糖質制限ダイエット中でも外食OK!?ポイントはメニュー選びにあり
ここ数年、「糖質制限」でダイエットをしたり、身体の中からキレイを手に入れるといった考え方は広く浸透しつつあります。「糖質制限」と聞くと、炭水化物などを抜いたヘルシーな食事をイメージしますが、外食でも選ぶメニューによっては糖質制限が可能なことをご存知ですか?今回は、外食をする際におすすめしたいお店やメニュー、糖質を取りすぎてしまったときのリカバリー方法などをご紹介します!
2018年05月23日更新
記事の目次
[1]糖質制限ダイエット中の外食はメニュー選びを工夫しよう
糖質制限ダイエット中であっても、ランチは外食が基本だったり、夜は仕事の付き合いなどで断れないという人も多いですね。これではせっかくのダイエットが水の泡になってしまいます。ここでは、糖質ダイエットの際のメニュー選びのポイントをご紹介します!
1日に摂取しても良い糖質量は?
最初に、糖質制限中に摂取しても良い糖質量を確認しておきましょう。
1日の糖質量の目安=体重(kg)×1g
例えば…体重60kgの人の場合、「1日60g以内」ということになります。
1日の糖質摂取量の合計が「体重(kg)×1g」を超えないようにすることが重要なので、外食時はメニューの内容に気をつける必要がありますが、飲食店のメニューには糖質量の記載はされていません。そのため、それぞれの食品の糖質量を把握することが重要になります。
糖質制限とは?
糖質制限とは、1日に摂取する糖質量を抑えて、主食である「米・麺類・パン」などの代わりに「肉・魚・大豆製品」などの「タンパク質・野菜など」を多く摂取することによって体質改善に効果があるとされていますが、外食時には、どのような食材・メニューを選べば良いのでしょうか?
外食時食べても良いメニュー
肉類は基本的になんでもOKです。特に鶏肉は皮を除いてはどの部位を食べても糖質もなくヘルシーですね。それに高タンパクなので毎日食べても良いおすすめ食材のひとつです!
- 基本的に焼き鳥はOK。塩で食べるのがベスト。
- 焼き肉は塩orレモンで。脂っこいものは避けた方が良い。
- 魚料理は、刺身か焼き魚はOK。
- サラダなどに付けるオリーブオイルやマヨネーズは糖質が低いためOK。
- ゆで卵やチーズなども糖質が少なくおすすめ。
外食時に避けたいメニュー
糖質制限中に避けたい食品として「ご飯・パン類・麺類・餅・小麦粉類」などの炭水化物はもちろんですが、「さつまいも・じゃがいも・とうもろこし・にんにく・レンコン」などの野菜・根菜類にも多くの糖質が含まれています。
糖質が高めな食品は他にも沢山ありますが、使う調味料や調理方法などによっても糖質が高くなってしまう場合もあるので、味付けや量など注文する際には注意が必要です。
- 焼き肉・焼き鳥などのタレ・ソース・ケチャップなどは糖質が高めなのでNG。
- 魚は煮付け・味噌煮は「みりん」や「味噌」の量によっては糖質が多く含まれるためNG。
- 酢飯には高い糖質が含まれているため寿司もNG。
- ファミレスなどのセットメニューに含まれる「コーンスープ」や、付け合わせになっている 「ポテトフライ」なども糖質が高いためNG。
[2]糖質制限が続けやすいメニューがある外食店
上記を踏まえたうえで、糖質制限が続けやすい外食店をご紹介します。糖質摂取量を抑えつつ、同時に脂質の摂り過ぎにも注意しながらメニュー選びをするのがポイントです。
お肉料理
糖質制限をした食事をする際、しっかりと摂取したいのが肉や魚に含まれるタンパク質です。特にお肉は、ボリューム感があり腹持ちも良いので、エネルギー源としてしっかり食べることをおすすめします。
最近では定番になりつつある、立ち食いスタイルのステーキ専門店です。お肉の部位やグラム数まで指定できますし、ライス抜きにすると100円引きにしてくれるのも嬉しいポイントです。
ステーキの部位の中で1番カロリーが抑えられるのはヒレステーキで、脂身も少ないので女性でも食べやすいでしょう。糖質制限中にはもってこいのおすすめ店です!
