甘皮処理の方法とお役立ちアイテム6選!簡単セルフケアで美しい爪へ
爪を綺麗に見せるためには欠かせない「甘皮ケア」。ネイルサロンに行くとケアをおこなってくれますが、「サロンに毎回行くのは大変だし…」と思う方に、自宅でも簡単にできる甘皮ケアの方法をご紹介します。基本方法やより簡単な方法、また注意点なども合わせてチェックしてください。
2018年04月03日更新
記事の目次
[1]甘皮処理について
甘皮処理とは
甘皮処理とは、爪の生え際にある余分な皮膚を取り除いてケアを行うことです。甘皮処理を行うことで、マニキュアが塗りやすくなったり、爪の成長を助けることにもつながります。
甘皮の種類
甘皮には2種類あります。ルーススキンの薄皮部分とキューティクルの甘皮部分があるので、詳しくみていきましょう。
- 薄皮部分
- 甘皮部分
ルーススキンといわれる薄皮部分は、甘皮処理をしていない爪には必ずあるものです。爪と一緒に伸びていく部分で比較的初心者でも処理は簡単にできます。定期的に処理することが望ましいでしょう。
甘皮部分はキューティクルとも言われ、爪と皮膚の境目にある部分をいいます。ネイルサロンなどでケアを行ってくれるのもこの甘皮の部分でケアを行うと、マニキュアやネイルの持ちがいいとされています。
どうして甘皮処理が必要なの?
「今までネイルもあまりしてこなかったから、甘皮処理なんてしたことなかった」「気にしたことがなかった」という人もいるでしょう。
甘皮処理は必要とされており、ルーススキンやキューティクルは伸びすぎてしまうと、指先の乾燥や爪の老化、ささくれの原因ともなります。特に乾燥しやすい季節には甘皮が水分や油分を吸い取ってしまうことも考えられます。
[2]甘皮処理はネイルサロンで?自宅で?
ネイルサロンで甘皮処理を行う場合
- メリット
- デメリット
プロの方に甘皮処理をお願いできるため、安心して完璧なケアを行ってくれます。また、プロ用の道具や知識があるうえでの丁寧な施術のため、トラブルの心配もなくケアをすることができます。ケア後に爪や甘皮のトラブルにも対応してもらえますよ。
毎回通うようになったり、お手入れする金額などを考えると負担に感じることもあるでしょう。最近ではネイルサロンもお手頃となっていますが、ケアだけとなるともったいなく感じるかもしれませんね。ネイルサロンも初めて通うネイルサロンだとしたら、ネイリストさんの腕に不安を感じることがあるかもしれません。
自宅で甘皮処理を行う場合
- メリット
- デメリット
自宅で甘皮処理ができると、安く仕上げることができるためこまめにケアをすることができます。手軽にできるのもうれしいですよね。プロ専用の道具ではなく身近にあるものを使用してお手入れができますし、お風呂上がりなど自分の好きな時に、空いた時間のスケジュールに合わせてケアができます。
素人が甘皮処理を行うので、正しい甘皮の範囲で処理ができるかどうか不安ですよね。衛生面などにも不安が残りますし、利き手の甘皮処理はうまくできませんよね。また炎症を起こしたり、化膿したり、悪い場合には感染症を引き起こすことも考えられます。
[3]自宅でできる!セルフ甘皮処理のやり方
多くある甘皮処理のやり方の中から、もっとも基本的なやり方をご紹介します。
準備するもの
- キューティクルリムーバー
- ボウル
- プッシャー
- ネイルニッパー
- キューティクルオイル
キューティクルリムーバーは、甘皮処理の最初に使用します。ドラッグストアやネット通販、100円ショップでも購入できるので、まずは購入しやすい場所で買ってみましょう。
お湯を入れて指をつける用に使用しますので、片手の5本指が入る大きさで耐熱のものを用意してください。特に指定があるわけでもないので、近くになければお風呂の桶でもよいです。
購入するなら、スチール製のプッシャーがおすすめです。100均ショップにも売ってはいるので、安く済ませたいと言う方は探してみてくださいね。100均ショップで売られているのは、ウッドストックなので長く使用するのは厳しいかもしれません。
甘皮をカットするときに使用するもので、刃先はとてもデリケートです。もし落としてしまったりして、刃先が曲がってしまうと使用できなくなるので刃先にカバーのついたものがいいでしょう。
甘皮を取り除いた後に仕上げに使用するオイルです。甘皮を取り去った後の爪は乾燥しやすいので、キューティクルオイルで乾燥を防ぐようにします。キューティクルオイルがない場合には、保湿クリームでもかまいませんので、爪の乾燥を防ぐようにしましょう。
甘皮処理のやり方
- 甘皮の部分に1~2滴のキューティクルリムーバーを全ての爪に塗り、よくマッサージをします。キューティクルリムーバーには甘皮や角質を柔らかくするという作用があります。キューティクルリムーバーがない場合は、ハンドクリームでも代用が可能です。一度に両手のケアを行うのではなく、片手ずつケアをしていきましょう。
- ボウルに熱めのお湯(40℃前後)を準備して、ハンドソープを溶かします。そこに指先を付けて、そのままの状態でしばらくおきます。大切なのは、しっかりふやかすことなので気長に待つようにしましょう。
