立つ場合は施術できない
  • 時間がかかる(施術時間:全身約2時間)
  •  
    【ダイオードレーザー】
    ダイオードレーザーは、様々なムダ毛に効果を発揮するため、現在最も採用されていて注目されている医療脱毛機器です。ダイオードレーザーの波長は800〜940mmあり、照射面の形が長方形なので、黄色人種の日本人の肌に丁度よく、照射漏れがないため肌への負担を最小限に留めてくれます。

    日本人の肌色ととても相性が良く、他の機器に比べ照射パワーを高く設定することができるので、とても効果的に脱毛を行うことができます。

    また、とても痛みが少ないのも魅力の1つで、「吸引式脱毛のライトシェアデュエット」「蓄熱式脱毛のソプラノ」「バルジ式脱毛のメディオスターNeXT」など、色々な方法で痛みを軽減しながら脱毛を行えるのも嬉しいポイントです。

    <メリット>

    • レーザー脱毛の中で痛みが最も少ない
    • うぶ毛の脱毛に最も効果的
    • 他の医療レーザー脱毛に比べて時間がかからない(施術時間:全身約1時間30分)

     
    <デメリット>

    • 劇的な効果は期待できない
    • 美肌効果が低い
    • 痛みがある
    •  
      【ヤグレーザー】
      ヤグレーザーはアレキサンドライトレーザーと同様、メラニンに反応して照射を行う医療脱毛レーザーのことです。ヤグレーザーは波長が1064mmと1番長く、奥深くまでレーザーを照射することができるので、太く濃いムダ毛でもしっかりアプローチすることができます。

      色素に反応しにくいのが特徴で、色素が薄い産毛には効果が薄く、日焼けした肌や濃いシミがある肌でも脱毛を行うことができます。広い範囲での照射は苦手なヤグレーザーですが、局所的に使用することで効率的に時間を短縮した脱毛を行うことができます。

      <メリット>

      • 濃く太いムダ毛に効果的
      • 日焼けした肌でも脱毛が可能

       
      <デメリット>

      • 痛みが非常に強い
      • レーザーの中では1番時間がかかる(施術時間:全身約3時間)
      • 照射漏れが少ない
      • うぶ毛の反応が薄い
      • 炎症や火傷の可能性がある
      •  

        ニードル脱毛

        ニードル脱毛とは、毛穴に針を差し込み電流を流して毛根を破壊させる脱毛方法で、「ハリ脱毛」「電気脱毛」とも呼ばれます。ニードル脱毛の最大の特徴は「脱毛効果が高い」ことで、脱毛の種類の中で唯一「永久脱毛」の効果が期待できます。

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        フラッシュ脱毛やレーザー脱毛では、白髪や産毛などメラニンの少ない毛には効果が出にくいのですが、ニードル脱毛であればどんな毛でも問題なく1本1本確実に脱毛することができます。

        また、日焼けした肌では脱毛の施術が受けられない場合がありますが、ニードル脱毛は大丈夫です。現在、主流とされるフラッシュ脱毛やレーザー脱毛の「出来ない」部分をカバーできるメリットがあります。

        しかし、いくつかの弱点もあります。その中で最大の弱点は「痛みが強い」ことです。人によっては耐えきれずに、途中で止めてしまう人がいるほどの痛みです。その上、料金が高い点も短所と言えます。

        最近では、脇脱毛をする場合、フラッシュ脱毛を100円からできるサロンがあったり、回数無制限が3,000円で受けられたりするクリニックがあります。そんな中、ニードル脱毛の場合は脇だけで10〜20万円程度かかるのです。

        値段が高いことに関しては、「永久脱毛が出来ると思えば仕方ない…」と考える人もいるようですが、「痛みに耐え続けなければならない」ということには、耐えられなくなり他の方法に変更する人も多いようです。

        <メリット>

        • 脱毛効果が高い
        • 永久脱毛に近い程の施術効果が期待できる
        • 日焼肌でもOK
        • 白髪や産毛もOK
        •  
          <デメリット>

          • 痛みが非常に強い
          • 料金が高い
          •  

            [2]脱毛タイプの向き不向き

            光脱毛は効果があるの?光脱毛のメリット、デメリットと効果をあげるポイントとは

            フラッシュ脱毛に向いている人

            • 脱毛初心者の人
            • 「脱毛を全く試したことがない」という人は、料金が安いワキ脱毛経験してみることをおすすめします。

              レーザー脱毛とフラッシュ脱毛には色々と差はありますが、脱毛後に「どんなふうに毛が抜けていくか」「次の毛はいつごろ生えてくるのか」など、ほとんどタイミングは一緒なのでまずは脱毛サロンを訪ねてみるのがおすすめです。

            • できるだけお金をかけたくない人
            • 脱毛サロンのメリットの1つが「値段が安い」ということです。レーザー脱毛も以前に比べると安くなりましたが、脱毛サロンと比べるとまだまだ高いと言えます。

