ダイエット

1日の消費カロリーは個人差あり!ダイエット中に実践したいおすすめの運動5選

「一日の消費カロリーってどのくらい?」と言われてもパッとイメージがつきませんよね。しかし、私たちは生きているだけでもエネルギーを消費しています。その消費カロリーのなかには様々な種類があるのをご存知ですか?、具体的にどのようなものを消費カロリーと言い、私たちは日常生活を送るうえでどのくらいのカロリーを消費しているのでしょうか?

一日の消費カロリーってどのくらい?計算の仕方は?

2018年06月07日更新

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記事の目次

[1]一日の消費カロリーの振り分けって?

一日の消費カロリーってどのくらい?計算の仕方は?
私たち人間の一日の消費カロリーは大きく3つに分かれています。しかし、それを大きくひとつにまとめて消費カロリーと呼んでいます。この消費カロリーは、生きていくなかで身体を動かす源になっています。

基礎代謝

基礎代謝とは寝ていても消費されるカロリーのことを指します。私たちは生きているなかで心臓を動かしたり食べたものを消化したり、内臓は常に働き続けています。基礎代謝は生命維持装置とも呼ばれていて、生きている限り消費するカロリーのことです。

基礎代謝は、体型・年齢・性別によって異なりますが一日の消費カロリーである約60%を占めるといわれています。

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生活活動代謝

生活活動代謝とは、身体を動かして消費するエネルギーのことです。朝起きてから歩いたり通勤したりと毎日動くことで消費するカロリーです。もちろん肉体を動かしている時間が長い方がこの生活活動代謝の量は大きくなります。

そのためデスクワークや運動不足など、身体を動かす時間が短い人の方が低くなります。この生活活動代謝は、消費カロリーの約20%~30%を占めるものです。

食事誘発性熱産生

食事誘発性熱産生とは、食事をしているときに消費するカロリーのことです。食事などをとると内臓が消化をしようと活発に働くため、身体が熱くなったりします。この食事誘発性熱産生は一日の消費カロリーの約10%を占めています。

[2]身体とカロリーの関係性

私たちの身体は生きていくために、カロリーという燃料を燃やして日々の生活を送っています。そのためカロリーは身体にとって、なくてはならないものです。

食事を消化するための内臓機能や、身体を動かすための筋肉、ご飯を食べて汗をかくなど全てカロリーを消費しています。そのため消費カロリーは摂取カロリーがあるからこそ成り立つものなのです。

一日の消費カロリーはどのくらい?

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成人1日の平均基礎代謝量は女性で1200kcal、男性で1500kcalです。もちろんその人の体質や体型年齢などでも異なりますが、おおよその目安はこのくらいの消費カロリー数です。

消費カロリーは、身体を動かすことでも増やすことができるため毎日少しストレッチを取り入れて筋肉の凝りをほぐすことでも、基礎代謝を高めて消費カロリーを増やします。

[3]摂取カロリーが減る過ぎると消費カロリーはどうなるの?

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摂取カロリーが消費カロリーを上回らないようにすることは、痩せやすい身体を作るためには必要ですが、摂取カロリーを極端に減らしてしまうとエネルギー不足に陥ってしまい、身体がエネルギーを求めて食べ過ぎてしまう恐れがあります。

そのため痩せやすい身体を作るためには、摂取カロリーが消費カロリーを上回らないようにすることも大切ですが、上手に消費カロリーを増やしていくためにはしっかり食べることも必要です。

その他にも、摂取カロリーが減りすぎることで内臓機能低下にもつながるため、結果的に消費カロリーをうまく増やすことができないということにもつながります。

しっかりと摂取カロリーを摂り消費カロリーを増やすことが大切です。どちらもバランスをうまくとることで身体全体のバランスを整えて、痩せやすい身体を作ることにつながります。

[4]上手に消費カロリーを増やすには?

ダイエットの効率を高めたりするためにも消費カロリーの増やし方を知っておきたいですね。消費カロリーを増やすためには、毎日の摂取カロリーを上回らないように気をつけて消費カロリーを増やすことが大切です。

消費カロリーのなかには、運動などのハードな動きをしなくても消費することのできる基礎代謝があります。この基礎代謝を高めることで消費カロリーを上手に増やすことができるのです。

この基礎代謝量を上げることは、体質改善をすることができます。そのため結果的に痩せやすい身体を作ることにつながるのです。消費カロリーを上げることはダイエットを行う上でとても大きな影響を与えるのです。

食事はどんなものがいい?