温かいお湯に浸すことで、爪がふやけて甘皮のケアがしやすくなるのです。 - お湯から指を出して水滴を拭いた後、プッシャーで甘皮を爪の根元方向へ押し上げるようにケアをしていきます。
プッシャーがない場合には、ウッドスティックや綿棒でも代用ができます。大切な爪ですので傷つけず丁寧に行います。 - 押し上げた後にヒラヒラ浮いた甘皮を取り除いていきます。ガーゼやウエットティッシュを使用し、クルクルと円を描くように取り除くと、これだけでもかなり綺麗な状態になります。
取りきれなかった甘皮に関しては、ネイルニッパーを使用してカットします。この時、全ての甘皮を切らずに根元1mm程度残しておきしょう。 - 全ての爪のカットが終わった後で、甘皮の部分にキューティクルオイルを塗ります。
甘皮処理を行った後の爪は乾燥しやすい状態であり、放置していると爪が傷む原因ともなります。キューティクルオイルがなければ、保湿クリームやホホバオイル、アルガンオイルでもかまいません。 - 片手のケアが全て終わった後に、反対側の手のケアを行いましょう。
[4]綿棒でできる!簡単セルフケア方法
綿棒でケアする方法
綿棒を使用した、入浴中にできる簡単な甘皮処理方法です。綿棒だけでケアができるので、安上がりですし、入浴のついでに半身浴のついでにケアをすることができます。
【準備するもの】
・綿棒のみ
- 湯船に浸かって、指先や爪を十分柔らかくします。
- 柔らかくなった爪先に綿棒をあてて、根元に向かって押し上げます。グリグリと甘皮を押すようなイメージです。ただし強く押しすぎないようにしてください。
- 爪にこびりついている甘皮を綿棒で優しく剥がしていきます。
- お風呂でのケアはこれで終わりです。お風呂から上がった後に、ネイルオイルなどで保湿ケアを行います。
[5]甘皮処理の頻度は月1回
月1回の甘皮処理を目安にしよう
甘皮処理は、月1~2回を目安にしましょう。頻度が多すぎてしまうと、爪に潤いを与えるために行っているケアが、爪にダメージを与えることとなってしまいます。爪が伸びる速度は個人差があるので、目安として「薄皮が全ての指に膜を張り始める」タイミングがいいでしょう。
甘皮処理を行うことで、指先が綺麗に見えるようになります。常に綺麗に見せたいからといって、頻繁にケアをしてはいけません。月に1度を目安に、爪の状態を見ながらケアを行ってください。
甘皮処理をやりすぎた場合
甘皮処理をやりすぎてしまうと、爪の成長に必要な甘皮まで取り去ってしまうことになり、爪の乾燥や炎症を引き起こすことが考えられます。ひどい場合には、爪が伸びなくなってしまうこともあるのです。
甘皮が伸びすぎてしまうと爪が綺麗に見えなくなると言うデメリットもありますが、やりすぎて皮膚に炎症を起こしてしまうとなると本末転倒です。
もし、どうしても甘皮を気にし過ぎてしまうのなら、爪にキューティクルオイルを塗ったりマッサージをすることをおすすめします。
[6]甘皮処理の頻度や注意点
力を入れすぎない
甘皮がある部分は、爪の根元でありこれから爪が生えてくる場所です。デリケートな場所ですので、力を入れてゴシゴシこすらないようにしましょう。力を入れすぎてしまうことで、爪が変形したりと今後のトラブルの原因にもなってしまいます。
血が出ないようにする
ニッパーを使用して甘皮を切る際に、皮膚の部分まで切ってしまわないように注意してください。利き手でケアを行う場合は問題ないでしょうが、利き手ではない反対の手でケアを行う時には、十分に気を付けるようにしてくださいね。
ニッパーの刃先も切れ味が鋭いので、慣れないうちは怪我をしてしまいがちです。
全ての甘皮を取らないようにする
甘皮処理を行う場合には、全ての甘皮を取り去ってしまうのではなく根元1m程度は残しておきましょう。甘皮には細菌などが爪の根元から体内に入ることを防ぐ働きもあるので、全て取り去ってしまうと根元から出血したり、炎症を引き起こすこともあります。
甘皮は本来私たちの身体にとって必要なものであることを認識した上で、取り過ぎないようにしてください。
爪ケアも行う
甘皮処理を行うだけでなく、地爪のケアも忘れずに行いましょう。甘皮処理を行った時に一緒に行うようにすると忘れずにすみますよね。甘皮処理の後、爪の形を整えて爪を磨きます。
その後に乾燥を防止するためにネイルオイルなどで保湿を行います。甘皮処理で爪が綺麗になった状態なので、地爪ケアも怠らないようにしましょう。
[7]甘皮処理を忘れずに綺麗な爪を保とう
甘皮処理は一度経験すると、爪が綺麗に見えることからついついやり過ぎてしまうこともありますよね。しかし、頻度が多いと爪の負担ともなり炎症の原因ともなりますので、月に1度を目安にしておきましょう。
また、ニッパーで甘皮部分を切り過ぎてしまうとささくれができやすくもなります。ささくれができても引っ張ったりせず、気になるようでしたらニッパーで切り取ってくださいね。爪のケアは安全第一です。
爪の健康のこと、安全の事を考えながら、綺麗な爪を保つために甘皮処理を行ってくださいね。
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