【体験談】産後ダイエットに成功!-20kg達成のために私が実践した7つのこと
赤ちゃんを産むという大仕事を終え、ふと鏡で自分の姿を見たときに受けた衝撃。『これは…誰?』産後の体重は+15kgにもなっていました。産後は勝手に体重が落ちると思っていたのに一向に減る気配はありませんでした。このままではダメだと一念発起し、産前の体重よりも痩せた方法をお話しします。
2018年05月30日更新
記事の目次
[1]妊娠中15kg増!赤ちゃんを産んだのに1kgも減らない
体重が減らなかった原因
赤ちゃんを産んで、赤ちゃんの重量約3kg、胎盤1kgや羊水1kgの分はすぐに減るだろうと思っていたのに、病院で出される食事が美味しすぎて、ついつい食べすぎてしまいました。「頑張った自分にご褒美!」をと、産前のペースで食べては眠ってを繰り返し、1kgも減らずに退院することに…。
私がダイエットをしようとおもったきっかけ
『お腹にまだもう1人いるんじゃない?』と、主人の放った何気ない一言に、大ショックを受けたのがダイエットを決意したきっかけでした。「このままの姿では女としての自信もなくしてしまう!なんとかしなくては!」と…。最高に綺麗なママでいたいと思い、大好きだったハーゲンダッツのアイスクリームを封印する日々が始まりました。
[2]産後ダイエットはいつから始めるのがいいの?
産後6ヶ月がやせるチャンス!
産後ダイエットをすぐにでも始めたいと思うのは、やせる決意をした人なら誰しも同じです。。しかし、産後の身体は私たちが考えている以上にダメージを受けています。すぐに始めるには厳禁ですので、1ヶ月検診でお医者さまから順調に回復をしていると診断をいただいてから、徐々に取り組みましょう。
なぜ産後6ヶ月がやせやすいの?
- ホルモンバランスの変化
- 骨盤のゆるみ
産後6ヶ月までが痩せやすいゴールデンタイムといわれるのは、妊娠中に赤ちゃんを守るために脂肪や水分を蓄えやすかった身体が、産後のホルモンバランスの変化でいらなくなったものを排出しやすい状態になるためです。
妊娠中はお腹の赤ちゃんを育てるために「プロゲステロン」というホルモンが大量に分泌されています。とても重要な役割を持つホルモンですが、食欲のコントロールを難しくしたり、むくみや脂肪を溜め込んだりします。
産後はプロゲステロンを作っていた胎盤が、分娩で体外に出るため急速に低下し、脂肪の燃焼を促す「オキシトシン」が分泌されます。このホルモンは母乳を運ぶ手伝いや子宮収縮作用があるため、産後ママの身体の回復を助けてくれます。しかし、このオキシトシンが分泌されるのは産後6ヶ月まで。それからは妊娠しやすいようにプロゲステロンの分泌が始まります。
妊娠中〜産後しばらくは、リラキシンというホルモンが分泌されます。リラキシンは関節を緩める作用があり、骨盤を緩めて赤ちゃんを産道を通りやすいようにしています。出産後は徐々に分泌が減少し、骨盤は元の状態に戻ろうとします。
この時期は、赤ちゃんを抱っこしたり、慣れない育児で無理な姿勢をし続けたりすることで骨盤がゆがみです。しかし、正しい位置に戻しやすい時期でもあります。正しい位置に骨盤が戻れば、新陳代謝が良くなりダイエットの効率はあがります。
産前に骨盤がゆがんでいたとしても、この時期に治してしまえば痩せやすい身体へと変わることができるのです。
[3]私が実践した7つのこと
産後骨盤矯正
産後の骨盤矯正には色々な方法があります。妊娠、出産でグラグラになった骨盤をまずは整えることから始めましょう。開いた骨盤のままではダイエットの効率が下がります。
また、内蔵が全体的に下に下がってくることで、子宮や卵巣が圧迫され女性ホルモンの分泌が減り、2人目の妊娠に影響があることも…。せっかくの骨盤を正しい位置に戻せる機会を逃す手はありません。頑張った産後のママへのプレゼントだと思って、産前よりも美しくなりましょう!