消費カロリーを増やすためには食事にも気をつけると良いですが、なかでも和食を積極的に食べると効果的です。和食は、刺身・煮物・酢の物など油をほとんど使用していないメニューが多く、一食のカロリー低く抑えることができます。

そのため一日の摂取カロリーを少なくすることができるのです。その他にも、カロリー高い栄養素は、炭水化物・タンパク質・脂質の3つです。これらを沢山摂取してしまうと摂取カロリーが高くなってしまうので、消費カロリーを増やすためにハード目な運動をしたり積極的に汗をかくなどしなければなりません。

しかしビタミン・ミネラルには、カロリーがなく摂取してしまったカロリーを消費するために働きかけてくれる役割を持ちます。なので消費カロリーを増やすためには、なるべくビタミンやミネラルを含む野菜や海藻類などを中心の食生活を送ることが消費カロリーを増やすために望ましいです。

またお米は白米よりも玄米の方がビタミン・ミネラルが豊富なため玄米などをおすすめします。「玄米はちょっと苦手…」と思う方は白米に玄米を混ぜることでも、摂取カロリー減らすことにつながります。

常にこころがけたいのは、食事のときはしっかり噛んでゆっくりと食べることです。早く食べることで胃や腸に負担をかけてしまうからです。早食いは満腹感も浅くなってしまいたくさん食べてしまうため、満足感を得るためにもゆっくり噛んで食べることを意識するといいでしょう。

毎日続けたいおすすめの運動5選

運動の中でも消費カロリーが大きいものとそうではないものがあります。ハードな運動をするとそれだけ身体を動かすため、消費カロリーも増えますが「運動をする時間がない…」などの人は少ない消費カロリーのものでも、続けることで体質改善ができて基礎代謝を上げて日常の消費カロリーを上げることができます。

しかし継続するしていくことで筋肉量を増やし、基礎代謝である消費カロリーを増やすことができるため自分に合った運動を選び続けることがとても大切です。それぞれの消費カロリーや特徴の詳細を見ていきましょう。

  • ウォーキング
  • ウォーキングの消費カロリーの平均は、1時間で約150~350kcalほどです。ウォーキングのペースによっても消費カロリーに差が出ますが、普通に歩くスピードよりも少し早歩きで歩くと消費カロリーも上がりやすいのがウォーキングの特徴です。

    ウォーキングは一回の消費カロリーは少ないのですが、ハードな運動に比べて続けやすいため継続することで基礎代謝量を高めて、消費カロリーを増やすことができます。

  • ランニング
  • ランニングの消費カロリーの平均は、1時間で約400~1000kcalほどです。ランニングもペースによって消費カロリーが異なり、早く走ったり大きく身体を動かすことで消費カロリーも増えていくのです。

    また毎日走ることで効果を実感しやすくなりますが、ランニングの場合は無理をし過ぎると脚や腰を痛めてしまう原因になります。ランニングを行うときは自分に合ったペースで、週に3~4回を目安に行うことをおすすめします。

  • 自転車

  • 自転車での消費カロリーの平均は、1時間で約800~1200kcalほどです。自転車もこぐスピードによって消費カロリーは異なりますが、ウォーキングやランニングよりも足の筋肉を刺激しやすいため消費カロリーも大きいのです。

    足の筋肉は身体の中でも大きく刺激することで、全体の基礎代謝を上げて消費カロリーを効率よく高めます。また自転車は足の筋力を鍛えることもできるため、ウォーキングやランニングが苦手な方はにはおすすめの運動方法です。

    通勤・退勤の時や買い物の時間に自転車を使ったり、ジムなどでマウンテンバイクをこぐことは消費カロリーを上げることが出来ます。

  • 水泳
  • 水泳は全身の筋肉をバランスよく使うことができる運動なので、とても効率よく消費カロリーを上げることができます。水泳のクロールでの消費カロリーの平均は、時間で約900~1500kcalほどです。また水中を1時間ウォーキングすると約200~400kcalです。陸を歩くよりも効率よく消費カロリーを増やすことができます。

    また水中のなかを歩くことは、陸を歩くよりも腰や膝に負担がかかりにくいため身体にとっても負荷がなく、またストレス発散もできるためとてもおすすめです。

  • 筋トレ
  • 筋トレでの消費カロリーの平均は、1時間で約500kcalほどです。ですが筋トレを1時間続けてやり通すことはかなりハードなので、休憩をはさみながら1時間行った場合だと約200kcalほどでしょう。

    筋トレを続けることで、基礎代謝を上げることにつながります。基礎代謝は身体の筋肉量にとても大きく関わってくるため、身体の筋肉量を増やすのはとても大切です。ですが身体への負担も大きく毎日行うより、2~3日に1回ほどのペースを目安に行うことをおすすめします。

[5]消費カロリーを理解して痩せやすい身体に!

一日の消費カロリーってどのくらい?計算の仕方は?
消費カロリーの仕組みを理解することで、痩せやすい身体を作る第一歩につながります。痩せやすい身体を作るためには、まず日々の消費カロリーを増やすことが大切です。ダイエットを行う上でも健康管理を行ううえでも、消費カロリーを理解することは数字に起こして理解できるため、管理しやすくなりますね。また、体調管理をすることにもつながります。これをきっかけに、自分の消費カロリーを計算してみてはいかがでしょうか?


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