[2]4人の芸能人に学ぶ透明感

透明感があると言われている女性芸能人から、透明感を学びましょう。

• 広末涼子

デビューした頃から変わらない透明感があり、それはアラフォーになった今でも衰え知らずです。私生活では3人のお子さんがいる広末さんですが、出産で体型や肌質が変わる女性が多い中、それを3度も経験しているのに透明感を維持されています。広末さんは健康のため体に入る食事を最も大切にされています。食品添加物に気をつけたり、旬の果物や野菜をスムージーにして積極的に取り入れています。

• 新垣結衣

彼女の笑顔はさわやかな印象を受けると同時に透明感があります。雪肌精のイメージモデルもされていて肌がとてもキレイですね。彼女の美容法は紫外線対策と保湿。化粧水はたっぷり使って、外出時もミストタイプの化粧水を持ち歩くほどの徹底ぶり。また、オフの日はスッピンで過ごすようにして肌を休ませる日を作っています。豆乳と硬水を毎日飲まれていることでも有名です。

• 有村架純

男女問わず人気がある有村さんはキメ細かい美肌の持ち主です。演技派女優として多忙な彼女は普段から食事や体調面をきちんと管理しています。ランニングなどの軽い運動、なるべく自炊して栄養バランスが取れた食事をするなど、決して特別なことではありません。肌断食をされていることでも有名ですね。

• 綾瀬はるか

SKⅡのCMでも馴染みがある綾瀬さん。くすみのない白肌はスッピンでも美しく、憧れない女性はいないのではないでしょうか。綾瀬さんの美容法は、まずメイクをクレンジングでしっかり落とすことを意識しているそうです。そして自身がCMをしているSKⅡをライン使い。朝は自作のフレッシュジュースを飲んで偏りがちな食生活でも体に優しくを心がけています。

• 井川遥

二児の母でもある井川さんは生活に疲れた印象はなく、透明感が溢れています。歳を重ねる毎に美しさに磨きがかかっていると言われる彼女は、朝は白湯を飲んで代謝をアップさせています。他にヨガやピラティス、ウォーキングなどスタイルキープや美しさを保つために適度な運動を心がけています。

[3]透明感はどうやって作る？

内面から作る透明感

透明感は見える部分だけに気を配ればいいわけではありません。透明感がある人だと思われるには、内面から意識していく必要があります。

• 口角を上げる


口角を上げると表情が明るくなるだけではなく、たるみにも効果が期待できます。また、笑顔を作ることで女性ホルモンの分泌が促せる嬉しい効果も。口角を上げるには口の周りの筋肉を鍛え、常に口角を上げることを意識しておきましょう。

• 柔らかい雰囲気を心がける

ツンツンした印象はクールな女性には見えますが、透明感があるようには見えません。先に紹介した口角を上げることでも柔らかい雰囲気になります。明るい表情や挨拶、話しやすい雰囲気になるよう心がけましょう。

• 立ち振る舞いはしなやかに


何かをする時の動作は、ゆっくりを心がけます。立ち振る舞いはすぐに改善することは難しいですが、全ての動作を丁寧にすることでしなやかな女性に見えます。透明感がある女性にはガサツさは見られません。しなやかに見せるためには、指先やつま先など先を意識するといいですよ。

• 丁寧な言葉遣い

美しい女性ならば余計に悪い言葉遣いは目立ちます。おほほと笑うような上品さが必要と言っているのではありません。「うざい」「だるい」などの言葉はなるべく使わず、「マジで」は「本当に？」と言い換えましょう。友達と話をする時から気をつけておけば自然と身につきます。

• 清潔感を忘れない

ボサボサで痛んでいる髪は整え、しわだらけの服は着ないなど服装はもちろん、持ち物にも気を付けます。バッグの中がグチャグチャであったり、財布はレシートでパンパンだと清潔な印象がないどころかだらしない印象を与えます。常に整理整頓しておきましょう。

透明感を引き出す習慣

美しさはすぐに手に入るものではありません。日々の積み重ねが大切なので、透明感を作ることを習慣にしてしまいましょう！

• 自分に合ったスキンケア

まあさん(@b_______lue)がシェアした投稿 – 4月 4, 2018 at 4:32午後 PDT

肌のターンオーバー（新陳代謝）という言葉は有名ですね。周期は28日と覚えている人も多いですが、この周期は年齢を重ねると長くなります。20代では約28日、30代では約40日、40代では約55日です。ターンオーバーは早くても遅くてもよくありません。周期が乱れると肌がくすんだり肌トラブルになるので自分に合ったスキンケアを見つけることが大切です。

• メイク落としは必須

リアルコスメさん(@realcosme_official)がシェアした投稿 – 3月 30, 2018 at 11:37午後 PDT

メイクを落とすことは最も重要で、化粧したまま寝るということは汚れたまま寝るのと同じことです。顔は外気にさらされているため排気ガスやほこりなども付着していて、体以上に汚れています。そのまま寝ると毛穴が詰まり、シワやシミ、くすみやたるみの原因につながります。

クレンジング剤は落ちれば何でもいいというものではなく、オイル、ジェル、クリームなど種類があるので自分の肌質に合ったもの、負担が少ないものを選ぶといいですよ。

• バランスのいい食事

satomiさん(@moomoomama0502)がシェアした投稿 – 2月 12, 2018 at 5:08午前 PST

食べ物をキチンとすると体はもちろん、気持ちが整います。自炊をして栄養バランスに気をつける、食品添加物が多量に入っているものを控えることで体から健康になっていきます。インスタント食品やスナック菓子がやめられないという人は、デトックス効果のある食べ物を意識してみましょう。