- 骨盤ベルトやガードルをつける
- 整体やマッサージを受ける
産後1ヶ月の産褥期は身体を休めることが一番大切です。市販のベルトなどでサポートする程度にとどめておくのが良いでしょう。妊娠中の体重増加が8kg以下であれば妊娠前のサイズ、8kg以上であればひとつ上のサイズを選ぶと産後すぐから使えます。
自分が一番信用できる先生を探すことが大切です。今、骨盤矯正は産後ママにとても人気で多くののサロンが存在します。ビックリするくらいの低価格で施術してくれるところもありますが、安かろう悪かろうでは意味がありません。
「私は、ここに通う!」と決めるまでに、5,6軒のサロンを巡りました。相性の良い先生に出逢うことは、その後の産後ダイエットに大きく影響します。妥協せずに探してみましょう。
自宅で筋トレ
骨盤矯正サロンへ行き、骨盤を締めた後は「骨盤周りの筋肉を正しくつける」ことに集中しましょう。骨盤に限らず、骨自体が勝手にゆがむことはありません。骨は筋肉に影響を受けて動いているので、ゆがみも筋肉により起こっています。骨のゆがみを治して、さらに筋肉を鍛え、ほぐすことは産後ダイエットには欠かせません。
骨盤スクワット
- 両足を肩幅に開いて手を斜め上に上げる
- つま先は外側を向けます
- 両腕は斜め上に上げたまま、お尻を突き出すように腰を落としていく(いすに座るようなイメージで)
- 10回×3セット繰り返します
骨盤底筋を鍛える
- 仰向けになり、膝を立てて肩幅に足を開きます
- ゆっくりとお尻を引き締めながら持ち上げていきます
- 今度はゆっくりと下げていきます
- 10回×3セット繰り返します
内股(内転筋)を鍛える
- 仰向けになってかかとをつけます
- 膝にボールを挟みます(100均で売っているトレーニングボールでOKです。)
- そのボールを潰すように力をいれます
- 20回×2セット繰り返します
加圧トレーニングジムに通う
筋肉を鍛えるために、加圧トレーニングのジムに通うことも効果的です。加圧トレーニングは腕や足に専用のベルトを巻いて、血液の流れを制限した状態でトレーニンングをします。軽い負荷でも重い負荷をかけたような効果が期待できます。
加圧トレーニングをすることで成長ホルモンが分泌され筋肉の成長を促し、脂肪を分解します。筋肉量を増やすことで基礎代謝をアップ太りにくい身体を作ることができますよ。
- 成長ホルモンが分泌されることによる効果
- 産後の抜け毛にも効果あり
- トレーナーの指示に従って、安全にトレーニングを
加圧トレーニングをすると通常のトレーニングの約290倍の成長ホルモンが分泌されます。この成長ホルモンは、筋力アップ効果はもちろんのこと回復力もアップするといわれています。
産後はエストロゲンなどの女性ホルモンの減少により毛が抜けます。「排水溝を見てビックリ!」という経験をされた方も少なくないのでは。私たちの髪の毛の大部分はタンパク質でできていて、成長ホルモンはタンパク質を合成します。加圧トレーニングをすることで大量の成長ホルモンが分泌されるので、髪の毛が生えやすくなるといわれています。
加圧トレーニングは普通のトレーニングとは違い、特殊なトレーニングになります。専門の知識を持ったトレーナーについてもらいましょう。知識のないままトレーニングを行ってしまうと負荷をかけすぎてしまったり、加圧の時間を長くしすぎてしまったりして、とても危険です。
母乳育児
赤ちゃんが母乳を吸う量やママの体質によって個人差はありますが、母乳育児をすると一日に約500kcal消費するといわれています。
厚生労働省によると授乳婦の一日に必要なエネルギー量はプラス350kcal/日とされており、成人女性の一日の消費カロリー1500kcalと合わせて、約1850kcalを摂ることで健康な身体を保てるこいうことになります。この摂取カロリーより少なければ体重も自然と減っていくというわけです。
アプリを使ってレコーディングダイエット
