テレビで話題のきゅうりダイエットって?脂肪分解に働きかける「ホスホリパーゼ」が決め手

「夏野菜」の代表格であるきゅうり。テレビのダイエット企画できゅうりを使用したダイエット方法が取り上げられたことから、大きな話題を呼びました。きゅうりダイエットとはどのようなものなのか、得られる効果や正しいやり方、注意点などをまとめてご紹介します。

きゅうり ダイエット

2018年05月19日更新

ダイエット

Risa

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[1]きゅうりダイエットって?効果はあるの?

きゅうり ダイエット

きゅうりダイエットとは

きゅうりダイエットとは、その名の通りきゅうりを食べるダイエット法です。きゅうりを食べて痩せようというもので、テレビの企画で紹介され大きな話題を呼びました。

きゅうりは1年中販売されているので、スーパーでも必ず見かけますよね。値段も手ごろなことから、始めやすいダイエット方法です。

きゅうりの持つ成分、カロリー

きゅうりは「世界一栄養がない果実」と言われているほどで、ギネスブックにも掲載されています。きゅうりのカロリーは1本あたり、約14kcalしかありません。また、きゅうりは90%以上が水分で構成されています。

しかし、きゅうりには「ホスホリパーゼ」「カリウム」「シトルリン」「フィトケミカル」といった成分が含まれており、これらがダイエットに大きな影響を与えます。どのような効果があるのか、次の項目で詳しくみていきましょう。

きゅうり ダイエット

きゅうりダイエットの効果

  • 脂肪が分解される
  • きゅうりに含まれている酵素「ホスホリパーゼ」により、体内に溜まった脂肪が分解され排出されます。脂肪が落ちると、身体のサイズダウンが期待できますね。

  • 食べ過ぎを防止する
  • きゅうりはほどんとが水分で、カロリーの低い食べ物であることから、いくら食べても太ることがありません。きゅうりをよく噛んで食べることで満腹中枢が刺激されて、食べ過ぎを防止することができます。

  • 代謝が促進される
  • スイカやきゅうりなどのウリ科に含まれるアミノ酸の「シトルリン」には、一酸化窒素を活性化して、血管を広げる効果があります。それによって、代謝が促進されて血液の巡りが良くなり、痩せやすい身体になります。

  • むくみが解消する
  • きゅうりに含まれる栄養素である「カリウム」によって、体内の余分な塩分が排出されます。従って、身体の水分量が調節されむくみが解消されます。特に下半身太りや水太りが気になる方には有効です。

  • デトックス効果
  • 「フィトケミカル」には、血液をサラサラにして体内の老廃物の排出を促す効果があります。老廃物を流すことで、血液やリンパの流れが良くなり、代謝が向上します。

  • 腸内環境が改善する
  • きゅうりは水分量は多い食材で、100gあたり食物繊維が1.1g含まれています。この水分が、腸内に溜まっている便を柔らかくしたり、食物繊維によって便秘を解消させたりと腸内環境を改善する効果があります。

    便秘を改善するためには、きゅうりと発酵食品を組み合わせると、より高い効果が期待できます。

[2]きゅうりダイエットのメリットとデメリット

きゅうり ダイエット

メリット

  • 手軽に始めることができる
  • きゅうりはお手頃価格で、身近に手に入れることができるために、すぐに始めることができます。道具も必要ないため、とりかかりやすいです。

  • 空腹感なくダイエットができる
  • カロリー制限ダイエットや糖質制限ダイエットとなると、食べたいものが食べれなかったり、常に空腹感を抱えたりと辛い時期もあります。しかし、きゅうりダイエットはきゅうりを食べるだけなので、空腹感を感じることなく、普段の食事を食べることができます。

  • 夏バテや熱中症予防にもなる
  • 夏野菜のきゅうりは、体温を下げる効果のある野菜です。夏に多く食べることで、夏バテや熱中症の予防につながったり、水分摂取にもなります。

デメリット

  • 身体が冷えてしまう
  • きゅうりは、身体を冷やす夏野菜です。体温を下げるには効果がありますが、冷え性の方にとっては余計に冷えを促進し、代謝が悪くなります。

  • 味に飽きてしまう
  • きゅうりは比較的、アレンジしやすい食材ではありますが、毎日食べるとなるとどうしても味に飽きてしまうことがあります。きゅうりの味を楽しむより、生の青臭さを感じてしまい、続けるのが辛くなってしまうかもしれません。

  • 満足できる効果が出にくい
  • きゅうりダイエットだけでは、満足のいく結果がなかなか得にくいでしょう。特に短期間で結果を出したい場合には、運動を組み合わせるなど他のダイエット法を同時に行うことで、効果を得ることができます。

[3]きゅうりダイエットのやり方

きゅうり ダイエット

食事の前にきゅうりを1本食べる

普段通りの食事を食べる前に、生のきゅうりを1本すりおろしたものを食べるだけのダイエット方法です。すりおろす際には、金属製のすりおろし器を使用しましょう。

きゅうりはすりおろすことで細胞膜が壊れ、酵素が活発になります。また、ジューサーは摩擦熱により酵素の働きを弱めることになるので、できるなら手ですりおろすようにしましょう。

良く噛んで食べよう

すりおろすのがめんどくさいと感じたときは、きゅうりを1本まるごとかじって食べましょう。その際には、ゆっくりよく噛んで食べるようにしてください。たくさん噛むことですりおろしたときと同様に、細胞膜が壊れて脂肪を分解する酵素が吸収されやすくなります。