              フラッシュ脱毛は、完了するまでに約2年程度時間を要しますので、時間に余裕がある人や、できるだけコストを抑えたいという人にはおすすめです。

            • とにかく痛いのが嫌な人
            • レーザー脱毛には冷却装置が付いていて、痛みを軽減する工夫はされているものの、フラッシュ脱毛に比べると痛みはあります。

              腕などの肉厚な部位はなんとか我慢できても、皮膚の薄い膝上などは痛みに耐えるのが苦痛に感じてしまう方も多くいるようです。その痛みが原因でクリニックに通うのを止めたり、脱毛を断念するなんてもったいないですよね。

            • 医師や看護師とのやり取りが苦手な人
            • クリニックの場合は、淡々と「事務的に対応された」と感じる人が多いようです。医師や看護師には遠慮しがちで、不快感や質問が上手くできないという人もいるようですし、病気ではないのに医師にワキを見せるのは抵抗があるという声も少なくないようです。

              その点、脱毛サロンの場合は、接客がサービスの中に含まれており、対応が穏やかで丁寧だったり、居心地が良く感じられる人が多いようです。

            ニードル脱毛に向いている人

            • 処理しきれなかったムダ毛がある人
            • レーザー脱毛や、フラッシュ脱毛に通ってみたものの、処理しきれなかった毛が残ってしまったという人は、その部分の毛だけをニードル脱毛で処理することができます。

            • 照射できない部位がある人
            • ホクロやタトゥー、シミなどがある人や、眉毛の形を整えたい人など、レーザー脱毛やフレッシュ脱毛の照射ができなかった部位でも、ニードル脱毛であれば処理することができます。

            • 範囲が狭い部分の脱毛をしたい人
            • 手や足の指の毛など、範囲が狭いところの脱毛をしたい人は、値段も安く抑えられるためおすすめです。

            • 白髪・うぶ毛が多い人
            • レーザー脱毛や光脱毛はメラニン色素に反応しますが、ニードル脱毛の場合は、色素は関係なく、白髪やうぶ毛など、色素が薄い毛にも効果があります。

            レーザー脱毛に向いている人

            • 結果を重視する人
            • レーザー脱毛は毛を作る肝細胞を変性させて、再び生えないようにしてくれるので「永久脱毛」と呼ばれています。照射エネルギーが高く、ワキ脱毛の場合、「フラッシュ脱毛:8〜12回」に対して「レーザー脱毛:5、6回」で効果が得られます。

            • 痛みに強い人
            • レーザー脱毛は照射エネルギーが高い分、痛みも伴います。ダイオードレーザーは比較的痛みが少ないと言われますが、それでもフラッシュ脱毛に比べれば痛みはあります。この痛みが「効果がある証拠!」と感じる人もいるようです。

            • ツルツル完璧肌を求める脱毛上級者の人
            • 脱毛を続けると、「濃い毛が少なくなる→毛量が減る→うぶ毛が残る」というふうになり、最後はうぶ毛のような毛が残ります。

              フラッシュ脱毛の場合は、照射エネルギーが分散されるので、メラニン色素の薄い毛には吸収されにくく、数十本ほど毛が残ってしまうこともあります。

              ダイオードレーザーは、うぶ毛にも反応するレーザーなので、メラニン色素が薄めの背中や膝上などの脱毛をしたい場合や、ツルツルの完璧肌をキープしたい脱毛上級者の人には、ダイオードレーザーを取り扱っているクリニックがおすすめです。

            • 心配性な人
            • 脱毛をする際に心配なのは「やけど」などのトラブルです。クリニックであれば、万が一やけどや痛みを感じた場合には「麻酔」を使用してもらえたり、お薬を処方してもらえたりすることもできます。

              脱毛をするにあたって不安や心配が絶えないという人は、医師がいるクリニックでのレーザー脱毛がおすすめです。

            [3]脱毛方法の特徴と効果を知って、スベスベの美肌を手に入れよう!

            光脱毛は効果があるの?光脱毛のメリット、デメリットと効果をあげるポイントとは

            今回は脱毛機器の種類と効果について紹介してきましたが、参考にしていただけましたか?「脱毛をする」ということで、クリニックやサロンに行くことに抵抗がある人は少なくないかもしれません。

            不安や心配がある人は、まずはサロンなどが行っているキャンペーンなどでお試し脱毛体験をしてみてはいかがでしょうか?キャンペーン中は安価で施術が受けられますし、サロンで使われている機器との相性を確認するいい機会です。

            サロンだと「接客が丁寧で親しみやすかった」という人も多く、比較的気軽に訪れることができるのでおすすめです。女性の肌はデリケートです。自分の肌に合う脱毛方法・効果を知って、スベスベで綺麗な美肌を手に入れましょう!

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