韓国発「コルギ」は日本の美容界でも常識になりつつある?人気の理由や施術方法
美容大国韓国で人気の小顔効果が期待できる矯正療法「コルギ」が、日本にも浸透しつつあります。。「コルギとは一体どんなものなのか?」「痛みが強いがとにかく小顔になれる!」と話題ですが本当に効果があるのか気になります。日本でも増えつつあるコルギサロンの施術方法と、?家で簡単にチャレンジできるセルフコルギなど、コルギを少しでも身近に感じられるようにまとめてご紹介します。
2018年06月27日更新
記事の目次
[1]小顔になれると話題のコルギとは?
最近、美容雑誌やネットで多く目にする小顔効果抜群の「コルギ」とは?芸能人やモデルもサロンに通っていることで有名です。コルギは「即効性があるけれど施術がかなり痛い!」ということでも話題になっています。
韓国で生まれた民間療法
コルギ(骨気)とは美容大国と呼ばれる韓国でおよそ30年前に誕生しました。もともとはダイエットや美容目的のマッサージではなく、婦人系の病気で悩んでいる方向けに開発された民間療法です。
コルギは骨と筋肉に直接圧を掛けて刺激し、リンパ・血行の流れや溜まっていた老廃物の排出を促して顔全体をスッキリさせて小顔になっていくという美容法です。韓国での絶大な人気を受け、日本にもやってきました。その効果や口コミから日本にも全国各地にお店が増えています。
マッサージとコルギの違い
リンパや血行の流れに働きかける面においてはマッサージと変わらないのでは?と思いがちです。しかし2つの決定的な違いは、皮膚や筋肉を刺激して肌を引き締めていくマッサージに対して、骨の中にある骨髄と筋肉を直接刺激して骨を引き締めていくことにあります。
肌に溜まったむくみを解消するマッサージは短期間で効果が薄れてしまいますが、骨を動かし矯正していくコルギには長時間の効果があるといわれています。
[2]コルギの施術内容とは?痛みはあるのか?
施術内容とは?コルギというと効果はもちろん、痛みにも注目されています。骨格が変わるほどの効果ということで痛みもとても気になりますよね?
骨と筋肉に直接圧力をかける
骨の中にある骨髄に刺激をかけて血行の流れを促すコルギ。施術方法もいくつかの施術を経ていきます。
気になる痛みとは
施術時に老廃物が溜まっていたり筋肉が凝っている、顔の血流が上手く流れていない、代謝が悪いなどの状態だと痛みを強く感じやすいと言います。コルギを初めて体験する方はかなりの痛みを感じるかもしれません。
施術前の注意点
- コンタクトレンズ・アクセサリーははずしておく
- まつげエクステは取れやすいので付けている方は注意
- 美容整形をしているかたはお顔の様々なパーツがずれてしまうことがあるので危険
- 肌荒れがひどい場合も施術できないことがある
- ボディコルギの施術を受ける場合は妊娠中や生理中の方は受けられない
- 食事は施術の1時間前にすませておいて、施術後も2時間空けてから食事ができる
コルギは体の深い部分である骨を刺激してリンパの流れや代謝を促すため、施術後すぐに食事をしてしまうと通常より脂肪や栄養をより吸収しやすくなってしまうので注意です。
主な施術流れ
- カウンセリング
- クレンジング
- リンパマッサージ
- コルギマッサージ
- 石膏パック
現在の骨格の状態をチェックしてもらい、お顔や肌の悩みをヒアリングしてもらいます。
お化粧をしたままの施術はできないので、クレンジングは必須です。お肌に何も塗っていない状態にして滑りやすくします。
コルギ施術前に筋肉をほぐし、首やデコルテのリンパの流れを良くしていきます。
いよいよコルギの施術に入ります!骨に圧力をかけて老廃物を流しながら、皮膚を持ち上げ骨格を整えていきます。その際に顔全体だけでなく目の下の窪み部分や眉頭にも圧力をかけていきます。
肌にうるおいを与え、毛穴を開いてくれる石膏パックはもともと冷たいパックですが、肌に塗っていくと温かくなり徐々に固まっていきます。ミネラルを多く含んでいるので、お肌に密着しながら浸透していき、施術後のお肌をつるつるにしてくれます。
施術前と施術後に石膏パックをするお店もあります。石膏パックの固まる性質を活かして、施術前後のお顔の型取りによってお顔の大きさを比べると、よりコルギの効果が実感できます。
※サロンによって異なります
施術後
施術後は赤みが強くでることもあります。場合によっては赤みや腫れがすぐにひかないこともあるので、結婚式や大切なイベントの前日に施術するのは控えましょう。赤みや腫れは1週間で消えていき落ち着くため、「大切なイベント前に顔を引き締めたい!」という場合は1週間前の施術がおすすめです。
[3]気になる小顔効果と持続性
骨を動かして大きな痛みに耐えた後には小顔効果が当然気になります。また、施術によって得た小顔はいつまで持続するのでしょうか?
一度の施術で顔の大きさが変わる?
即効性があるといわれているコルギの効果は人によって様々です。もちろん、すぐに小顔になった!と実感できる方もいれば「大きさ、変わったのかな?」とあまり変化に気づけない方もいます。
それでは「あそこまで痛かったのに効果がないなんて…」と思いがちですが、顔の大きさだけでなく様々な変化が期待できるのがコルギです。小顔以外に期待できるコルギの効果をみていきましょう。
小顔以外に期待できるコルギの効果
- 顔色がよくなる
- シワ・ほうれい線の改善
- 二重あごがなくなりあご周りがすっきりする
- 顔の歪みがなくなり左右対称になり、凹凸のある顔に
- 顔全体のリンパの流れをがよくなるため目力もアップ!
