ダイエット

バレリーナダイエットのやり方と食事法!美しい身体を手に入れるためのポイントは?

芸能人の神田うのさんや米倉涼子さんも習っていたといわれるバレエ。今、バレリーナが実践しているダイエット法「バレリーナダイエット」が話題となっています。今回は、バレリーナダイエットの効果やスラッと伸びた美脚になるための食事法、バレエエクササイズをご紹介します。

美しい身体を手に入れる!バレリーナダイエットのやり方と食事法

2018年05月21日更新

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記事の目次

[1]バレリーナダイエットについて

バレリーナダイエットとは

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バレリーナたちが実践しているダイエット方法を真似たものです。バレリーナの引き締まった体、スラッと伸びた手脚、そして立ち姿は憧れそのものですよね。厳しい練習の賜物でもありますが、実はバレリーナの食事法やバレエポーズにも痩せるポイントが隠されているのです。

バレリーナダイエットの効果

  • インナーマッスルを刺激することができる
  • バレエの基本とするポーズは、普段使っていない筋肉を使って行います。そうすると、これまで眠ってきた筋肉を使うようになるので、身体の筋肉量が増えると基礎代謝が少しずつ高まり、その結果痩せやすい身体に変化します。

    また。バレエのポーズには不安定な体勢となるものが多く、自然とインナーマッスルを鍛えることになります。バレエのゆっくりとしたなめらかな動きを行うには、インナーマッスルを含めた筋肉がしっかり鍛えられていることが重要なのです。

  • 正しい姿勢になる
  • バレエのポーズには、姿勢を改善したり、身体のゆがみにも効果があります。そもそも姿勢の悪化や身体のゆがみは、筋肉が固くなり機能しなくなったり、身体のバランスが崩れたり、筋力が不足しているために起こるものです。

    バレエには、これらの悩みを解決するとともに、姿勢を改善することで、肩コリや腰痛の改善や、下半身太りを解消したり、女性にとって大きな悩みである冷え性や生理不順といった症状を改善する効果もあります。

  • 柔軟性が高くなる

  • バレリーナの踊りをみていると、身体の柔らかさに感心してしまうこがあります。バレリーナダイエットで、バレエのポーズを取り入れると、身体の柔軟性が高まり、少しずつできなかったポージングができるようになっていきます。

    身体が柔らかくなるということは、筋肉のやわらかさにもつながり、血液や体液の循環を高めてくれます。身体の循環が良くなることで、代謝がアップし、体内に溜まった老廃物を排出してくれます。また、むくみの解消にも効果がありますよ。

  • 美脚になる
  • バレリーナの魅力といえば、スラッと伸びた美しい足ですよね。バレエポーズのバレエエクササイズを行うことで、バレリーナのような美脚を手に入れることができます。そのためには、正しい姿勢になることで骨盤を引き締めることができ、柔軟性をアップさせることが重要です。

[2]バレリーナが実践している食事内容

低脂肪で高たんぱく質な食材を食べる

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バレエポーズを行うには、筋肉作りが欠かせません。そのための材料となるのが。低脂肪で高たんぱく質な食材です。おすすめは、ささみや鶏の胸肉、大豆製品やヒレ肉などです。

ちなみにこれらの食材は、夜に摂取しましょう。夕食として食べることで、寝ている間に成長ホルモンが分泌され、筋肉の生成をサポートしてくれます。

野菜や海藻類を積極的に食べる

食物繊維を含む野菜や海藻類をしっかり食べるようにしましょう。食物繊維には、脂質を身体の外に排出する役割があり、ビタミンやミネラルといった栄養価も豊富であり、さらに代謝を促進するという働きもあります。

炭水化物でエネルギーを補給する

ダイエットとなると、炭水化物を抜いて減量を目指すという人も多いですが、バレリーナにとって炭水化物は大切なエネルギー源です。特に、ご飯やパスタ、そうめんなどもダイエット中であれ、毎食食べるほどです。

もちろん食べ過ぎは厳禁ですが、適度な量をとって栄養バランスの良い食事が不可欠です。

糖質は炭水化物で摂る

糖質には2種類あります。ひとつめは米やイモなどの穀物の炭水化物が体内に吸収された後に変換され糖質になるものです。ふたつめは砂糖や果物の糖質です。砂糖や果物の糖質は吸収率が早いので、短い間でエネルギーを消費しないとすぐに体脂肪として身体に蓄えられてしまいます。

穀物類は吸収率も2~3時間かけて穏やかに行われるので、脂肪になりにくい穀物類である、炭水化物から糖質を摂取するようにしましょう。」

油分も欠かさず補給する

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ダイエットに油分は避けるべきとも思われがちですが、動物性の油ではなく植物性の油をしっかり補給するようにしましょう。植物性の油は質が良く、脂肪になりにくいと言われています。

  • 植物性の油とは
  • ・オリーブオイル
    ・ココナッツオイル
    ・エゴマオイル
    ・オメガ3オイル

カリウムが豊富に含まれている食材を食べる

カリウムには、むくみを解消する効果があります。特にアボガドやバナナ、スイカはカリウムが豊富に含まれているため、積極的に食べるようにしましょう。カリウムには体内の余分な水分を体外へと排出し、むくみケアに効果があるのです。

