ボディケア

ネイルケアの基本を極めて美しい爪をキープ!おすすめな爪の形や必要な道具は?

時間に追われる毎日を過ごしていると、なかなかネイルケアに時間が取れませんよね?ネイルサロンでケアをしているという人もいるでしょう。今回は、自宅で簡単にできるネイルケアの方法をご紹介します。ネイルケアに必要な道具や、おすすめの爪の形や長さも合わせてチェックしてみてください。

ネイルケアは必要?ネイルケアの方法と必要な道具、おすすめな爪の形もご紹介

2018年04月12日更新

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記事の目次

[1]ネイルケアは必要?

ネイルケアの必要性

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現在ネイルケアというと、ネイルサロンに通ってネイルアートをしたり、ジェルネイルやスカルプチュアなど、爪の美しさに気を配る女性が多くなりました。今回は、爪や指先の手入れについて詳しく見ていきましょう。ネイルケアには2つの意味があります。

  • 爪の潤いを保つ
  • 爪の不要な角質を取り除き、爪の潤いを保ちます。ネイルケアを行うことで2枚爪を防いだり、爪の血行を促進したり、爪の乾燥を防ぐことで爪の潤いを保つことにつながります。

  • 爪のメンテナンス
  • 綺麗な爪が伸びるように、爪やその周りをメンテナンスすることでささくれや爪割れ、その他のさまざまなトラブルを引き起こすことになります。健康的な爪や美しい指先をキープするために、ネイルケアを正しい方法で定期的に行うことが大切なのです。

     
    また、指先は思ったより他人から見られているパーツだったりします。美しくケアをしている人は、他人から清潔感があるというイメージを持たれ、好印象を与えることとなります。仕事上、ジェルネイルやネイルアートはできないという人でもネイルケアをしているだけで印象がよく見えるのです。

理想的な爪の長さ

指先を綺麗に見せようとすると、押さえておきたいポイントは爪の長さです。伸ばしすぎや短すぎという爪の状態ではなく、爪に美しく見える理想的な爪の長さがあるのです。それは『爪の先端部分が爪全体の3分の1~4分の1』ということです。

要するに、爪の根元にある白い部分と、爪の先にある白い部分の両方が爪全体の長さの4分の1と捉えておきましょう。反対側から見ると、爪の先の白い部分が2~3mm見えることを目安にしましょう。

爪の形の種類

爪の形にもさまざまな種類があり、今回は人気の5種類をご紹介します。ぜひ自分に合った爪の形を探してみてください。

  • ラウンド
  • 基本的な爪の形といえば、ラウンドです。サイドはストレートで先端の部分がやや平らな形をした爪です。自然な形の仕上がりで、誰にでも似合います。特に爪が小さい人や平たい人にとっては、ラウンドの形の爪にすることで上品なイメージになります。

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  • オーバル
  • 女性に人気の高いオーバルです。ラウンドの形の先端部分の角をさらに削り、丸みを付けた形で指を長く見せる効果があります。上品で女性らしいイメージを演出してくれます。特に爪が大きい人や男性的な指の人にはおすすめで、オーバルの形にすることで女性らしさを醸し出してくれます。

  • ポイント
  • 先ほどご紹介したオーバルの角を、さらに削り尖らせた形をしたものです。爪先に向かって少しずつ細くなっていくので、セクシーで女性らしい印象を与えます。しかし、自爪の場合には割れやすくなるというデメリットもあります。ジェルネイルやスカルプチュアでは人気の形です。

  • スクエア
  • 爪の先端部分が四角く角のある形のネイルです。割れにくいですが、爪先の角が尖っているので、ひっかけやすいというデメリットもあります。スクエアの爪の形で日常生活を送るとなると、注意が必要ですね。

     

  • スクエアオフ
  • スクエアよりも角に丸みを付けた形がスクエアオフです。角に丸みを付けることで、ひっかけにくくなり日常生活での不便も解消されます。どの爪の形よりも衝撃に強いので、爪を長く伸ばしている人や長く伸ばしたい人にとってはおすすめの形です。

[2]ネイルケアで必要な道具

ネイルファイル

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エメリーボードとも呼ばれるネイルファイルは、爪の長さを整えたり、爪の形を整える際に使用するものです。紙製のものや金属製のものなど、材質の種類や形状もさまざまなものがあるので、自分が使いやすいものを選んでください。

オレンジウッドスティック

甘皮をケアする際にも使用する、オレンジウッドスティックです。ネイルカラーをした際のはみ出しなどを修正するのにも使用でき、さまざまな用途で活用できるスティックです。そのまま使用するのではなく、先端部分にコットンを巻きつけて使います。

キューティクルリムーバー

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キューティクルリムーバーは、甘皮のキューティクルの部分に塗るためのものです。古くなった角質や余分な甘皮を柔らかくする作用があります。

ネイルバッファー

爪の表面にある凹凸を整えるバッファーです。クッション性があるのが特徴で、グリッド数(目の粗さ)によってさまざまな種類があります。自分の爪に合ったものを選ぶようにしてください。

シャイナー

バッファーを使用した後に、爪の表面を磨くためのものです。バッファーとシャイナーがセットになっている「3WAYバッファー」もあり、セットのものを1本持っていると爪のケアにとても便利です。

キューティクルニッパー

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キューティクルニッパーは、甘皮ケアの際に余った甘皮をケアするためのもので、主にプロのネイリストがケアを行う時に使用するものです。

キューティクルのある甘皮部分は非常にデリケートで、自宅でセルフケアを行う際には、注意して使用してくださいね。自宅で使用する場合は、甘皮ケアよりもささくれをカットする場合に主に使用します。