- 鼻筋も通ってスッキリとお鼻が小さくなる
効果はどのくらい持つのか
マッサージよりも持続性に期待できるコルギですが、効果が最も実感できるのは施術で骨を動かした後に筋肉の移動を経た2日後だといわれています。
個人差はもちろんありますが、持続性は1〜2週間ほど続きます。初回の施術から2週間に1回のペースで10回程通って定着します。慣れてきたら3ヶ月に1回のメンテナンスで効果の持続が実感できると言われています。
[4]ボディコルギも話題
コルギというと小顔矯正のイメージが強いですが、「ボディコルギ」も話題になっています。お顔のコルギの効果同様、ボディコルギも結果が見た目にあらわれやすいのでおすすめです。お顔のコルギの施術を受けた後も首こり・肩こりの改善や冷え性の改善など身体にも良い影響が出ていることがわかりました。
ダイエット効果が期待
コルギはマッサージだけでは難しい骨と骨の間にある老廃物の排出を行い、筋肉にもアプローチしていくので全身の痩身やたるみの引き締めにつながります。なかなかとれない脚のむくみにも効くので美脚効果も期待できますよ。ボディコルギもまた、抜群のデトックスマッサージなのです!
上半身は主に背中(肩甲骨)・お腹・腕、下半身は太もも・ふくらはぎ・お尻を施術していきます。全身のリンパを流して代謝を良くしていくと体質改善にも繋がり、むくみにくい身体をつくることができます。
骨格の歪みを直すこともできる
日々の生活習慣で生じてしまった身体の歪み。またその歪みによって肩こりや首こり、O脚・X脚など様々な身体の不調が現れてきます。
骨に直接アプローチをするコルギでは、骨格の歪みを少しずつ正常な位置に戻していくことができます。痩身効果だけでなく、正しい骨格づくりと健康な身体をつくることができます。
[5]自宅でも簡単にセルフコルギ
自宅で簡単に実践できる「セルフコルギ」というと、「あのコルギを自分で行うのか?!」と難しそうに聞こえますがコツを抑えたら簡単にできます。なぜセルフコルギが注目されているのでしょうか?
効果を持続させるために
サロンで施術を受けた後、持続性が高いコルギとはいえ初めのうちは短い期間のうちに何度かメンテナンスへ通うことになります。その間に少しでも効果を持続させたいですよね。セルフコルギを行うことで効果の持続が期待できます。
また、セルフコルギを習慣化することで老廃物が溜まりにくくなり、筋肉もほぐれた状態がキープできるので、次のサロンでの施術での痛みが緩和できるのです。
自宅で行う際の注意点
サロンのプロの方が行うコルギを自ら実践するには本当に効果がでるのか、自分で骨を動かしても大丈夫なのか…と心配ですよね。誰でも自宅で簡単にできるセルフコルギですが、マッサージを行う前に意識しなければいけない注意点とポイントがあります。
- 【注意点】
■肌を傷つけてしまうので爪を短く切っておく
■コンタクトレンズ、アクセサリーは外す
■肌の滑りを良くするためにフェイスオイルを使う
■圧をかける骨の位置を事前に確認しながら間違えないようにする
■食後すぐには行わない
セルフコルギを行う際に使用するフェイスオイルは「ホホバオイル」が良いといわれています。「ホホバオイル」は保湿力が高く、コルギを行いながら顔へオイルが浸透していきます。
骨に圧をかけていくときに間違った場所へ圧をかけすぎてしまうと、変な位置に骨が動いてしまい新たな骨格の歪みを生んでしまったり、顔にシワが増えてしまうということもあります。セルフコルギを行う際は事前の注意が必要です。
- 【ポイント】
■朝かお風呂あがりに行うと◎
■痛すぎず、痛くなりすぎず!
■常に骨を意識すること
■事前の保湿も大切
■力を加えるときの方向を意識する
■筋肉ではなく骨に圧力を
■左右均等に力を入れる
朝やお風呂あがりは血行がいい状態なので、リンパの流れを良くしながらより良いマッサージ効果がでてきます。セルフで行う場合、サロンで施術してもらうのとは違うので力の入れ方や痛みの具合を自己判断していくのが難しいです。
セルフで行うとき痛みは、“痛いけれど気持ちいい”を目安に行います。実際に力を加えていくときには老廃物を流していくことを意識して必ず、流していく方向の位置を確認しましょう。骨を常に意識しながら、筋肉ではなく骨に圧力をかけることを忘れずに行ないましょう。
左右同じように力を入れることを意識してください。どちらかに力が偏ってしまうと左右非対称の顔の歪みに繋がってしまいます。
以上の注意点とポイントを踏まえて、日々のマッサージにセルフコルギを取り入れてみてはいかがでしょうか?1日数分のセルフコルギで引き締まったお顔と身体をキープしましょう。
コルギのこれから
コルギは美容だけでなく骨格・体質改善の面においても期待できる効果がたくさんあります。日本でも定番になりつつあるコルギは、今後美容に敏感な女性だけでなく多くの方々に支持されるマッサージになりそうですね。
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