ダイエットは自分との闘いです。モチベーションを維持することも難しいですが、とても大切なことです。目に見える形で体重の変化が分かるとやる気も出ます。
ダイエットアプリ「FINC」
パーソナルコーチAI(人工知能)を搭載したアプリで、体重や食事、睡眠時間などをサポートしてくれます。月額960円の有料会員になると、FINCオリジナルの体組成計を無料レンタルすることができ、乗るだけで自動記録してくれます。
また、プロのアドバイスを受けることができ、忙しい子育て中でも無理なく続けることができます。目標の歩数を歩くとポイントがもらえ、このポイントはFINC内のショッピングモールで使うことが出来ます。ウォーキングをする楽しみが増えて一石二鳥です。
糖質制限
糖質制限ダイエットは正しく行えば1週間で効果がでます。体脂肪の正体は糖質です。白米100gに糖質は37g含まれており、これは角砂糖約9.3個分にもなります。
- 一日に摂取していい糖質摂取量
- タンパク質の摂取も大切
- 糖質が多い食材を知る
目安は体重(kg)×1gです。この範囲内であれば、糖質を摂っても太ることはありません。鶏肉や魚は糖質0gなものが多く、積極的に取り入れたい食材です。
糖質制限ダイエット中は、『筋分解』を起こさないためにタンパク質の摂取も大切です。糖質ダイエット中はどうしても糖質の摂取が少なくなります。しかし、人間に必要な栄養素であることは間違いなく、活動するためのエネルギーになります。
このエネルギーが不足していると筋肉を分解して糖質を作り出そうとし、筋肉量が落ちて基礎代謝も落ちます。結果として、太りやすく痩せにくい身体になってしまうのです。
もちろん主食系はNGですが、意外にもフルーツや根菜類にも糖質は多く含まれています。「人参などは野菜だから大丈夫!」とついつい食べてしまいそうになりますが糖質は高めですので気をつけたい食材です。反対にダイエットには適さないと思われがちなマヨネーズは食べても良かったりします。
「この食材はどうかな?」と迷ったときは、炭水化物の量を見ましょう。糖質は、炭水化物+食物繊維でできているので、炭水化物の量が少なければ、糖質も少ないと考えて良いでしょう。
溶岩ヨガに通う
身体と心を整えるために溶岩ヨガがおすすめです。火山のマグマが冷えて固まった物で、岩盤に比べてミネラルをたっぷり含んでおり、マイナスイオンを多く放出しています。溶岩石の床でじっくりと身体を温めるので息苦しさもありません。
そして、驚くほど汗をかきます。デトックス効果と温熱持続効果があり、細胞の活性化を促すこともできるので、美肌効果抜群です!実は岩盤ヨガ以上の効果があるといわれています。育児で疲れた自分の身体と心と対話する時間を確保することで、さらに頑張れる気がします。
溶岩ヨガの効果
- 血行の促進により、肩こりや冷え性が改善
- マイナスイオンによる精神の安定、リラックス効果
- 皮脂が放出されることによる美肌効果
- 余分な水分が排出されることによるむくみの解消
- 温浴効果による疲労回復
[4]産後ダイエットで妊娠前よりさらに-5kg減量できた
努力のかいあって、産後6ヶ月頃には産前の体重に戻ることができました。しかし、ここで満足していたら「最高に綺麗なママになる」という目標を達成できないと思いました。7つのダイエット法を継続して続けて行った結果、さらに−5kg痩せることができました。
子育てをしながらのダイエットは、決して楽な道ではありませんでしたが、8ヶ月で−20kgというのは自分の自信にもなりましたし、達成感を得ることもできました。何よりダイエットをするきっかけをくれた主人に感謝しています。
[5]自分のペースでゆっくりと
出産後の痩せやすい時期は、産後ママへのご褒美タイムかもしれません。ただ、焦ってしまって身体を壊したら本末転倒。ゆっくり自分のペースをつかむことからはじめてみてはいかがでしょうか?
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