またよく噛むことで咀嚼回数が増えて、脳の満腹中枢を刺激し、満腹感を得ることができます。食事の前に満腹感を得ることで、食べ過ぎを防止することができます。すりおろすと、咀嚼回数も少ないため満腹感までは得られにくいですね。

置き換えダイエットにきゅうりを使う

きゅうりダイエットで早く結果を出したい場合には、きゅうりで置き換えダイエットを行いましょう。夕食をきゅうりに置き換えると、より早く結果を得ることができます。しかし、きゅうりにはほとんど栄養がないので、その分朝食や昼食で栄養素をしっかり補うようにしましょう。

おやつ代わりにきゅうりを食べる

「小腹がすいた、ちょっと一口食べたい」と言うときには、きゅうりがおすすめです。おやつ代わりのきゅうりは、そのまま1本丸かじりしましょう。

水分量が多く、よく噛んで食べるため満腹感も得られやすいですよ。低カロリーなので、1日何本でも食べることができますが、身体を冷やしてしまうので1日3本に抑えておきましょう。

味付けは塩や梅干しがおすすめ

きゅうりダイエットを行う際に重要なのは、調味料です。調味料にも高カロリーのものから低カロリーのものまでありますが、おすすめは塩や梅干し、ノンオイルドレッシングです。

これらの調味料は低カロリーのため、総カロリーに影響しにくく、きゅうりダイエット中には最適です。他にも、味噌やぬか漬けなどの発酵食品も腸内環境を整える働きをしてくれるので、おすすめです。

[4]きゅうりダイエットのおすすめの食べ方

きゅうりは、すりおろして食べたり、1本そのまま丸かじりという食べ方がおすすめだと紹介してきました。今回はそれ以外にも、ダイエット中におすすめのきゅうりの食べ方をご紹介します。

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オイキムチにする

きゅうりを使用したキムチである、オイキムチがおすすめです。キムチの香辛料にはカプサイシンという成分が含まれており、カプサイシンには脂肪を燃焼する働きがあります。身体の脂肪を燃やして排出し、血糖値の上昇を抑える働きもあります。

コチラの記事もおすすめ https://viola-woman.com/article/14179

ショウガと一緒に食べる

身体を冷やすきゅうりですが、ショウガと一緒に食べることで冷えを防いでくれます。せっかくきゅうりを食べても、身体が冷えてしまい代謝が悪くなると痩せづらくなります。

ショウガには身体を温める働きがあるので、ショウガときゅうりを一緒に食べることで、身体の冷えを防止し、太りづらい身体づくりができます。

[5]きゅうりダイエットを行う上での注意点

きゅうり ダイエット

生のきゅうりを1本丸かじりもOK

きゅうりは加熱せずに生のまま食べるようにします。きゅうりに含まれている酵素が50度以上になると死んでしまうためです。またすりおろした方がいいといいますが、毎日だとめんどくさいと感じることもあるでしょう。そのときには、生のきゅうりを丸かじりしても問題ありません。

すりおろしたほうがいい?そのままでもいい?

これまで、きゅうりはすりおろしたほうがいい、すりおろさずにそのまま丸かじりでもいい、と紹介してきました。「結局どっちがいいの?」と悩みますよね。結論からいうと、どちらもダイエットにはメリットがあります。

  • すりおろした場合
  • すりおろすことで、ホスホリパーゼの働きが活性化し、脂肪が分解されます。

  • 丸かじりの場合
  • よく噛んで食べるため、咀嚼回数が増えて満腹中枢が刺激され、食べ過ぎを防止することができます。

    どちらも効果を得ることができますので、自分が負担のなく、より効果を得やすい方法を選ぶようにしましょう。

きゅうりは1日3本まで

きゅうりは、身体を冷やす食べ物として有名です。食べ過ぎてしまうと、想像以上に身体を冷やすこととなります。特に冷え性の人にとると、さらに身体が冷えてしまう可能性もあるので、多くも1日3本にしましょう。

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食事はバランスよく食べる

「きゅうりが良い!」と聞くと、きゅうりだけ食べ続けるなんてこともあるかもしれません。しかし、きゅうりだけでは栄養不足に陥ってしまいます。きゅうりを食べつつも、他の食材で栄養バランスを摂るように意識しましょう。

おすすめは和食中心の食事です。栄養バランスも摂りやすく、献立も考えやすいので取り入れてみましょう。

身体を冷やし、代謝を悪くする

きゅうりは身体を冷やす効果があります。身体が冷えてしまうと、代謝が悪くなり、体内に溜まった老廃物や毒素がスムーズに流れにくくなるため、むくみの原因にもなります。

調味料は使用しすぎない

「きゅうりを丸ごと食べる」といっても、生のままをそのままというわけにもいきませんよね。注意したいのが、調味料です。味の変化を楽しむためにも重要なものですが、調味料の種類や量は気をつけましょう。

特にきゅうりには定番のマヨネーズは非常にカロリーが高く、きゅうりダイエットには向いていません。

[6]正しいきゅうりダイエットで体重を減らそう

きゅうり ダイエット

身近にあるきゅうりを使ってできるダイエット法をご紹介しました。これなら今日からでも実践できそうですよね。夏がやってくると夏野菜の価格も下がり、特に安く買うことができます。

家計にも優しいダイエット法ですし、きゅうりを1本、食前に食べるだけなので手軽に行うことができます。しかし、カロリーの高い調味料を使用したり、1日に何本も食べてしまうと、逆に太りやすくなる可能性もあります。正しいやり方できゅうりダイエットを行うことで、理想の体重に近づきましょう。

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