デトックスとは体内の不要な毒素を体外に排出するということで、溜め込まないことが大切です。デトックス効果が高い食材には玄米、たまねぎ、アボカド、リンゴ、アスパラなどがあります。他にもたくさんあるので調べて取り入れてみてくださいね。

• 質のいい睡眠

SEIKO Vee-Vasさん(@seikoveevas)がシェアした投稿 – 3月 30, 2018 at 3:08午前 PDT

ロングスリーパー、ショートスリーパーなど、最適な睡眠時間は人それぞれなので、睡眠は時間よりも質だと言えます。肌のターンオーバーに欠かせない成長ホルモンは睡眠中に多く分泌されると言われていて、以前は夜10時～深夜2時がお肌のゴールデンタイムと言われていました。しかし、最近では最初のノンレム睡眠時に分泌されているとされているので、眠り始めて3時間はぐっすり眠れる環境にしておくことが大切です。

具体的には就寝前にカフェインやアルコールを控える、照明を暗くする、スマホやパソコンなどでブルーライトを浴びない、などです。就寝前はリラックスしておきましょう。

• 紫外線対策

takumi nakajimaさん(@leadnakachan)がシェアした投稿 – 4月 3, 2018 at 10:54午後 PDT

紫外線は夏だけではありません。夏のように強くはありませんが、冬でも降り注いでいるため年間を通してケアしておきましょう。紫外線カット数値が高いものの中には肌に負担をかけるものがあるため、夏と同じものを使っていればいいのではなく、季節にあった紫外線対策が必要になります。また、こまめに塗り直すことも必要です。

• シャワーより入浴

maimさん(@maims_gram)がシェアした投稿 – 2018年 6月月3日午前3時31分PDT

バスタイムはシャワーより入浴する方がメリットがたくさんあります。

■毛穴が開くので汚れが落ちやすくなり、化粧水の浸透率がアップ
■デトックス効果
■リラックスする効果、体を温めて血液やリンパの流れがよくなる
■質のいい睡眠につながる

入浴前に1杯の水を飲んでおくと汗が出やすくなります。リラックスすることを意識して38度前後のお湯にゆっくり浸かりましょう。

• 適度な運動
  

  美LAB 【栄店】さん(@bewellnesslab)がシェアした投稿 – 4月 4, 2018 at 6:01午後 PDT

  運動不足でいると筋力が衰え、血流や代謝が悪くなり、ターンオーバーが乱れます。汗をかかないと皮脂が不足し、それを補おうと過剰に皮脂が分泌し肌トラブルにつながります。逆に激しい運動をすると男性ホルモンと呼ばれるテストステロンが増え、これがニキビに悪い、できやすいとされています。激しい運動では体内の活性酸素も増加します。

  運動不足だと代謝が悪くなり、激しい運動でも肌トラブルが起こるため適度な運動が一番効果的です。ウォーキングやヨガ、軽いランニング、ラジオ体操、ストレッチなど柔軟運動だけでも十分なので、毎日少しずつ行いましょう。

[4]透明感を作るメイクのポイント

下地

肌色やムラを補正する下地を使うのがオススメです。肌に血色感を与え明るい印象にするピンクの下地、透明感を与え肌の赤みを隠すブルーの下地、ピンクとブルーのいいところを併せ持ったラベンダーの下地など、自分の肌色を補う下地を使いましょう。透明感を出すために、下地を使う段階でシミやくすみを目立たせないようにします。

ファンデーション

ＭＩＮＸ aoyama 松下ひとみさん(@hitomi_minx)がシェアした投稿 – 4月 4, 2018 at 8:24午前 PDT

艶を意識するならパウダーファンデーションよりもリキッドファンデーションがおすすめです。顔の中心から薄くムラなく伸ばしていき、気になる部分だけ重ねたり、コンシーラーを使います。全体を厚くすると透明感からは遠くなるので、他の部分は素肌感を残すのがポイントです。

アイライナー・アイシャドウ

アイライナーは存在を強調せず、あくまでさりげなく細めに入れます。黒をやめて茶系のアイライナーにすると柔らかい印象になりますよ。目尻のラインまでアイラインを引くと目元がキレイに見えます。

マスカラも同じく強調させず自然な感じに仕上げましょう。アイシャドウは青や赤など色味の強いものより、肌馴染みのいい茶系でヌーディにしてナチュラルに仕上げます。

チーク

Yukoさん(@yuko.leaf)がシェアした投稿 – 4月 4, 2018 at 6:14午前 PDT

頬は血色を意識してほんのりピンク色に。30代後半以降だとベージュやベージュピンクを乗せると優しく自然な色味で落ち着いた印象になります。つけすぎると逆効果になるので、少し薄いかな？と思うくらいが丁度いいです。

リップ

厚い唇はセクシーに見え、薄い唇は上品さや清楚な印象を与えます。どちらかと言うと薄い唇の方が透明感が出やすいので、薄い唇を意識してメイクしていきましょう。はっきりした派手な色より自然な血色を出せる色味にして、輪郭はぼかします。グロスは真ん中を多めにすると丸みがある仕上がります。

[5]透明感は日々の努力で作ろう

いかがでしたか？透明感について見ていきました。透明感のある女性芸能人を見ても分かるように、透明感というものは年齢に関係ないものだということが分かりましたね。

メイクでも仕草でも、気合が入りすぎると透明感からは遠ざかってしまうので、ナチュラルを意識して日々の習慣から透明感のある女性に近付きましょう。透明感は外だけではなく、内側からの意識が大切です。毎日ほんの少し努力を重ねて透明感を手に入れましょう！