糖質制限中に焼き肉を食べる場合は牛角がおすすめです。価格も手頃ですし、サラダやナムルなどのサイドメニューが充実しているので、ご飯や麺類を頼まなくても満足できるメニューばかりになっています。牛肉・豚肉・鶏肉はどの部位でも低糖質で高タンパクなので、焼き肉はおすすめしたいメニューの1つです。
糖質制限中におすすめしたい牛丼チェーン店はすき家です。すき家の牛丼メニューの中に「牛丼ライト(炭水化物20g)」があり、ご飯の代わりに豆腐を使って、糖質を大幅に制限することができます。
定番の牛丼チェーン店ですが、「ご飯のない牛皿(豚皿)」とサイドメニューのサラダや味噌汁と合わせて糖質制限をすることができます。
松屋の場合は、ご飯をおろし豆腐に変更できることが最大の魅力です。あまり知られていませんが、これを実行すれば大きく糖質制限をすることができます。
ファミレス
ファミレスは様々な種類のメニューが取り揃っていることが最大の魅力です。最近では、低糖質や低カロリーのものなど、こだわりのメニューが充実していますし、幅広い客層が好きな物を選んで食べることが出来るのも嬉しいポイントです。
サイゼリアは炭水化物であるピザやパスタのメニューが大人気ですが、それ以外にも糖質制限が可能な単品のメニューが豊富にあります。それぞれのメニューの価格が安いので、お好みの組合せをリーズナブルに食べられるのが最大の魅力です。
中でもサラダのラインナップが充実していて、ドレッシングも低糖質なオリーブオイルのドレッシングをチョイスすることもできるところもポイントのひとつです。
<おすすめメニュー>
- 小エビのサラダ/349
- わかめサラダ/299円
- やわらかチキンのサラダ/299円
- シェフサラダ/299円
- 半熟卵とポークのサラダ/599円
- シーフードサラダ/599円
- セロリのピクルス/199円
- フレッシュチーズとトマトのサラダ/299円
ガストは豊富な種類のメニューの中から、おかずメニューのみを単品で注文することができるのが魅力です。お好みのおかずメニューとサラダを組合わせることで、炭水化物を抜いた食事でもお腹いっぱい食べることができます。他にも糖質を意識したメニューがあり、高タンパクメニューと組合わせれば栄養バランスもバッチリです。
<おすすめメニュー>
- 1日分の野菜のベジ塩タンメン(糖質控えめ・ほうれん草麺)/799円
- 糖質控えめ・海老と野菜のさっぱりサラダ(糖質控えめ・ほうれん草麺)/699円
- 寄せ豆腐のサラダ/249円
- ポークサラダ/249円
- 特製本格辛口チゲ/649円
デニーズはなんと言っても肉料理の充実ぶりが魅力です。肉や魚をしっかりと食べながらタンパク質を摂取して、理想的な糖質制限ができるので体質改善効果が期待できます。
- カットステーキ(約130g)/1,049円
- マテ茶鶏のオーブン焼き/799円
- ローストビーフとケールの24品目彩りサラダ/799円
- お豆と雑穀のひじきサラダ/399円
ロイヤルホストは、他のファミレスに比べると価格が少し高い印象ですが、その分上質で豪華なメニューが目立ちます。中でも特におすすめしたいのが、ファミレスとは思えないほど豪華なステーキメニューです。こだわりたっぷりのサラダや魚介を使ったグリルなど、ご飯を食べなくても満足できそうなボリューミーなメニューは大満足間違いなしです。
<おすすめメニュー>
- アボカド&シュリンプサラダ/480円
- きのこのマリネサラダ/480円
- イタリア産生ハムサラダ/480円
- 海老と帆立のあつあつグリル〜温野菜添え〜/1,530円
- 食いしんぼうのシェフサラダ/880円
ジョナサンの最大の魅力は、前菜やサラダの充実ぶりが素晴らしく、思考を凝らしたメニューをとてもリーズナブルに味わうことができます。サラダメニューだけでも味のバリエーションがたくさんありますし、使っている野菜・魚介・ハムなども、種類が豊富で、ボリュームもあるので、飽きることなく糖質制限を続けることができます。
<おすすめメニュー>
- 水牛モッツァレラのカプレーゼ/250円
- アボカドと蒸し鶏のわさびソース和え/250円
- 寄せ豆腐としらすの和風サラダ/250円
- ヘルシー赤身のローストビーフ/599円
- 紅ずわい蟹のシーフードマリネサラダ/699円
- 地鶏「阿波尾鶏」ステーキ/1,099円
- 主菜が選べるバランス和膳(豆腐ハンバーグ)/1,099円
和食が好きな人は大戸屋がおすすめです。定番の定食メニューの豊富さや、ご飯を五穀米に変更出来ることなどに加えて、サイドメニューの充実ぶりが素晴らしく、糖質制限やダイエット中にはとても嬉しいポイントです。
<おすすめメニュー>
- 手造り豆腐のねばねば小鉢/358円
- 大豆とひじきの煮物/138円
- ミニさばの炭火焼/276円
- 手造り豆腐〜削りたて鰹本枯節付き〜/184円
- 切り干し大根/138円
- 手造り豆腐サラダ/182円
- 和ーニャカウダで食べる、野菜のせいろ蒸し/454円
- しまほっけの炭火焼き定食/894円
ファーストフード店
ファーストフードと聞くと、健康や糖質制限からは遠いイメージを持つ人も少なくないかもしれませんが、最近では様々なニーズに応えて思考を凝らしたメニューがあります。手軽に食べられるファーストフードで健康も意識できるならば、とっても魅力的ですよね。