フィンガーボウル

ネイルケアは必要?ネイルケアの方法と必要な道具、おすすめな爪の形もご紹介
フィンガーボウルは、甘皮ケアを行う際に指先を水に浸すために使用するものです。水に冷やすことで爪の皮がふやけるので、ケアが行いやすくなります。

フィンガーボウルといっても特に何かを準備するのではなく、5本の指を浸すだけの大きさのボウルであれば、普段使用する食器類でもかまいません。

コットン

コットンはリムーバーを使用する時やウッドスティックに巻いて、爪のケアを行う際に使用します。これも普段メイクの際に使用しているコットンで問題ありません。100均などでは大量に安く手に入りますよね。

ガーゼ

ガーゼは、甘皮ケアをする時に指に巻きつけて使用します。ガーゼの繊維が爪の汚れをからめとってくれるので、爪を傷つけることなく汚れを取り除くことができます。一般的なガーゼで問題ありません。

ネイルオイル

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ネイルオイルは、爪の乾燥を防ぐものです。ケアをした直後の爪やその周りは乾燥しやすい状態となっているため、ネイルオイルを塗ることで甘皮のキューティクルの部分を保護します。

ネイルオイルには、一般的なネイルのハケタイプやロールオンタイプなどさまざまな種類があるので、使用しやすいものを選んでください。ネイルケアを行う時以外でも、こまめに塗ることで、爪を保護することにつながります。

ハンドクリーム

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ネイルオイルと同じく、爪を乾燥から保護してくれるもので、爪ケアと同時に手肌の乾燥も防いでくれます。特に冬などの季節になると肌が乾燥しやすい人は、こまめに爪や手肌をケアするようにしましょう。

ベースコート

爪の表面を滑らかにするベースコートは、ネイルカラーをする前や爪の保護に使用します。栄養を与えるものと表面を整えるものの2種類があり、ベースコートを塗るひと手間を加えるだけで爪の強化や、紫外線などの外的要因から守ることができます。ネイルの発色をサポートしてくれるので、仕上がりがとても綺麗になりますよね。

[3]ネイルケアの基本のやり方

ネイルケアは必要?ネイルケアの方法と必要な道具、おすすめな爪の形もご紹介

1.爪を整える(ファイリング)

まず、ネイルファイルを使用して爪の長さや爪の形を整えます。自分に合った爪の形を決めて、ネイルファイルを爪に対し45度の角度に当てて一定方向に動かして削ります。爪先端の後にサイドを整えるようにしましょう。爪切りよりもネイルファイルを使用することで爪への負担が軽減されます。

2.甘皮ケア

爪の形を整えたあとは、甘皮ケア(キューティクルケア)を行います。甘皮ケアを行うことで健康的な美しい爪に見せることができます。甘皮は、爪と皮膚の間にある皮のことで、隙間からばい菌が入らないようにする役割を持ちます。しかし、放置しすぎると伸びてきてネイルをしても美しくなくなります。また、甘皮の下にあるルーズスキンという薄い皮のケアも同時に行います。

ルーズスキンを取り除くことでネイルの持ちがよくなり、爪への色素沈着を防ぎます。爪を美しく健康にするための甘皮ケアなので、入念に行いましょう。

3.表面を磨く(バッフィング)

 
バッフィングとは、爪の表面を磨いて自然な輝きを与えることです。ネイルバッファーを使用して爪の表面を磨き、なめらかにすることで自然なツヤを出すことができます。まず、ネイルバッファーで爪の丸みに沿って表面をバッフィングし、その後シャイナーで磨きます。

磨く時には力を入れすぎないように注意しましょう。磨く時にはネイルバッファーとシャイナーの両方を使用するので、3WAYバッファーの一緒になっているタイプのものが便利です。磨いた後は、ネイルオイルを使用し爪全体に馴染ませます。爪を磨くことで自然な輝きが生れるので、見た目にも美しい爪に仕上がります。

4.ハンドマッサージ

爪を磨いた後は、ハンドマッサージを行います。ハンドマッサージをすることで、手にある多くのツボを刺激して、爪だけでなく身体全体に良い影響を与えます。また、血行が良くなり新陳代謝を促す働きがあることから、健康な爪の育成にも効果を得ることができます。

ハンドマッサージは、ハンドクリームを使用して、まずは手の甲から塗ります。手の甲と甲を擦り合わせてハンドクリームを伸ばし、その後手のひらに伸ばしていきます。指を1本ずつゆっくり引っ張るようにマッサージし、指と指の間も押して揉むようにします。

指のマッサージをした後は、手のひらのをマッサージして手のひらも同様に行います。一見、ネイルケアにハンドマッサージは関係ないように思いますが、ほど良く手のひらを刺激することで、爪への良い影響もあるのです。

5.ベースコート

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全ての過程が終了したら、最後にベースコートを塗ります。バッフィングで爪を磨くだけでもツヤが出ますが、ベースコートを塗ることでよりツヤ感が出て、爪の保護にも効果があります。また、紫外線防止や爪の色素沈着を防ぐ効果もあるので、ネイルカラーをしなくてもベースコートは塗っておきましょう。

[4]ネイルケアで綺麗な爪になろう

ネイルケアは必要?ネイルケアの方法と必要な道具、おすすめな爪の形もご紹介
爪は手入れをすればするほど、自然なツヤが生まれて、指先を美しくしてくれます。仕事をしている時や家事をしている時、部屋でくつろいでいる時などふと爪を見ると、とても綺麗な状態だと嬉しくなりますよね。

他人から見られる目も気になりますが、何より自分自身が爪が綺麗な状態だと心がウキウキしてきます。ネイルケアは少し面倒だなぁと思うかもしれませんが、慣れてきたら簡単なものです。ネイルケアなんてしたことがないという方も、ぜひ第一歩を踏み出して挑戦してみてくださいね。


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