基本、減塩の食事にする

塩分は顔や身体のむくみを招きます。日々の食事から塩分を控えめにするだけでもむくみがなくなり、体重が1~2kg減ることもあります。塩分を控えるために、調味料としてスパイスやハーブを使用してみましょう。

レモン、酢、ヨーグルトもドレッシングの代わりとなりますし、醤油や塩よりも味噌、ケチャップを使うようにすることで、塩分を減らすことができます。

こまめに食事を摂る

前の食事から4時間以上あかないように、こまめに食事を摂るようにしましょう。お腹を空かせた状態でご飯を食べると、血糖値が急上昇してしまい、インスリンが大量分泌されて、その結果余分な糖が脂肪として身体に溜め込まれます。。

そのため、一日の摂取カロリーは変えずに朝、昼、夜に加えてその間に1~2回少量のおにぎりを1個食べるようにしましょう。おにぎりは油も含まれず、穀物類の炭水化物なので糖分も摂取できるので、バレリーナダイエットにはおすすめの食事です。

[3]バレエエクササイズにも挑戦!

ここではバレエの基本となるポーズをご紹介します。早速実践したい!と思う方もいるでしょうが、まずはご自身に柔軟性があるかどうか確認しましょう。

まずはストレッチから始めよう

美しい身体を手に入れる!バレリーナダイエットのやり方と食事法
バレエのポーズには、少なからず柔軟性が必要となってきます。「筋肉が固まっていて身体が硬い!」という人は、ポーズを行う前に準備運動や柔軟体操、ストレッチを十分に行いましょう。また、入浴後毎日ストレッチを行うだけでも、柔軟性が出てきます。

基本1番ポジション

バレエの行ううえでの、基本中の基本ともいえる立ち姿勢です。まずは、やり方をご説明します。

  1. 両足のかかと同士をつけてまっすぐ立ち、ゆっくりとつま先を開きましょう。足の開く角度を180度に少しずつ近づけてください。
  2. 両足のかかと、膝の内側、太ももをくっつけるようにして20秒その姿勢をキープします。

ポイントは、脚の付け根から脚を開くようにするということです。そして、骨盤の向きは正面となるように意識してください。O脚やX脚の人、普段から姿勢が悪い人にとっては、きつく感じるでしょう。最初から180度開くというのは難しいでしょうから、少しずつ脚を慣らしながら、時間をかけて行ないましょう。

「ルルベ」

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ルルベとは、トウシューズを履いた状態でつま先立ちをしてバランスを取っている姿勢です。やり方をご説明します。

  1. つま先を180度開いた、基本の1番ポジションのポーズをとります。
  2. 太ももの内側を身体の中に引き上げるようにし、かかとをあげた状態で20秒キープします。
  3. かかとをゆっくり、床に戻します。

ルルベのポーズが、上から糸でつるされているようなイメージを持ち、背筋を伸ばして行いましょう。体制が不安定になりがちなので、足の指でしっかりと体重を支えるようにしましょう。

「プリエ」

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プリエとは、バレエ的な屈伸運動のひとつです。

  1. つま先を180度開いた、基本の1番ポジションをとります。
  2. その状態で腰をおとし、かかとは軽く浮かせます。
  3. ゆっくりと元の姿勢に戻り、これを繰り返し行います。

ポイントは、動作により時間をかけることで、腹筋やお尻、内もも、ふくらはぎなどの下半身全体のインナーマッスルを鍛えることにつながります。腰を落とすのに10秒、元の姿勢に戻すのに10秒といったように、ゆっくり時間をかけて行うようにしましょう。

「アラベスク」


バレエの定番ポーズのひとつが、アラベスクです。片足立ちの状態で、もう片方の脚を後ろに引いて水平となるように持ち上げ、両手を広げます。

柔軟性も重要ですが、バランス感覚や体幹も必要となってくるので、バレエ初心者にとってはとても難しく感じるでしょう。まずは、壁や椅子で上半身を支えるようにしてアラベスクのエクササイズを行いましょう。

  1. 椅子の背もたれ、または壁に手を置いて、まっすぐ立ちます。
  2. 片方の脚を後ろに引き上げて、その状態で20秒キープします。
  3. ゆっくりと引き上げた脚をもとに戻し、もう片方の脚を同じように引き上げ20秒キープします。

本来ならば、引き上げた脚は後ろで水平になるまで持ち上げますが、まずは無理せずできる範囲で行うようにしましょう。背中は前かがみにならないように注意してください。

[4]バレリーナダイエットでスラリとした体型を手に入れよう

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バレリーナダイエットには、食事法とバレエエクササイズが欠かせません。これまで炭水化物を抜くダイエットは多くありましたが、バレリーナダイエットに取っては炭水化物は欠かせないものです。食べ過ぎはいけませんが、少量でも毎日摂取することが大切です。

また、バレエエクササイズのバレエポーズは始めはハードルが高いですよね。身体が固い、と嘆く人も多いでしょう。始めから完璧なバレエポーズを行う必要はありません。まずは、入浴後にストレッチをすることから始め、完璧でなくても少しずつ体を慣らしていきましょう。

バレリーナダイエットは毎日繰り返し行うことで効果がでてきますので、継続して行うことを心がけてくださいね。

 


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