モスバーガーでは、糖質の高いバンズ(パン)を使わずに、たっぷりのレタスでサンドした菜摘(なつみ)シリーズというメニューがあります。中でも、「モスの菜摘チキン」と「モスの菜摘フィッシュ」は、ヘルシーでありながらタンパク質もしっかり摂れるのでおすすめのハンバーガーです。
ケンタッキーはカロリーが気になるという理由から避ける人も多いですが、糖質制限という部分においてはおすすめできるファーストフード店です。鶏肉はタンパク質が豊富に含まれていますし、しっかり食べてもエネルギーになります。
ただし、脂質やカロリーが高いので、食べ過ぎてしまえば当然太りますので注意しましょう。
フレッシュネスバーガーでは、通常のハンバーガーのバンズを「低糖質バンズ」に変更することができます。低糖質バンズにするだけで、糖質の高いパンが50%OFFになるので、「パンでサンドされたハンバーガーを食べたい!」という人におすすめです。
サブウェイもパンを使わないメニューが販売されていて、具材だけのサラダシリーズです。好きな具材を増やすこともできますし、たっぷりの野菜とローストビーフやBLTなどの肉類を一緒に摂取すれば、糖質制限もばっちりです。
コンビニご飯のときに注意したいポイント
コンビニメニューの中にも糖質を意識した商品はたくさんあります。それに、種類が豊富にあるので、単品をお好みで組み合わせることができるところがおすすめポイントです。
バランスが取りやすく、糖質を摂り過ぎる心配が少ないので、ランチや夕食などで上手く取り入れるとより、効果が期待できるでしょう。
カフェに行くときに注意したいポイント
近年、スタバやタリーズ、ドトール、星乃珈琲などのカフェは大人気となっていますが、カフェのメニューには糖質が含まれたメニューが多く存在します。糖質制限中に、必要以上に糖質を摂取してしまわないように、以下のことを気をつけてみましょう。
- コーヒーはブラックで飲む
- 砂糖やガムシロップは使わない
- フードは食べない
ラテや牛乳が使われているものには、糖質が含まれているので糖質制限中はコーヒーはブラックで飲むことをおすすめします。
当然ですが砂糖やガムシロップにはたっぷりと糖質含まれています。商品によって多少の違いはありますが、「砂糖…100g中99.2g」「ガムシロップ…100g中50g」と半分以上は砂糖でできているので、せっかくの努力も水の泡になってしまいます。
カフェには、サンドイッチ・ドーナツ・クッキー・ケーキなど様々なフードが置いてあります。見た目にも可愛く美味しそうで、つい手を伸ばしたくなりますが、糖質が含まれる物が多いので基本的に食べない方がいいでしょう。
コンビニを上手に取り入れよう
糖質制限中だからといって、「コンビニはNG」と思いがちですが、最近ではコンビニでも様々な惣菜を少量ずつパックにして販売されています。単品を組合わせていけば、バランスの取れた食事になりますし、糖質の摂り過ぎを防ぐこともできます。
おすすめは、タンパク質がしっかり摂れる「サラダチキン」と、パックで販売されていて種類が豊富な「サラダ」を組み合わせて食べることです。ドレッシングも好きな物が選べたり、副菜として食べられる「冷や奴」や「チーズ」など種類もたくさんあるので飽きずに続けることができるのでおすすめです。
[3]外食で食べ過ぎてしまった時は?
糖質制限中なのに、付き合いとは言えガッツリと食べ過ぎてしまった!」ということもありますよね。そんな時には、次のような早めの対策が必要です。
寝る前に筋トレ!
食べ過ぎてしまったら…まずは、その日のうちに筋トレをしましょう。食べてしまった糖質が脂肪に変わってしまうのを防ぐためにも、できる限りその日のうちに筋トレをすることがポイントです。
「腹筋・腕立て伏せ・スクワット」をそれぞれ10回×3セット程度を基本とし、食べた量によって回数などを調整して行いましょう。
体重を小まめに確認しつつ、糖質制限は厳しめに継続!
食べ過ぎた結果、体重が増えたりすることで「もうダメだ!」と諦めてしまう人もいますが、それではせっかくの努力が台無しです。いつでも完璧主義でいると、少しの妥協やミスも許せなくなってしまい、気付けばストレスが溜まっているということにもなりかねません。
食べてしまったものはしょうがない!と、「また明日から頑張ろう!」という切り替えも大切です。食べ過ぎた翌日からは、元の体重に戻るまでは「小まめに体重計に乗る」ことと、「糖質制限中である」ということをより意識することが大切です。基本的には自分に厳しく、でも無理をし過ぎないことも長続きと成功のコツなのです。
[4]上手に外食しながら糖質制限ダイエットで健康的な美ボディを手に入れよう!
今回ご紹介したとおり、糖質制限中であっても外食することが可能だということはお分かりいただけましたか?。付き合いなどで、どうしても外食をする必要がある場合など、ぜひ参考にしてみて下さい。
しっかり理解していただきたいのは、糖質制限だけで痩せようとすることはあまりおすすめできないということです。偏った食事はリバウンドの原因になりますし、見た目が不健康になりがちなので健康的なプロポーションにはなれないのです。
見た目にも美しく健康的に痩せたいのであれば、糖質制限と同時に週に2〜3回の筋トレを取り入れることをおすすめします。ハードな糖質制限ではなく、上手に外食を楽しみながら、適度な運動とバランスの取れた食事で身体の中と外を同時にキレイに保ちましょう!
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